クロマメノキ
クロマメノキはこんな感じの木です。
膝くらいのものから2mくらいになる木もあります。
花は白い壷型であまり目立ちません。
春先に咲きます。
葉っぱは赤く紅葉します。
これはかなり大きな木でした。
枝を手繰り寄せて実を取りました。
ゴマナ
夏の終わりから秋にかけて咲くキク科の植物です。
背丈が1.5m以上にもなります。
葉っぱに触るとザラザラしているので、すぐにわかります。
名前の由来は葉っぱがゴマの葉に似ていて若い時食用に
なるからだそうです。
湿ったところが好きなようです。
ヤマアジサイ
山で咲くアジサイです。
やはり夏の終わりから秋にかけて咲きます。
園芸店で「ヤマアジサイ」として売っていますが、
これとはまったく別なものです。
自然の中で咲いている花にはどこか違うところがあります。
化粧花が白いものもありました。
ヤマアジサイの化粧花は青いものが多いです。
これは珍しいのかも知れません。
花が終わるとそのままドライフラワーになります。
ツルニンジン
だいぶ降りてきました。
ツルニンジンが顔を出していました。
別名:ジイソブと呼んでいます。
ソブとは信州の方言でソバカスのことだそうです。
花の中の斑点を「ジイさんのソバカス」に例えたようです。
花が小さく、斑点がもっと多い「バアソブ」もあるそうです。
数としては少ないようなので、なかなか見ることができません。
テンニンソウ
これが現れると猿倉が近くなります。
比較的低いところに咲く花です。
4本のオシベと1本のメシベが飛び出しています。
全体としてブラシのように見えます。
北海道から九州まで幅広く分布しているようです。
登山道
かなり長い間、このような登山道が続きます。
このあたりはまだ青々していて夏山のようでした。
ここまで降りると花も少なくなります。
テンニンソウだけが時々顔を出していました。
いよいよ林道にでます。
おきなブナに標識板や注意書きが貼ってありました。
「小日向のコルより鑓温泉間悪路のため通行注意」とあります。
あの沢が増水すると渡れない時があります。
登山者はいいですが、一般の人は途中で引き返したほうが
無難だと思います。
登山口
登山口に着きました。
朝、鑓温泉小屋を出てから3時間40分でした。
地図上のコースタイムとほぼ同じでした。
地図には休憩時間が入っていないので、それを考えれば
早いほうだと思います。
ここから少し林道を歩きます。
猿倉荘
登山口から10分ほどで小屋に着きました。
ここは200人くらい泊まれる大きな小屋です。
シーズン中はマイカーでは入れませんが、シーズンが終れば
ここまで車が入れます。
ここは白馬岳に登る登山基地にもなっています。
唐松小屋で調子が悪いといって降りた仲間が車できていました。
冷たいビールの差し入れがあり、嬉しかったです。
車組み3名はそのまま帰り、残り4名は待っていたタクシーで
白馬駅にでて近くのホテルで汗を流して帰りました。
なお、猿倉荘は今月12日で営業終了になっています。
思えば八方尾根からガスの中を唐松に登り、不帰嶮(かえらずのけん)を通過して
白馬鑓温泉で露天風呂に入ってご来光を拝み、かなり荒れていた沢を猿倉まで降りてきました。
天気にも恵まれ、たくさんの花にも出会えた楽しい山行でした。
次回から大日三山をご紹介したいと思います。
クロマメノキはこんな感じの木です。
膝くらいのものから2mくらいになる木もあります。
花は白い壷型であまり目立ちません。
春先に咲きます。
葉っぱは赤く紅葉します。
これはかなり大きな木でした。
枝を手繰り寄せて実を取りました。
ゴマナ
夏の終わりから秋にかけて咲くキク科の植物です。
背丈が1.5m以上にもなります。
葉っぱに触るとザラザラしているので、すぐにわかります。
名前の由来は葉っぱがゴマの葉に似ていて若い時食用に
なるからだそうです。
湿ったところが好きなようです。
ヤマアジサイ
山で咲くアジサイです。
やはり夏の終わりから秋にかけて咲きます。
園芸店で「ヤマアジサイ」として売っていますが、
これとはまったく別なものです。
自然の中で咲いている花にはどこか違うところがあります。
化粧花が白いものもありました。
ヤマアジサイの化粧花は青いものが多いです。
これは珍しいのかも知れません。
花が終わるとそのままドライフラワーになります。
ツルニンジン
だいぶ降りてきました。
ツルニンジンが顔を出していました。
別名:ジイソブと呼んでいます。
ソブとは信州の方言でソバカスのことだそうです。
花の中の斑点を「ジイさんのソバカス」に例えたようです。
花が小さく、斑点がもっと多い「バアソブ」もあるそうです。
数としては少ないようなので、なかなか見ることができません。
テンニンソウ
これが現れると猿倉が近くなります。
比較的低いところに咲く花です。
4本のオシベと1本のメシベが飛び出しています。
全体としてブラシのように見えます。
北海道から九州まで幅広く分布しているようです。
登山道
かなり長い間、このような登山道が続きます。
このあたりはまだ青々していて夏山のようでした。
ここまで降りると花も少なくなります。
テンニンソウだけが時々顔を出していました。
いよいよ林道にでます。
おきなブナに標識板や注意書きが貼ってありました。
「小日向のコルより鑓温泉間悪路のため通行注意」とあります。
あの沢が増水すると渡れない時があります。
登山者はいいですが、一般の人は途中で引き返したほうが
無難だと思います。
登山口
登山口に着きました。
朝、鑓温泉小屋を出てから3時間40分でした。
地図上のコースタイムとほぼ同じでした。
地図には休憩時間が入っていないので、それを考えれば
早いほうだと思います。
ここから少し林道を歩きます。
猿倉荘
登山口から10分ほどで小屋に着きました。
ここは200人くらい泊まれる大きな小屋です。
シーズン中はマイカーでは入れませんが、シーズンが終れば
ここまで車が入れます。
ここは白馬岳に登る登山基地にもなっています。
唐松小屋で調子が悪いといって降りた仲間が車できていました。
冷たいビールの差し入れがあり、嬉しかったです。
車組み3名はそのまま帰り、残り4名は待っていたタクシーで
白馬駅にでて近くのホテルで汗を流して帰りました。
なお、猿倉荘は今月12日で営業終了になっています。
思えば八方尾根からガスの中を唐松に登り、不帰嶮(かえらずのけん)を通過して
白馬鑓温泉で露天風呂に入ってご来光を拝み、かなり荒れていた沢を猿倉まで降りてきました。
天気にも恵まれ、たくさんの花にも出会えた楽しい山行でした。
次回から大日三山をご紹介したいと思います。