ダイバーの聖地、柏島。。船が浮いているような透明度は日本でも屈指のレベル。台風一過の名残で、うねりがなお残る海。他のショップはまだ船を陸に上げているので、どのポイントもガラガラ。。。
海に流れ込む大きな河川がなく、人口の多い都市もないため、海の透明度は噂にたがわず抜群。黒潮のため、あまりプランクトンが含まれていないのも理由の一つ。
マクロ王国と言われる柏島の海。1日3ダイブが基本で、久々に海の中での気持ちのいい"浮遊感"を満喫。自然につつみ込まれた一体感を感じていた。
ただし、マクロなどに目もくれずワイドレンズを多用するぼくは、ガイドとともに潜水深度・時間を長めにとっていたために肉体的には非常にきつかった。
体に溶け込んだ窒素のため、相対的に酸素量が低下、脳の働きが鈍くなり、帰りの車の運転中はあくびの連発。深呼吸やあくびをするのは、体内の酸素が足りなくなっているサインだ。
数年前、潜水中に着けていたダイビング・コンピュータから減圧停止の指示が出たことがあった。潜水病を防ぐため、レジャーダイビングでは水深と潜水時間に応じて無減圧潜水時間が決められているが、潜水中に無減圧潜水時間の残り時間ががゼロになってしまうと、減圧停止の指示が出る。
減圧停止をするようなダイビングをしてはいけない、というのはダイバーとしての常識だが、減圧停止指示が出てしまったのなら、それにしたがって、減圧停止をしなくてはならない。
コンピュータが減圧停止すべき水深と時間(分)を示してくれ、この表示が消えるまで、浮上してはならない。減圧停止をするということは、それだけ重いことなのだ。
この時も、帰りの車の運転中は、やたらとあくびがでて、頭が寝不足の時のようにズキズキ痛んだ。念のため、血液に溶け込んだ窒素を血管内で急にガス化させないためにも、できるだけ安静にし、厚い風呂には入らないなどの対処もした記憶がある。
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