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有効求人倍率:0.70倍 新規求職者、最多の8000人超え--昨年12月 /滋賀

2009-02-05 22:25:25 | 多文化共生
(以下、毎日新聞【滋賀】から転載)
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有効求人倍率:0.70倍 新規求職者、最多の8000人超え--昨年12月 /滋賀
 ◇全国平均下回る

 滋賀労働局は、県内のハローワークで新たに求職を申し込んだ新規求職者数(季節調整値)が昨年12月、初めて8000人を超え、統計をとり始めた1963年以来、最多を記録したと発表した。特に、外国人労働者の新規求職者は約600人で、前年同月の約27倍に。逆に、有効求人倍率は0・70倍で、前年同月から半減し、約5年ぶりに全国平均を下回った。

 県内の有効求人倍率は昨年7月に1倍を割り、その後も徐々に低下。例年、求職の少ない12月に、前年同月比約45%増の8301人の新規求職があった一方、新規求人は同約40%減の6957人。有効求人倍率は全国平均(0・72倍)に及ばず、近畿2府4県の平均(0・75倍)も約34年ぶりに下回った。

 求職者のうち、事業主の都合で解雇され、失業した人は前年同月の約2・7倍の1341人。在職中の求職も同約1・5倍の1227人に上り、解雇を見越し、前もって職を探しているとみられる。また、前年同月に22人だったブラジル、ペルーなど外国人の求職は603人と激増した。

 求人の減少が目立つのは、▽製造業(前年同月比約62%減)▽運輸業(同約60%減)▽人材派遣などを含むサービス業(同約46%減)--など。非正規労働者を抱える事業所が多い。厚労省の集計によると、県内の非正規労働者計3304人が3月末までに解雇される見通しだが、同局は「景気が好転する要因は今のところなく、さらなる悪化も予想される」としている。【近藤希実】

毎日新聞 2009年2月5日 地方版

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