ももきよ日記

記憶の彼方へ消え去る前の雑記帳でございまする。。

あかざの杖

2017-10-13 22:19:37 | 
(梶 よう子、 集英社文庫)

今、読んでいる「桃のひこばえ」という歴史小説。なかなか面白い。

御薬園同心というのを、初めて知った。舞台は、江戸時代の幕府の薬草園、
小石川御薬園(現小石川植物園)で、そこで、草花栽培や生薬精製・管理する侍-
同心 水上草介が主人公。
だから、植物がたくさん出てくる。
まず、第1章「あかざの杖」、「あかざ」は「藜」と書く。
何とも難しい漢字で、わたしゃ、初めて見ました・知りました、この漢字。
が、しかし、「季節の花300」には、ちゃんと載っているんですねえ。
更に言えば、iPadのキーボードで漢字転換できるわけです。。
だから、私が知らないだけで、世の中的には、割とポピュラーなのかもしれない。

更に、更に言えば、「あかざの杖」は、別名「仙人の杖」だそうです。
そう、仙人が持っている杖、あれ、「藜(あかざ)」製というわけです。

とにかく、読んでいるうちに、私の頭に、突然ピンと来るものがあった。
もしかしたら、自分、この植物、見ているかも、、
いつも、ウォーキングする場所でー。
春、赤っぽい葉と枝で、水気が多い所に、ニョキ、ニョキ、と生えていて
私の関心を引いた植物。名前は何でしょう、、と思っていた。

ここで、、お江戸を舞台にした歴史小説の中で再会とは‼︎

で、Seacliff Sate Beach内の土手の下に咲いている、私が「あかざ」では?
と思っている現在の姿は、、(コレです)(花が終わり、「秋」の状態)


(10月13日)

参考: 某サイトより転載



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