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医療通訳ボランティア:養成へ まずは英語、中国語、スペイン語

2010-07-12 09:14:01 | 多文化共生
(以下、毎日新聞【沖縄】から転載)
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医療通訳ボランティア:養成へ まずは英語、中国語、スペイン語

 県内に在住する外国人らが安心して医療を受けられるよう支援するため、県国際交流・人材育成財団(仲村守和理事長)は本年度から医療通訳ボランティアの養成を始める。

 自治体国際化協会の助成事業。来年度以降、県内各医療機関へ人材を紹介する仕組みの構築を目指す。

 医療通訳ボランティアの業務は健康診断や医療機関窓口での手続き、役所の保険業務など。患者に対する重大な病名の告知など大きな責任が生じるものや感染症に関する事案は対象としない。

 通訳を養成する言語は英語、中国語、スペイン語。9月以降、医療通訳ボランティアの実践に向けて講習を重ねる計画だ。

 9日午後、宜野湾市中央公民館で行われた県国際交流団体連絡協議会で、同財団が参加各団体にボランティア希望者の応募を呼び掛けた。

 参加団体からは「県内は一部病院を除いて外国語で対応できる態勢が整っていない。患者は通訳がいるというだけで安心感が増す。ぜひ充実させてほしい」などの意見が出た。

 協議会ではこのほか、沖縄ペルー協会から、チャリティーゴルフで集めた資金を基に県系ペルー人の小学生を対象に奨学金を始めたことなどの報告もあった。(琉球新報)

2010年7月11日

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