村上春樹氏のエッセイ集「村上朝日堂はいほー! 」に「わりくう山羊座」という話がある。山羊座は9月下旬の午後8時ごろ南中。かつてはここに冬至点があった。ラテン語でCapricornus。
村上春樹氏は山羊座で彼の奥さんは天秤座。この組み合わせはあまり相性が良くないらしい。
「時々女房に対して『これはいくらなんでもあんまりだ。理不尽だ。ひどすぎる』と頭にくることもあるけれど、星占いからすれば事態はこんなものではなくて、もっともっとひどくなるはずだから、とにかくどれくらいひどいことになるのか、見るべきものはとことん見てしまうという感じで生きている」
相性の悪い山羊座・天秤座の組み合わせだから、いつまでたっても事態はちっとも改善されない。それでも、彼はぶつぶつと文句を言いながらなんとかうまくやっているようだ。きっと、それがまさに“相性が悪いカップル”でも長続きする秘訣なのだろう。
星占いとかよくわからないが、確実に相性が悪い山(=^・^=)ってある。例えば三原山。下界が雲一つなく晴れていても、山の上はガスってたりする。きっと最悪の相性なんだろうが、ごくたまに晴れた空を一瞬だけ見せてくれたりする。
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