先ほど、総理が緊急事態宣言に7府県追加することで会見を開いた。
内閣としては感染対策に全力を尽くすとのことだが、パラリンピックはこの状態でも平然と開催するらしい。政府としてパラリンピックには少しも時間を取られないということなのだろう。もちろん、開会式も閉会式も政治家は参加なしということだ。
にしても、五輪の開催決定のプロセスと体制はずっとあいまいのままだ。結局、この問題は将来も検証されないだろう。五輪そのものは政治で動いている。
菅首相は国民に選ばれていない。安倍氏が首相を降りたからそのまま横滑りとなっただけだ。解散はないとのことだから、次の衆議院選挙は秋。菅氏および菅政権を容認するかどうかの選挙になる。現政権を容認するような、残念な国にならないことを心から祈る。