山小屋だより

山歩きや街歩き、そこで出会った花や風景を紹介しています。
ぜひ、一緒に歩きましょう

雲取山(その1)

2010-12-01 | 奥多摩
登山口

これは11月初旬のことです。
奥多摩にある雲取山に登ってきました。
奥多摩駅からバスで鴨沢というところまで
入ります。
この日はよい天気に恵まれました。


紅葉(1)

山の紅葉が始まっていました。
紅葉は高い山から少しずつ降りてきます。
今年は9月になったからも暑い日が続きました。
紅葉も例年より遅れているようです。


標識(1)

バス停から少し上ったところを左折します。
雲取山には今年3月に登っています。
その時には雪がかなりありました。


登山道

なだらかな登山道です。
今回は男性7名、女性1名の合計8名の
パーティです。
初めての顔もありました。

カエデの紅葉

カエデが紅葉していました。
真っ赤なモミジの紅葉もいいですが、黄色も
またよいものです。
これだけがよく目立ちました。

堂所

ここは堂所というところです。
登山口から約2時間のところでした。
これから少しずつ勾配がきつくなります。
呼吸を整えてから歩き出しました。


紅葉(2)

かなり紅葉が始まっています。
ここはモミジよりもカエデが多いようです。


遠くの山

遠くの山が墨絵のようです。
ピラミッド型の山は御前山でしょうか?
奥多摩も奥が深いようです。


大きなブナの木

この頃はあちこちから紅葉の便りが届いていました。
この山にはブナも多いようです。
空一杯に手を広げているようでした。

標識(2)

分岐にでました。
ここを右に行けば七ツ石山です。
我々はブナ坂から雲取のコースを辿ります。

紅葉(3)

登るに従って紅葉している木が多くなってきます。
天気もよく肌にあたる風がひんやりしていました。


カラマツ林

やがてカラマツ林のある場所に着きました。
鴨沢の登山口を出発してから約3時間40分でした。
ここで小休止です。
右は七ツ石山から降りてくる登山道があり、ここで
合流しています。

標識(3)

分岐にある標識です。
ここは石尾根縦走路の分岐にもなっているようです。
春の新緑の頃もよいですが、この時期は紅葉を楽しみながら
静かに歩くことができるコースです。