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tetujin's blog

映画の「ネタバレの場合があります。健康のため、読み過ぎにご注意ください。」

諏訪大社御柱祭(2)

2010-04-06 23:08:23 | プチ放浪 山道編

 

【撮影地】長野県諏訪市神宮寺 諏訪大社(2010.4月撮影)
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きっかけは、JRの駅のポスターを見たことだった。
「七年に一度の天下の奇祭」とよばれる諏訪大社の「御柱祭」(式年造営御柱大祭)。
数え年で七年に一度、寅(とら)と申(さる)の年に、諏訪大社の上社(本宮・前宮)と下社(春宮・秋宮)に四本ずつ社有林から切り出したモミの木を、街道を通り、川を渡り、里を曳いて、境内に建てるまでの神事だ。
ネットで事前に祭りのことを調べたのだが、古くから「人を見るなら諏訪の御柱」と言われる通り、とにかく、見物の観光客が多すぎて、まともに観れる状況ではなさそうだった。
見物のための桟敷席も、すでに入手は手遅れだった。だが、ツアーなら桟敷席で見学が可能だった。

ツアー添乗員(大泉嬢)の説明によれば、この「御柱祭」は神様のための祭りであって、観光用の祭りではないとのこと。だから、神事の予定はあくまでも予定。
見学には相当の制約があるし、この祭りでは大木の下敷きになって死傷者が出ることもあるらしい。
それでも、その事故はご遺族も含めて納得ずみのことで、大きなニュースとして報道されることはないという。
諏訪の人々の心意気を反映させた祭りなのだ。

♪諏訪にナー 名高きヤレヤレ 御柱祭の 今日はナー 山出し 登りかけナーヨー
♪諏訪のナー 御御柱ヤレヤレ 申寅の年 今年やナー 寅(申)年 お目出度いナーヨー
♪祭り祭りと 数あるけれど 諏訪の 御柱 日本一
♪男見るなら 七年一度 諏訪の木落し 坂落し
♪どうせ乗るなら 木落しお乗り 諏訪の男の 度胸だめし
♪ござる長持や 御柱御用 かつぐ若衆は 諏訪の花
♪御小屋出て見りゃ 明神様の 森が見えます ぽのぼの


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