「ラストレシピ」と「しゃべれどもしゃべれども」という本を読んだ。
前者は、導入部分が、まっこと美味しい‼︎
オムライスが出てくる。オムライスは、私の大好物だ。
好物というだけでなく、冷やご飯がたくさんあると、私が、まず、解決策として
最も作る回数が多い料理である。
勿論、私が作るオムライスと、天才料理人 佐々木 充が作り出すオムライスじゃ、
天と地以上の差がある。
小説「ラストレシピ」は、その題名からの想像に反して、大戦末期の満州を
舞台にした歴史サスペンスという要素がテーマ。
結末は出来過ぎの感じがして、最初のオムライスの描写が秀悦だっただけに、
だいぶガッカリ。
全体的に、小品である。もう2度、読み返すことはないだろう。
後者「しゃべれどもしゃべれども」は、期待せずに読んだだら、
これが、結構面白かった。
何より、古典落語の演目に、「茶の湯」というのがあり、
Youtubeで探すと、桂 米朝さんのがあり、ありがたく拝聴した。
そしたら、「はてなの茶碗」「井戸の茶碗」「猫の皿」といった
茶の湯に関連のある落語があるのを発見。
古今亭志ん朝や小三治とか、、やっぱり、名人の話芸てすごいや、、
て思いました。はい。。