長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

味噌の寒仕込み

2014-02-16 08:09:32 | Weblog

記録的な雪で、首都圏も雪国になって、みんな立ち往生した週末。

今朝も屋根の上から落ちそうな雪を、二階から下ろす作業をする。

自然と一如ではないけど、自分も危うく落ちそうになりながらの作業。

九州生まれの身としては、やはり北国では生活できないことを実感。

木曾村から鮨用の檜を届けてくれる予定だった般若くんから電話。

「中央道が不通なので日をあらためて」ということになった。

ぼくの茶道具、蕎麦の道具に加えて、鮨の道具も、彼に作って

もらうこととあいなった。いろいろ楽しみも多い。二階にある茶箪笥は

彼が金沢美大を卒業するときの作品。まだ22歳の青二才の青年が

作ったとは思えないくらい「わびさび」まで表現されていて、それ以来

いろいろなものを作ってもらっている。

来月15日は、般若くんの嫁になったヨッシーがヴィオラを演奏しにやってくる。

今日は「蕎麦打ち道場」&「味噌道場」。

「せんしゃくん」が両方を一日でこなす。これまた不思議な青年だ。

彼のかみさんも天真庵に棲んでいる縁結びの神様の仕業で結ばれた。

ヨッシーと同じ音大出のピアニスト。15日は二人の晴れ舞台。

友情出演は、あのクラリネッターが参加するカモなんばん。感謝。

「なんとなく鮨を喰う会」は、3月20日、21日。(会員制・こちらにこられたことがある人、顔

がわかる人、カウンター学を身につけた人に、限らせていただいている。「ぼくは銀座の○▽鮨の常連で

ボリボリみたいな人はお断りしている)