茹でたうどんを水で締めず、釜から直接どんぶりに移して、つけつゆで食べるのが釜揚げ。
かけだしをかけたのは「釜揚げかけ」、そして、生卵を余熱で半熟にしてしょうゆ(もしくは特製のだし)で食べるのが「釜玉」。
釜から直接、アツアツのうどんをとるので、「釜」がつく。
そのの特徴は、もちもちの食感とアツアツの麺の味かな。
一方、茹であがった麺を一気に冷水で締めるうどん玉。余計な塩分やぬめりがとれて、締まった麺になる。この冷たいうどん玉で作るメニューが「ざる」とか「ぶっかけ」。
うどん玉を、再度、お湯で温めるのが「かけうどん」とか「湯だめ」とか「鍋焼きうどん」とか、関東でおなじみのうどん。
好きなのは、釜玉に醤油をかけるのではなく「かけだし」をかけて、卵とじうどんみたいにして食べる「釜玉かけ」。
四国はもともと小作地が多く、それに加えて降雨量が少なく米作には不向きな土地だった。そのためコメの代用食「うどん」が欠くべからざるものだった。これが「さぬきうどん」の源流。
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オリーブの実の色合いが、きれいなグリーンから徐々にえんじ色へ変わっていく。オリーブ園の収穫も最盛期をむかえてきるもよう。
オリーブの実は、この先、暗褐色から黒褐色の黒に近い色へ。
収穫した実は搾油し、オリーブオイルになる。
オリーブオイルは、実の熟成具合で変わってくるようで、緑色のものは強い青々しい香りで苦みが強いが、褐色になるにしたがって まろやかな香りと味わいになるようだ。
オリーブの実は、摘み取られた瞬間から、品質が下がり始める。なので、早朝から一気に収穫し、搾油所に運んで搾油。しぼったオイルは、とてもおいしくて、みんなの顔がほころぶ瞬間だ。
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棚田で写真を撮っていたら、お遍路さんから
「ちっちゃい田んぼだね。機械が入らない」と声をかけられた。
田んぼは大きさによって手間が変わってくる。平坦地の水田に比べて棚田は「労力は2倍、収量は半分」。労働・土地生産性の低さから、米余りによる生産調整(減反政策)が始まった1970年以来、棚田の転作・放棄がみられるようになった。
当初は、農水省のスギの植林政策で主にスギ山へと転換を促された。
その後、棚田地域では過疎・高齢化が一段とすすみ、耕作の担い手ばかりではなく住民そのものがいなくなった。集落は小規模・高齢者集落(限界集落)となり消滅の危機に瀕している。
1970年代から棚田はおよそ半分が放棄されたのではないかといわれている。
もっとも根本的な問題は、戦後の日本を覆ってしまった画一化された物質主義的価値観と、行き過ぎた経済至上主義がかもしれない。
国があの手この手、助成金をつけたとしても、この中山間地の農業を守れない。今後の日本には根本的な教育と仕組みが必要なのかも。
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シーカヤックを漕いでて10分経たずにねを上げた。カヤックの種類にもよるのだろうが、スポーティな海のバックパック(?)と呼ばれるタイプは相性が悪そう。
・・・何にもまして、最近出てきたお腹が、カヤックの上で仙骨を立てて前傾して座るのを邪魔する。
つまり、おなかが邪魔して焦げない( ^ω^)・・・
カヌーの上でねを上げてたら、インストラクターDREAMISLANDの連河さんが無人の小島の砂浜で休憩を取ってくれた。
誰もいない小島の砂浜でのティータイム。コーヒーとマフィンは中山の棚田にあるこまめ食堂で出されているものとのこと。目の前に広がる棚田を眺めながらもいいけど、波の音をバックに海を眺めながらゆっくりと味わうのもまたいい。
DREAMISLANDの連河氏。豊かな瀬戸内海の復活に向けていろいろ取り組んでいる。その魅力的な話を聞いていると、時間の経つのも忘れてしまうほど。
伊豆大島の観光復興に向けて地元の人たちと協力しているけど、こちらでは地道に行動を起こして実を結びつつある。やっぱり、行動しなければ何も始まらない。やるしかない。
日本の将来を語れるのは中央の政治家ではなくて、日本の自然の中でたくましく、そして賢く生きている人たちだ。
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カヤックで小島の磯に乗り付けて、砂浜で休憩していたら、波打ち際が無数の小さな赤い点で染まっているのに気が付いた。
ウミホタルだ。
砂地の浅海に生息し、海底付近を遊弋する遊泳性ベントス生物。歩くための付属肢を持たず、第2触角を使って遊泳する。夕方になると活発に活動。
この日は月齢16.9の大潮。満月の前後にあまり泳ぎ回らないらしいのだが、潮の満ち引きで運ばれたのだろう。
日が暮れてエンジェルロードに行ってみたら、引き潮の波打ち際は、きれいにブルーに輝いていた。
ウミホタル
https://www.youtube.com/watch?v=4dPL7x7YW-w
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