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運転免許試験 中国・ポルトガル語可能に

2011-01-24 17:45:13 | 多文化共生
(以下、読売新聞【北陸とやま】から転載)
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運転免許試験 中国・ポルトガル語可能に
外国人増加 学科での導入検討

 運転免許を取得する外国人の増加に対応するため、県警が、中国語とポルトガル語でも学科試験を受けられるよう検討していることが21日、わかった。2011年度中の導入を目指し、県警などは現在、協議を進めている。
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図=県内の外国人登録者の状況(国籍別)

  県警によると、県内在住外国人で中国人とブラジル人が1、2位を占めていることを受け、学科試験に中国語と、ブラジルの公用語・ポルトガル語を導入する方向で検討している。問題の翻訳作業などについても、準備を進めているという。

  県内では、05年に運転免許を保有する外国人は4558人だったが、09年には5694人と2割超増えた。外国語での試験を受けられるようにしてほしいとの要望が増えたため、県警では昨年4月に英語での学科試験を導入したが、その後も受験可能な外国語を増やせないか検討を続けてきた。

  運転免許の学科試験を巡っては、47都道府県で英語で受験できるほか、宮城県や京都府などでは中国語でも受けられるなど、全国で外国語での試験を解禁する動きが広がっている。

  県国際・日本海政策課によると、09年末現在、県内の外国人登録者数は1万4237人で、うち中国人が5891人(41・4%)、ブラジル人が3247人(22・8%)と合わせて全体の6割超を占めている。
(2011年1月22日 読売新聞)

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