うらぶれた十間橋通りに「天真庵」がある。ここから十間橋を渡ったところに、名刹
「柳嶋 妙見山 法性寺」というのがある。ここで今月9日まで、書家・沢村澄子
さんによる襖書きのインスタレーションをやっている。同じく12日までは、吾妻橋の
ギャラリー アビアントで、彼女の作品が展示されている。
天真庵の看板を書いてく、「書をしよう会」の貞本さんと彼女は同じ大学で書を
勉強していた。うらぶれ十間橋通りの朽ち枯れそうな長屋かふぇの看板と、名刹
の襖絵を仏縁をいただいた妙な「えにし」で、不思議な繋がりができた。感謝。
昨日は貞本さんと彼女の高校時代の書の先生が個展の後に、天真庵で
そば前と蕎麦を手繰っていかれた。さすが文人墨客の「たしなみ」みたいな
ものを彷彿させた。そういえば、前日はお坊さんが蕎麦前と蕎麦を手繰りにきた。
帰り際に「蕎麦打ちの弟子にさせてください」という、これまた無駄のない妙な縁をいただいた。
今日は「英語で蕎麦会」
明日は「奈良で蕎麦会」 明けがた「ここにお参りにこい」と知らない坊さんみたいな人が夢
にでてきた。後ろに頭から血を流している蛇がいたので、その場所がどこかは推察できた。
水木は定休で、金曜日もいれて三連休。
29日(土)『沖縄民謡ショウ』 小粋で元気なヤマト・ウチナーサウンド
演奏:片山恵理(三線)・古田将幸(ギター)
19時開場 19時半開演 ¥3,500(お酒・肴・蕎麦・珈琲 付き)