山小屋だより

山歩きや街歩き、そこで出会った花や風景を紹介しています。
ぜひ、一緒に歩きましょう

神戸夢風船(最終回)

2010-12-17 | 日常の出来事
広場

広々としたところにでました。
急に子供達の元気な声が聴こえてきます。
今回はお弁当を持ってきていませんでした。
この奥にレストランがあるそうです。
もう昼を大きく過ぎています。
お腹が空いたのか、仲間は先を急いでいました。


紅葉(1)

レストランまではこのような紅葉の下を
通るようです。
丁度よい時だったようです。


紅葉(2)

どこを切り取っても絵になります。
ここにはイロハモミジが多かったようです。


紅葉(3)

頭の上から降り注いでくるようです。
遠方からきた客を歓迎してくれているようです。


紅葉(4)

やはり紅葉には太陽の光がよく似合います。
歩きながらでしたが、つい足が止まってしまいました。

紅葉(5)

モミジは道の両側にあります。
片側は陰になっていてあまり目立ちません。
たくさんの人が足を止めて眺めていました。

紅葉(6)

手の届くところにあるモミジです。
もう今年はこれだけの紅葉には出会えないかも
知れません。


紅葉(7)

後ろに廻って逆光で撮ってみました。
光はよい作品を作ってくれます。
「お気に入り」の1枚になりました。


メタセコイアの黄葉

レストランではカレーにビールのセットでした。
混んでいると思ったのですが、時間が遅かったのか
意外と空いていました。
美味しいカレーでした。
メタセコイアも黄色くなっていました。
かなり大きくなる木です。

トナカイとサンタさん

すぐ近くに手作りのトナカイとサンタさんがいました。
子供達は大喜びで写真に納まっていました。
自然の材料を集めて作られているようです。
もうすぐ子供達にたくさんのプレゼントを運んでくる
ようです。
布引ハーブ園から2時間くらいのハイキングでした。
これだけの紅葉を見ることができてみんな満足したようです。
ここからバスで三ノ宮駅に帰りました。




神戸夢風船(その5)

2010-12-15 | 日常の出来事
標識

初めて「森林植物園」と書かれた標識がでて
きました。
もっと手前に欲しかったです。
パンフレットのような地図しか持っていません。
これを見て安心しました。


分岐

更に進むと分岐がありました。
ここから左に進みます。
どうやらこの公園は有料のようです。


案内板

案内板がありました。
かなり広い公園のようです。
幾つかの入口があるようです。


登山道(1)

静かな道が続きます。
左には沢があります。
水は地中に潜っているようでした。


登山道(2)

ここから少し上りになります。
石畳が気持よかったです。

登山道(3)

やっと明るくなってきました。
この先に検問がありました。
入園料は大人1人¥300でした。


紅葉(1)

きれいな紅葉が待っていてくれました。
日差しが眩しいくらいでした。


紅葉(2)

このあたりが一番素晴らしかったです。
ここまでくるとたくさんの人がいました。
それぞれこの紅葉を楽しんでいるようでした。

紅葉(3)

ここは春の新緑も楽しめるようです。
やはりモミジの紅葉が一番鮮やかです。
キラキラと輝いていました。

池(1)

かなり大きな池がありました。
水があるとまた違った紅葉が楽しめます。

ハウチワカエデ

ハウチワカエデについての説明文がありました。
代表的なカエデの仲間です。
ここには数が少ないようでした。


池(2)

歩いてきたところを振り返ってみました。
確かによく紅葉した木が1本だけあります。
あれがハウチワカエデのようです。
水面にきれいな影を落としていました。


池(3)

池の反対側からの景色です。
風もなく穏やかでした。
青空が水面に映えています。
この池は1周できるようでした。
この先をもう少し歩きます。

神戸夢風船(その4)

2010-12-15 | 日常の出来事
遠望

こんな山の風景を眺めながらの歩きです。
東北の山を思い出しました。
数年前の秋に八幡平を歩いたことがあります。
なかなか素晴らしい紅葉でした。


標識

こんな標識がありました。
我々は「森林植物園」に向かっています。
(トウェンティクロス)と書いてあります。
ここ布引谷の渓流を20回も渡り返すので、
このように呼ばれているそうです。
現在は整備され、数は少なくなったそうです。


案内板

このあたり一帯を示す案内板がありました。
左側のロープウェーで上ってきて、赤く「現在地」と
書いてあるところにいるようです。
森林植物園はこの上方になるようです。


沢沿いの道(1)

沢に沿って気持よい道が続きます。
ここは夏でも涼しそうです。
このあたりでソーメンでも作って食べたら
美味しいと思います。


沢沿いの道(2)

きれいな水が流れています。
暖かい日差しが降り注いでいました。


トウェンティクロス

「トウェンティクロスを経て徳川道」と
書いてあります。
徳川道とは徳川時代にできた道ということの
ようです。
かなり昔から歩かれているようです。
ここから少し上りになりました。


広場

登り切ったところに広場がありました。
ここで小休止です。
1時間くらい歩いたでしょうか?
モミジが真っ赤になっていました。


紅葉(1)

山側にあったモミジです。
一番よい時だったようです。

紅葉(2)

すぐ近くまで行って裏側から眺めてみました。
葉っぱの姿からイロハモミジのようです。
このモミジは庭園などにもよく植えられています。
京都のお寺にはこのモミジが多いようです。


紅葉(3)

別の角度から眺めてみました。
紅葉は光のあたっているところよりも
葉っぱの裏側からのほうが鮮やかにみえます。
柔らかい影ができるからのようです。




何度か沢を渡りました。
敷石もしっかりしていて歩きやすい道です。
雨で濡れていると滑りやすそうです。


石畳

このあたりの石畳が「徳川道」と呼ばれている
ところのようです。
しばらく上りが続きます。


コアジサイ

コアジサイが紅葉していました。
この葉っぱもなかなかきれいです。
春には小さなブルーの花を咲かせてくれます。


登山道

少し下っています。
初めての道でどのくらいかかるかわかりません。
途中ですれ違う人に道を訪ねました。
みんな立ち止まって親切に教えてくれました。
もうすぐ森林植物園のようです。







神戸夢風船(その3)

2010-12-14 | 日常の出来事
遠望(1)

歩いていて時々山を見上げます。
山の緑と赤や黄色の紅葉がきれいでした。

市ヶ原

やがて市ヶ原という分岐にでました。
ここを左に行けば新神戸に行けます。
我々は右の道を選びました。


紅葉(1)

たくさんのモミジやカエデがあります。
見上げるような大きな木でした。


紅葉(2)

鮮やかな紅葉です。
空の上から降り注いでくるようでした。



紅葉(3)

歩きながら何度もシャッターを押しました。
どこを切り取っても絵になりました。


紅葉(4)

これはイタヤカエデのようです。
黄色い中に赤がわずかに残っています。
太陽の光も柔らかく感じます。


登山道(1)

沢に沿った登山道です。
不思議なくらい人が少なかったです。


登山道(2)

子供を連れた家族が追い越して行きました。
挨拶すると「こんにちは!」と元気な声が返ってきます。
昨年の秋にネパールのエベレスト街道で、現地の子供達に
「ナマステ!(こんにちは!)」と声をかけながら歩いたことを
思い出しました。


ハーブ園の建物

山の奥に建物がみえます。
先ほどまでいたハーブ園の建物のようです。
あそこからグルッと回り込んできました。


遠望(2)

深い谷になっているようです。
神戸とは思えない静かな山です。
こんなところがいつでも歩ける神戸の人は幸せだと
思いました。

遠望(2)

東京の高尾山は有名になり過ぎたようです。
平日でもたくさんの人が歩いています。
休日はケーブルカー乗り場には長い行列ができるそうです。


遠望(3)

山全体が柔らかい感じです。
今年は9月になっても暑い日が続き、紅葉はよくないと
いわれていました。
ところがそのあと寒い日が続き、どこでもきれいな紅葉に
なったようです。
空の雲が夏の雲のようでした。






神戸夢風船(その2)

2010-12-13 | 日常の出来事
広場の建物

ロープウェーを降りたところにはこんな広場が
あります。
ヨーロッパを思わせる建物が並んでいました。
一番奥はハーブを中心に売っているお店です。
左に見える自動車を改造した店ではホットドッグを
売っていました。
テーブルがあったので、ここでコーヒーを飲みました。
1人ずつ挽いてドロップしてくれるコーヒーでした。


バラの花

ゆっくりコーヒーを楽しんで、建物の奥に進むと
小さなバラ園がありました。
たくさんのバラが咲いています。
このバラが一番優しい感じがしました。
ガラス張りのハーブ園にも入るつもりでチケットを
買っていたのですが、コーヒータイムで時間を潰してしまい、
寄りませんでした。
なお、このロープウェーとハーブ園は11月29日から
来年の4月までリニューアル工事のため、運休・休園だそうです。
我々が行ったのは27日でしたから、グッドタイミングだったようです。


展望(1)

裏手に廻ると山が見えます。
ここは六甲山の西の外れになっているようです。
山にスポットライトあたっています。
緑と赤のハーモニーがきれいでした。


登山道(1)

ここから登山道に入ります。
なだらかな道が続いています。

登山道(2)

里山のような感じのところです。
有馬温泉あたりは人で混雑していると聞きました。
ここはまったく静かです。


分岐

少し行くと分岐がありました。
我々が行くのは市ヶ原と書いてある方向のようです。
右に登れば麻耶山に行けるようです。
少し登ってみることにしました。


展望(2)

急な上りが終わると送電線の鉄塔にでました。
送電線直下の眺めです。


麻耶山

遠くに見える山が麻耶山のようです。
今回は登山の装備を持ってきていません。
しばらく展望を楽しんでから、先ほどの分岐まで
引き返しました。


登山道(3)

分岐から先は緩やかか下りが続きます。
紅葉がかなり下まで降りてきていました。
風もなく暖かいハイキング日和でした。



ヨメナ

神戸の知人はノジギクだといっていました。
しかし、葉っぱが違うようです。
ノジギクは兵庫県の県花に指定されているそうです。
これは葉っぱや花の姿からヨメナのようです。
春の若芽は食べることができます。
花びらの淡いピンクがきれいでした。


紅葉(1)

この時期はやはり紅葉が目を惹きます。
神戸も1歩奥に入ればこんな静かな山道があるようです。


紅葉(2)

大きなモミジの木です。
先端から紅葉していました。
やはり我々には混雑しているところよりもこんな
自然の中を歩くのが向いているようです。
これから神戸森林公園まで歩きます。
題名はネーミングがよいので、このまま続けます。

神戸夢風船(その1)

2010-12-12 | 日常の出来事
三ノ宮駅

中山道の打ち上げを終え、京都に泊まった翌日は
フリータイムにしました。
京都市内を観光する人もいましたが、私は有志を募って
6名で神戸に行くことにしました。
三ノ宮駅で下車しました。
ここで神戸に住んでいる知人と合流しました。



ロープウェー

15分ほど歩くとロープウェーがあります。
ここから山の上に登ってみます。


案内板

このロープウェーは新神戸ロープウェーというそうです。
六甲山には3本のロープウェーがあります。
この他に麻耶山近くの麻耶ロープウェー、有馬温泉からの
六甲有馬ロープウェーです。
大きな案内板がありました。

神戸の街(1)

ここのロープウェーはゴンドラ式です。
1つのゴンドラの定員は6名ですが、この日は空いていたので
3名ずつ乗ることができました。
ゴンドラの中から眺めた神戸の街です。

神戸の街(2)

左手にも大きく街が広がっています。
芦屋あたりでしょうか?
素晴らしい展望でした。

紅葉(1)

上のほうです。
山全体に紅葉が広がっていました。
丁度よい時期だったようです。

布引の滝

下をみると滝が流れています。
布引の滝と呼ばれているそうです。
上からこの近くを歩いて降りることもできるようです。

紅葉(2)

小さな駅のようなところに着きました。
でもここでは降りません。
更に上まで行くようです。
正面の紅葉がきれいでした。


神戸の街(3)

神戸の港までよく見えます。
港の奥には小さな島があるようです。
もうすっかり震災の面影はなくなったようです。


ハーブ園

ガラス張りの建物があります。
ハーブ園のようです。
入ってみる予定でしたが、通過してしまいました。

ゴンドラ

乗ってきたゴンドラです。
時間にして10分くらいでした。
有馬温泉からのロープウェーは混んでいて1時間以上
待つとの情報がありました。
ここはガラガラに空いていました。


展望

ロープウェーを降りてから展望台に行きました。
左奥の建物がハーブ園です。
その奥に神戸の街や港が広がっています。
夜は夜景がきれいに見えそうです。
神戸も少し奥に入るとこんな素晴らしいところが
あります。
神戸市民の憩いの場になっているようでした。

中山道(最終回-2)

2010-12-11 | 街道歩き
ここから京都市

しばらくは国道1号線に沿ってあるきました。
いよいよここから京都市に入ります。

車石

ここにも車石が置かれていました。
牛馬車の車輪の幅に合わせて2列に敷かれていたそうです。
幅は約140cm、今でも京都市内に何ヶ所か
保存されているそうです。


もうすぐ三条大橋

この先を左に進みます。
交通標識の「三条大橋」という文字が
大きく見えました。


坂本龍馬とお龍の結婚式跡

坂本龍馬とお龍が結婚した跡だそうです。
2人の写真が飾ってありました。
「龍馬伝」も先月で終わりました。
最後はかなり視聴率が上ったようです。
私は残念ながら外出していて最終回はみていません。
なかなか壮絶な最後だったようです。

白川橋

白川橋を渡ります。
橋の袂に古い道標がありました。
三条大橋までもうすぐのようです。


三条大橋

三条大橋に到着しました。
大津をでて約4時間の歩きでした。
この日は大津から3名加わって17名で歩きました。
更に3名東京から駆けつけてこの橋で待っていてくれました。
合計20名で最後を飾ります。

弥次さん喜多さん

橋を渡ったところで弥次さん喜多さんが出迎えてくれました。
ここで記念写真を撮りました。
このあと、先斗町・錦市場と歩き、予約しておいた堀川北大路の料亭で
打ち上げをし、みんなでお祝いしました。

平成19年4月21日に日本橋を出発し、
延べ日数35日間・4年間かかった旅も
今回で無事に終了しました。

今日は忘年ワンでリングです。
千葉県の房総半島にある山に登り、今年の「反省会」をしてきます。
馬車がカボチャにならないうちに帰りたいと思います。

中山道(最終回-1)

2010-12-10 | 中山道
大津駅

11月26日、大津駅から京都三条大橋まで
歩いて中山道の打ち上げをしてきました。
実際には大津~三条大橋間は東海道と重複しています。

大津駅の上には紫式部の絵が描かれています。
石山寺で紫式部が源氏物語を書いたそうです。

大津宿

大津宿はすっかり昔の面影がなくなっています。
10年前に東海道を歩き、ここも歩いたハズですが、
その時から比べても建物が変わっていました。


京阪電鉄

目の前を電車が通過して行きました。
京阪電鉄の電車です。
これに乗れば京都まですぐ行けるようです。
我々は真っすぐ歩きます。


蝉丸神社下社

この神社は踏み切りを渡って入ります。
踏み切りの手前に石灯籠があります。
まるで神社の境内を電車が走っているような感じでした。


街道

しばらくは緩やかな上りが続きます。
右は国道1号線ですが、交通量は多いようです。
バイクがけたたましい音をたてて通り過ぎて
行きました。


逢坂山関跡

ここは東海道、東山道、北陸道の3つの道路が集中する
交通の要になっていたようです。
「これやこのゆくもかえるもわかれては知るも知らぬも逢坂の関」
という蝉丸が歌った百人一首の句で有名です。


モミジの紅葉

モミジが真っ赤に紅葉しています。
この先に「走り井餅」を作っている家があります。
湧き出る清水で作った餅だそうです。


イチョウの黄葉

大きなイチョウの黄葉です。
石段が見えますが、ここを上れば蝉丸神社の分社が
あるようです。

逢坂の関の句

陸橋を渡って線路を越えます。
ここは水がよいのか「うなぎ屋」さんも多かったです。
手前に「逢坂の関」の句が書かれた看板が立っていました。


荷車の輪

それとなく荷車の輪が置かれていました。
昔は「大八車」が荷物の運搬に大活躍していたようです。
その後、リヤカーででてきて衰退してしまいました。
手前の石は車石と呼ばれています。
牛に引かれた荷車がこの窪みの間を通りました。
京都の街にも残っているようです。



鎌倉ウォーキング(その2)

2010-12-09 | 日常の出来事
登山道(1)

長い階段です。
濡れていて滑りやすかったです。
下のほうで転んだ人もいたようです。

登山道(2)

ここが鎌倉か?と疑いたくなるような
静かなところです。
人にまったく会いませんでした。
里山の風情で1年中楽しめるようです。


紅葉

1本だけ真っ赤に紅葉したモミジがありました。
もう少し光を欲しいところです。


天園ハイキングコース

天園ハイキングコースにでました。
ここはたくさんの人が歩いています。
鎌倉でも有名なハイキングコースです。


大平山

フェンスに小さな標識がありました。
標高159mだそうです。
よく見ないと通り過ぎてしまいそうです。


展望(1)

フェンス越しに覗いてみました。
横浜の「みなとみらい地区」が見えます。
高いビルはランドマークです。
このあたりのシンボルになっています。


展望(2)

少し右奥に目をやりました。
材木座あたりの海岸でしょうか?
相模湾が光っていました。


ハイキングコース下山口

ハイキングとしてはここが終点です。
コムラサキが出迎えてくれました。
ここから鎌倉駅まで歩きます。



鶴岡八幡宮

鶴岡八幡宮です。
台風で倒れてしまったオオイチョウがしっかりと
芽を出しています。
大きくなるまでにはまだまだ時間がかかるようです。

ハトのマーク

鶴岡八幡宮の看板です。
「八」の字がハトのマークになっています。
朱塗りの門がきれいでした。


鎌倉駅

鎌倉駅前に到着しました。
ここはいつでもたくさんの人で賑わっています。
約4時間ののんびりウォーキングでした。
ここで解散しました。

イルミネーション

帰りに横浜にでました。
駅前にイルミネーションがありました。
クリスマスツリーのようです。
有志だけで「反省会」をして帰りました。

夢路さん、銀河さん、ご苦労さまでした。
次回もぜひご参加ください。

鎌倉ウォーキング(その1)

2010-12-08 | 日常の出来事
六国見山入口

11月18日、鎌倉を歩いてきました。
北鎌倉駅に集合し、しばらく歩くと六国見山の入口が
ありました。
ここから少し登ります。


展望

あっという間に頂上です。
なかなか展望のよいところです。
遠くに鎌倉の街も眺められました。


六国見山頂上

頂上はかなり広い場所です。
今回も20名くらいの仲間が集まりました。
これからは里山歩きが多くなりそうです。


下り

藪の中を下って行きます。
夏はヘビがでてきそうです。
この時期はもう冬眠しているようです。


住宅街

しばらくは住宅の中を歩きます。
のんびり歩きですから、列もかなり長くなります。
天気も上々でした。


散在ヶ池の入口

ここは散在ヶ池という池があるようです。
鎌倉市民の憩いの場になっているようです。


ブログ仲間

ブログ仲間の夢路さん(右)と銀河さん(左)です。
今回、お誘いしたら初めて参加してくれました。
電車が遅れて集合時間に少し遅れましたが、待っていたら
キチンときてくれました。


コウヤボウキ

コウヤボウキが咲いていました。
暖かいので遅くまで咲いているようです。
高野山でこの枝を集めてホウキを作ったそうです。
先端がカールした花びらがかわいい花です。

散在ヶ池(1)

散在ヶ池に到着です。
ここでお昼にしました。
既に池の周りにはたくさんの人が日向ぼっこしていました。
錦鯉がたくさん泳いでいます。


散在ヶ池(2)

このあたり一帯が森林公園になっているようです。
鎌倉も少し奥に入ると静かなところがあります。
1年中楽しめるようです。


散在ヶ池(3)

角度を変えて池を眺めます。
風がないので、水面がまるで鏡のようです。
ノルウエーのフィヨルドを思い出しました。

紅葉

池をあとにして更に歩きます。
紅葉したモミジがありました。
全体が紅葉するには少し早いようです。
葉っぱが太陽に反射して輝いていました。

鎌倉街道(1-2)

2010-12-07 | 街道歩き
常世神社

小さな神社です。
でもここはなかなか由緒あるところのようです。

案内板

真新しい案内板がありました。
この武士を祀っているようです。

絵画

すぐ横にその時のようすを描いた絵がありました。
扉を開けて鑑賞するようになっています。
表面にガラスが張ってあるので、撮影が難しかったです。


標識

鎌倉街道にはキチンとした標識がありません。
時々、このような標識を見つけます。
以前歩いたという人も記憶がかなり遠くなっているようです。
古い地図を頼りに歩きました。


山名神社

立派な神社です。
柱についている飾り物が鮮やかでした。


飾り物

飾り物についての説明がありました。
6種類の「神を守る動物」だそうです。


田園風景

神社をでて、しばらくは田園風景の中をあるきます。
稲刈りが終わって、春までは田んぼも休みのようです。


標識

ここは「関東ふれあいの道」にもなっているようです。
「関東ふれあいの道」シリーズも神奈川県が終わって、
東京都に入っています。
いずれここも通るようです。



野焼き

田んぼでは稲藁を燃やしていました。
昔は藁で縄や莚などを編んで利用していました。
田舎では冬の間の仕事でした。
今はすっかり使われなくなってしまったようです。

上信電鉄

電車が走って行きました。
「銀河鉄道・スリーナイン」の絵が描かれています。
上信電鉄は高崎から下仁田までを結んでいます。


馬庭駅

駅に着きました。
第1回目はここで終了です。
今回の距離は15キロくらいでしょうか?
時間にして4時間半くらいの歩きでした。


今月5日に第2回目としてここから歩きました。
後日、ご紹介したいと思います。

鎌倉街道(1-1)

2010-12-06 | 街道歩き
群馬県の高崎から鎌倉まで約160キロを歩くというプランです。
第1回目として11月13日に高崎からスタートです。

JR高崎駅

集合はJR高崎駅です。
総勢20名が集まりました。


紅葉

最初に向かったのは高崎城址です。
桜の紅葉が始まっていました。


高崎城址

奥に見えるのが乾櫓です。
ここから「いざ鎌倉」と新田義貞が鎌倉目指して出陣したそうです。
今でも秋には武者行列が行なわれているそうです。


東門

東門が残っています。
ここはこの門を通らなくても自由に出入りできます。
すぐ近くには高崎市役所がありました。


五葉松

立派な五葉松です。
この松はよく盆栽に使われます。
葉っぱが5本あるのでこの名がついています。


高崎公園

広い公園にでました。
ここも城の一部だったようです。
噴水などもあり、市民の憩いの場になっているようです。


線路

線路を渡って進みます。
鎌倉街道は東海道や中山道のように整備されていません。
古い地図と以前あるいたことがある仲間の記憶だけが
頼りです。
随分住宅などが建てられていて、道が消えているところも
ありました。

神社

変わった神社です。
狛犬の代わりにカラス天狗が立っていました。
ここで小休止をしました。

ケヤキ

境内には立派なケヤキの木がありました。
何百年も経っているようです。
大きな木からは元気が貰えます。
まだ紅葉には早いようでした。

道祖神

道祖神がありました。
まだ新しいようです。
村の入口や出口、また中心などに置かれて旅の無事を
祈ったようです。

馬頭観音

馬の神様を祀ってあるそうです。
昔は馬が重要な交通手段でした。
これもいろんな姿で道の脇に置かれています。
村に入ってくる悪霊を食べる神様ともいわれています。
ここから秩父に向かい道もあるようです。




雲取山(最終回)

2010-12-05 | 奥多摩
吊り橋

あまり立派な吊り橋ではありません。
念のため、1人ずつ渡りました。
板が濡れていて滑りそうでした。

荒れた登山道

吊り橋を渡るとすぐにガレたところがありました。
ここはいつ崩れてもおかしくないようです。
落ち葉に気をつけながら慎重に歩きました。




下をみると滝がありました。
この先の日原川に流れ込んでいるようです。
水は冷たそうでした。

林道(1)

林道にでました。
これから先は林道歩きになります。

紅葉(1)

遠くの山はすっかり紅葉しています。
このあたりが一番よいようです。

林道(2)

小鳥の声も聴こえません。
雲がとれて少しずつ明るくなってきました。

マムシグサ

マムシグサの実です。
美味しくないのか鳥も食べないようです。
葉っぱもすっかり枯れていました。

紅葉(2)

紅葉も少しずつ降りてきているようです。
太陽があたると一段と輝いてみえます。


空の雲

空の雲がきれいでした。
もう秋を終わりを告げているようです。

紅葉(3)

街の紅葉もいいですが、やはり山で見る紅葉は
少し味が違います。
「♪てるやま~モミジ~♪・・・」
こんな山の姿を歌ったのでしょうか?

林道(3)

静かな林道です。
車も入ってきません。
両側の紅葉を楽しみながら歩きました。


イタヤカエデ

これはイタヤカエデのようです。
カエデの中でも一番色が鮮やかになります。
1本だけ立っていました。



深い谷
深い谷です。
この谷に沿って降りていきます。

標識

約1時間の林道歩きで分岐にでました。
右に行けば鍾乳洞があります。
昔、入ったことがありますがかなり大きな鍾乳洞でした。


日原鍾乳洞

この奥に鍾乳洞はあります。
このあたりは山全体が石灰岩でできているようです。
探せばまだ他にも鍾乳洞があるかも知れません。



稲村岩
大きな岩です。
この岩の右を巻いて行けば鷹ノ巣山に登れます。
2時間くらいの登りになるようです。
ここから更に20分ほど歩いてバス停にでました。
雲取山荘をでてから約6時間の歩きでした。
バスで約30分くらい乗ると奥多摩駅です。
駅前で反省会をして解散しました。

雲取山(その4)

2010-12-04 | 奥多摩
富士山と枯れ木

途中に大きな枯れ木がありました。
富士山と一緒に撮ってあげました。
こんなショットもなかなかおもしろいと
思います。
本当はこの木に誰かを座らせればもっと
絵になるのですが・・・・
残念ながら誰もいませんでした。


霜が降りた登山道

遊んでいるうちにみんなと離れてしまいました。
白く見えるのは霜です。
夜はマイナスになったようです。


富田新道

小雲取を過ぎたあたりから左に入りました。
このルートは「富田新道」と呼ばれています。
今回は日原(にっぱら)に降ります。



カラマツとクマザサ

右手にカラマツ林が続いています。
クマザサの緑と競演してなかなかきれいでした。
奥多摩にもクマの目撃情報があります。
暖冬なのと餌が少ないので里まで出てくるようです。



シラカバ林

しばらく進むとシラカバ林です。
このルートを歩く人は少ないようです。


大きな下り

大きく下っています。
落ち葉もかなり積もっていました。
落ち葉が深いとその下に何があるかわかりません。
慎重に降りました。

紅葉(1)

木々の紅葉が始まっていました。
今年は9月に入っても暑い日が続きました。
山では例年より少し遅いようです。

登山道(1)

ここも大きな下りです。
踏み跡が消えているところもあります。
ブナの木もたくさんありました。


紅葉(2)

時々上を見上げます。
ここにはミズナラやコナラが多いようです。
黄色くなる木がたくさんありました。


紅葉(3)

手前の緑はアセビです。
この木は1年中青々としています。
バックに青空が欲しかったです。

登山道(2)

左が大きく崩れています。
雲取から日原に下りるルートに「大ダワ」というルートが
あります。
ここは大きく崩落していて「通行禁止」になっています。
当分通れないようです。


紅葉(4)

少し色がよくなってきました。
里でみる真っ赤なモミジもいいですが、山の紅葉も
なかなかよいものです。
派手さはありませんが、柔らかさを感じました。


標識

分岐にでました。
我々は右からきて日原に向かっています。
ここを左に行けば鴨沢からのルートに合流するようです。
道がかなり悪いようです。


登山道(3)

沢音が聞こえてきました。
下に吊り橋がみえます。
あの橋を渡って対岸に行くようです。
雲取山荘を出発してから約3時間くらい歩きました。
丁度、半分くらいのところのようでした。

雲取山(その3)

2010-12-03 | 奥多摩
雲取山荘(1)

雲取山荘に着きました。
頂上から約30分、鴨沢の登山口から約5時間40分でした。
皇太子殿下も泊まったことがある立派な小屋です。
部屋は個室に分かれていますが、予約をしていても
相部屋になることもあります。
約200名くらい宿泊できるそうですが、この日は
250名くらい泊まっていて超満員でした。

日の出(1)

翌朝、日の出です。
午前5時過ぎでした。

昨夜は最初我々だけ8名で1部屋でしたが、あとから
2組のご夫婦が入ってきて合計12名になりました。
狭かったので、少しでも楽になるようにと思って私ともう1人は
押入れに寝ました。

日の出(2)

雲の間から昇ってきます。
見ているとかなりのスピードです。
やはり山で見る朝日はどこか神々しいものがあります。

日の出(3)

少し顔を見せただけでまた雲の中に隠れてしまいました。
周囲の雲が明るく輝いてきれいでした。
高い山で眺めるご来光は今年最後かも知れません。


天使の階段
太陽が雲に隠れたあと、光の帯が幾重にもなって注いでいます。
これを「天使の階段」というそうです。
登って行ったらもう降りてくることはできません。


雲取山荘(2)

身支度を整えて小屋を出発しました。
少し登ったところから小屋全体が眺められます。
朝は冷え込んで霜が降りていました。


登山道

降りてきた登山道を登ります。
昔からよく踏まれた登山道です。
頂上でご来光をみて降りてくる登山者もいました。
この山は人気があるようで、若者もたくさん登っています。


頂上

約30分で頂上に着きました。
埼玉県の標識です。
右奥に富士山が見えます。
前日は雲の中でしたが、この日はすっきりと顔をだして
くれました。

富士山

ズーミングしてみます。
斜面が全体に赤く染まっています。
雪はまだ少なくベレー帽を被ったような姿でした。



展望(1)

左奥に南アルプスの山々がうっすらとみえます。
正面の尖った山が塩見岳あたりのようです。


展望(2)

右に目をやると正面の大きな山が北岳、その右に仙丈ヶ岳、
甲斐駒ヶ岳と続いています。
まだ朝早い時間です。
これだけの展望があれば満足でした。


標識

前日見なかった山梨県の標識です。
避難小屋の後ろのほうにありました。
気がつかないで通り過ぎる人も多いようです。
「山梨百名山」の1つになっているそうです。


石尾根の下り

分岐の標識です。
ここから石尾根を下ります。
かなり急な登山道です。


富士山(2)

どこから眺めてもよい姿の山です。
今年もたくさんの人が登ったことと思います。
夏のシーズンは長い行列ができます。
日本人なら1度は登ってみたい山だといわれています。