今日は、佐賀のがばいじいちゃんの「気骨の鮨会」だ。
今年一月からカウンター8席だけでやってきたいたけど、おかげさんで
ずっと満席御礼で、12月も満席になっている。彼の体調もよくなってきたので、
来年も続けられそうだ。まだ75歳。健さんに負けんごと、がんばってほしいものだ。
昨日は八郷(やさと)の「しげふじ」にいってきた。ここは、日本の里山100選に
数えられたほど日本の原風景みたいな風景を見ながら、蕎麦前を自家製の豆腐
で味わい、常陸秋そばを手繰る、という贅沢なお店。今月30日で緞帳を下げる
ことになったので、昨日も「いい蕎麦をありがとう」とファンがあつまってなごりを
惜しんだ。記念に久保さんの志野のぐいのみを渡した。主人が「飲みたくなった」
といって、「渡り舟」(主人が再興した幻の酒米でつくった酒)をそれについで、いっしょに飲んだ。
72歳。60歳まで農業関係の役所にいて、退職後に蕎麦屋を12年。これまでフルマラソンを
100回完走したアスリートでもある。
帰ってきて、夜はかっぽれだったので、準備をし、後楽園ホールでボクシングの応援。
具志堅ジムのプロモーッションで、「ザ・カンムリワシ・ファイト」。セミファイナルに三迫
ジムの「福本雄基」くんが、日本フライ級8位の「なかがま ひょうぶ」(具志堅ジム)と
戦った。応援団は圧倒的に向うが多かったけど、福本くんが強かった。時々うちのそば
を食べにくるので、体の基礎パワーが違うのだ。みごとに勝利して、またランカーに
なりそうで、来年の夢が開けた。とりは江藤光喜くん(具志堅ジム)。見事KO勝ちで
東洋タイトルを防衛。来年は世界に挑戦するらしい。あたり前だけど、具志堅ジムには、
沖縄の子が多い。みんな南国風の顔をしていて、自分とみな兄弟みたいないな感じ
でもあった。
天真庵も週末は沖縄祭。カンムリワシに負けないように熱き思いをもって、明日に
向かって歩いていきたいものだ。