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「人事:県教委は7539人 名古屋市、過去最大2519人--教職員異動」

2008-03-31 11:29:40 | 多文化共生
(以下、毎日新聞【愛知】から転載)
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「人事:県教委は7539人 名古屋市、過去最大2519人--教職員異動」 /愛知

 県教育委員会と名古屋市教育委員会は27日、教職員の4月1日付の定期人事異動を発表した。県教委の異動総数は、教員7386人、県教委事務局(外郭団体などを含む)153人の計7539人(前年度比61人増)となり、過去20年で最大規模。市教委の異動総数は過去最大の2519人(同337人増)となった。

 県教委関係では、退職者が1223人と多いほか、現在小学1年だけで実施されている35人学級が小2まで拡充されるため、小学校の新任教員が前年度より196人増えた。

 外国人児童・生徒の指導に対応するため、通常の採用試験の結果にポルトガル語やスペイン語、中国語の語学能力を加点する特別選考で教員22人を採用し、豊田市や豊橋市など外国人が多い地域に配置。民間企業や青年海外協力隊での経験がある27~44歳の20人も社会人特別選考枠で採用した。いずれも県教委として初の取り組み。

 また、学校教育法の改正に伴い、教頭と教諭のパイプ役となる主幹教諭を新設。小学校に17人、中学校に23人が配置された。

 名古屋市教委は、40歳代の若手校長を13人(同5人増)、教頭を40人(同2人増)登用。女性管理職は校長43人(同8人増)、教頭47人(同1人増)、幼稚園長19人(前年度比同)の計109人で過去最多となった。このうち、市立若宮商業高の校長には、市立高校で初めて女性を起用した。また、主幹教諭を4中学校と6小学校に1人ずつ配置。外国人児童への日本語指導や幼稚園との連携などにあたる。【秋山信一、影山哲也】

毎日新聞 2008年3月28日 地方版

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