tetujin's blog

映画の「ネタバレの場合があります。健康のため、読み過ぎにご注意ください。」

かたくり

2015-05-21 21:43:22 | プチ放浪 山道編

可憐なピンクの花。
昔は里の山のどこでも見られたそうだが、乱獲・乱掘のため、自然の群生は滅多に見られなくなった。
春、他に先駆けて芽を出し、桜の咲く前後、山地では2~3週間遅れくらいで、パッと咲いてあっという間に散る。
夏までに、葉は影も形もなくなり、初春の時期だけの花。
可憐を絵に描いたような立ち姿がいい。

かたくりは、花も葉も根もすべて食べられる。
特に根(鱗茎)からは良質のデンプンが取れ、片栗粉の語源に。
多年草のかたくりは、花が咲くまで数年を要するらしい。


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黄桜

2015-05-20 23:25:34 | プチ放浪 山道編

「黄桜」といえば、京都伏見にある酒造メーカーを思い出すが、酒ではなくてギョイコウ(御衣黄)。
サクラの栽培品種。
八重咲きで、肉厚の花弁が外側に反り返る白色から淡緑色のサクラ。
花の緑色は葉緑体によるもので薄い淡黄色。
江戸時代に、京都の仁和寺で栽培されたのがはじまりらしい。
貴族が着ていた衣の色にちなんで、「御衣黄」と名付けられたとか。
散る頃になると花の色がピンク色に変わる。

一方、河童のキャラクターでお馴染の「黄桜酒造」。
創業者の松本治六郎が愛した花がこの「黄桜」らしい。
清楚な印象の「黄桜」もまたいい。


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ネモフィラ

2015-05-19 21:22:06 | プチ放浪 海沿い編



ゴールデンウィークに咲く450万本の青花。青いじゅうたん。
見晴らしの丘と呼ばれる高台は、ネモフィラ (瑠璃唐草)による青一色の世界に変わる。
・・・一面の青に誘われて、連休に出かけたひたち海浜公園。
人の列が強烈な印象で、青一色のファンタジーとはいかなかったが、きれいだった。
予想以上の激混み。
混雑で車がなかなか進まず、高速出口には車がならんでいた。
夕方遅くに公園にたどり着いた人もいたらしい。
溢れる人波。日本の5月。


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三社祭

2015-05-18 22:19:23 | プチ放浪 都会編



浅草に初夏を告げる三社祭。毎年、はんぱない数の人々(150万人もの)が見物に訪れる。
最終日の本社神輿渡御は、 神輿3基が朝6時ごろ「宮出し」されて、それぞれのコースに分かれて練り歩く。
夜を迎えてクライマックスの「宮入り」。
法被姿の男女が約1トンの神輿を担ぎ、「ソイヤ、ソイヤ」と威勢の良い掛け声で宮入する。
あふれる人と熱気。
三社祭がないと東京下町の夏は始まらない。


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新緑紀行

2015-05-17 23:39:44 | プチ放浪 山道編



自然の猛威の前に、人はなすすべがない。だが、その恵みによりぼくらは生きる力を得て、その居心地の良さに癒されえる。
多くの命が躍動する季節。新緑の東北紀行。
今まさに生命が躍動するぶなの森。
多くの命を育む広葉樹の森は、地中に水を蓄え湧き出た水はやがて川となり海へと到達する。
オトシブミという虫。
その名は、江戸時代に他人にばれないように手紙を道端に落とし、相手に渡したという「落とし文」から来ているという。
ブナの若葉に卵を産み、クルッと巻いて揺りかごに。きっと、森の中で一番に新緑を待ちわびていたのはこの虫だろう。
岩手は山菜王国。新緑の頃は種類も多くなる。
浄土ヶ浜の帰りに立ち寄った道の駅。三陸復興国立公園の陸中宮古。
海のものばかりか、山菜も雪国の恵み。雪解けで一気に山菜が成長するため、アクが少ない。


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