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BOUSAI一緒に考えよう 外国人の不安解消へ研修会

2009-02-15 06:23:14 | 多文化共生
(以下、河北新聞【宮城】から転載)
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BOUSAI一緒に考えよう 外国人の不安解消へ研修会
 仙台で暮らす外国人と一緒に防災知識を学ぶトークショー「レッツジョイン・グローバル・トーク」が22日、仙台市青葉区の仙台国際センターで開かれる。仙台国際交流協会が主催する災害語学ボランティアの公開研修会で、災害発生時に外国人の不安を少しでも減らすのが狙い。クイズやゲームを通して、実践的な対処法を考える。

 東北大災害制御研究センターの今村文彦教授と仙台市消防局の地震防災アドバイザー太田千尋さんが講師を務める。

 今村教授は「地震のとき、地表と地中の揺れはどちらが大きい?」などのクイズを出題し、揺れのメカニズムを分かりやすく解説。避難場所などの情報を伝える伝言ゲームにも挑戦してもらい、正確に伝わるかどうかを体験する。

 太田さんは避難所などで行われる炊き出しと献立を紹介する。宗教上の理由で食べられない人もいる豚肉などの食材が提供されるケースがあることを説明し、トラブル回避につなげる。

 トークショーは日本語で行われるが、参加者の希望があれば、災害語学ボランティアが個別に通訳する。

 語学ボランティアの研修会はこれまで、約80人の登録者を対象に、阪神大震災で被災した外国人の体験談を聞いたり、災害情報通訳のポイントを学んだりした。

 午後2時から。防災に関心があれば誰でも参加できる。無料で定員100人。希望者は電話か電子メールで申し込む。連絡先は仙台国際交流協会022(265)2480。
2009年02月14日土曜日

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