長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

ちょっと昔の東京

2007-11-24 07:00:05 | Weblog
昨日は一滴の会だった。
毎日、お花を近所の川のヘリとか、公園の脇とか、廃校になった学校の庭とかから、とってきて、いろいろな花器に投げ入れたりして遊んでいるけど、
月にいっぺんの「花の教室」の時は、少し真剣にやっている。

一年くらい前に、博多の骨董やの紹介で、「看板のないカフェ」にいったことがある。古い病院の女子寮を「壊すまで」という期限付きで、ある青年がそこで、コーヒーを入れていた。ちゃんとネルドリップで1杯1杯ていねいにいれていた。そしてその青年は、カフェの片隅に、織部の掛け花に、わびすけをさりげなく飾ったりしていた。

なんとなく、ただものではないその青年とコーヒーや花の話をして、名刺の
交換をした。
きのうの午後、その青年がぶらりと天真庵にやってきた。
詳しくはいえないけど、「切った花の根っこが繋がっていた」
みたいな感覚。

昨日近くのおっちゃんが、「ちょっと昔の東京」とかいう写真集を
おいていった。この街のことがけっこうでていた。
近所の商店街も、昔からの年末セールがまた始まりそうな季節。