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三豊在住の中国人支援へ/日本語教室立ち上げ

2009-04-02 09:38:57 | 多文化共生
(以下、四国新聞から転載)
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三豊在住の中国人支援へ/日本語教室立ち上げ

2009/04/01 10:12

生徒の学習状況や今後の授業について検討する支援団体「日本語教室」のメンバー=香川県三豊市高瀬町、市高瀬町公民館

 三豊市内で生活する中国人の生活をサポートしようと1日、地元ボランティアが支援団体「日本語教室」を立ち上げる。授業を週1回開き、企業の研修生や農業実習生ら外国人の生活環境の向上に努める。

 設立のきっかけは、中国人支援のため、市国際交流協会が毎週日曜に同市高瀬町公民館で開いている日本語教室。生徒は費用が無料ということもあり、毎回30人を超える参加があることから、講師を務めるボランティアらが、継続的にサポートできる環境を整えようと設立を決めた。

 メンバーは三豊市と観音寺市在住の20―60代の会社員や主婦ら計9人。現在、生徒は中国人が中心だが、アメリカ、イギリス人も参加している。教室では日本語の文字や語彙(ごい)、文法をはじめ、雑誌や新聞、テレビ、映画などを教材に文化や習慣も学ぶ。代表の長尾眷三さん=同市三野町=は「行政だけでなく、地元住民が支えられるような活動にしたい」としている。

 日本語教室のブログ<http://ameblo.jp/mitoyo0875/>で授業内容を公開しているほか、メンバーの募集も行っている。問い合わせは市国際交流協会<0875(56)5121>。

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