龍山寺(ロンシャンスー)は清時代に建てられた台北最古のお寺。
ありとあらゆる神様が祀られており、オールマイティーのお寺で台湾の方々も熱心に参拝する。
参拝(拝拝)のやり方。
まず線香を両手で顔の前で持ち、自己紹介。線香は、左手が外側、右手が内側。「住所、名前、生年月日」を心の中で唱え、三回頭を下げ、線香の一本を女性は右手、男性は左手で香炉に入れる。
香炉は手前に2つ、奥に5つの合計7つ。そして、お待ちかね、左奥には、縁結びの神様、月下老人さま。
半月の形をした杯筊(ベイジャオ)を2つ対で取り、「住所、名前、生年月日とお願い事」を言い、下に落とすように投げる。
「赤い糸をもらってよいか?」と占うわけだ。
杯筊が、「表、裏」と互いに違う面が出たらOK。同じ面が出たらやり直し。やり直しは三回まで。出ない場合は神様からおみくじするお許しが出なかったということ。
行天宮は関聖帝君(三国武志の英雄、関羽)を祀った廟。真っ赤な顔と、黒くて長いヒゲが特徴の商売の神様だ。そろばんや簿記の発明者と考えられていて、仕事の成功を頼むもよし、杯筊で未来を占ってもらうもよし、線香の煙をかける収驚で魂魄を取り戻してもらうもよし。商売熱心な人が多い台湾で、伝統のある台湾一人気の寺廟。
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