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県労連支部:解雇通告の外国人労働者ら結成--豊郷 /滋賀

2009-02-05 00:48:45 | 多文化共生
(以下、毎日新聞【滋賀】から転載)
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県労連支部:解雇通告の外国人労働者ら結成--豊郷 /滋賀
 ◇給与支払いなど、派遣先に要請

 不況の影響で「派遣切り」などが相次ぐ中、解雇を通告された外国人労働者ら85人が2日、豊郷町内で県労働組合総連合(県労連)の滋賀一般労組に加盟する支部結成大会を開いた。大会後、働いていた工場を訪れ、派遣会社への適切な指導などを求め、彦根労働基準監督署などに救済要請活動を行った。

 県労連によると、自動車部品製造「タカタ」(本社・東京)の彦根製造所に派遣されていたブラジル人約80人とフィリピン人約40人が先月、派遣会社から「仕事がないから来なくてもいい」と告げられたという。

 2日は、代表3人を選び、製造所を訪問。正門前で▽昨年12月分の給与支払い▽派遣会社に雇用保険や社会保険加入の指導▽解雇通告手当の支給▽未消化の有休への補償--などを求める要請書を提出し、製造所の労務担当者が「要請書は受け取った。検討する」と説明した。

 労組関係者はこの後、彦根労基署に未払い賃金の是正指導、ハローワークに雇用保険への加入指導などを求めた。今村伸治・県労連事務局長は「派遣会社などに団体交渉を求め、外国人労働者が生活できるようにしていく」と話している。【松井圀夫】

毎日新聞 2009年2月3日 地方版

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