(以下、静岡新聞から転載)
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ペルーの教科書を寄贈 沼津の外国人支援グループ
2010/03/13
沼津市原の原地区センターを拠点に外国人児童の学習支援に取り組む市民グループ「Latinはら」(小林アルベルト会長)はこのほど、外国人児童の学習に役立ててもらおうと、沼津市立図書館にペルーの教育省から譲り受けた教科書など約200冊の図書を寄贈した。
現地の公立小学校で使われている国語や算数など4科目の教科書のほか、約2年かけて集めた児童や青少年向けのスペイン語の図書を同館の遠藤裕孝館長に渡した。ポルトガル語や英語の本など数冊も贈った。
同グループによると、来日しても言葉の壁に阻まれたり、現地と日本の学習の進み方が異なるため、授業になじめない児童がいるという。ペルーに帰国する児童も出国前に現地の学習状況を知る必要があるという。
同館はペルー人児童が多い、同市原の原地区センター内の図書室に寄贈された図書を置き、こうした在日ペルー人に活用してもらうという。
小林会長は「ペルー人だけでなく、日本人にも見ていただき、ペルーやラテン文化を知るきっかけにしてほしい」と話した。
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ペルーの教科書を寄贈 沼津の外国人支援グループ
2010/03/13
沼津市原の原地区センターを拠点に外国人児童の学習支援に取り組む市民グループ「Latinはら」(小林アルベルト会長)はこのほど、外国人児童の学習に役立ててもらおうと、沼津市立図書館にペルーの教育省から譲り受けた教科書など約200冊の図書を寄贈した。
現地の公立小学校で使われている国語や算数など4科目の教科書のほか、約2年かけて集めた児童や青少年向けのスペイン語の図書を同館の遠藤裕孝館長に渡した。ポルトガル語や英語の本など数冊も贈った。
同グループによると、来日しても言葉の壁に阻まれたり、現地と日本の学習の進み方が異なるため、授業になじめない児童がいるという。ペルーに帰国する児童も出国前に現地の学習状況を知る必要があるという。
同館はペルー人児童が多い、同市原の原地区センター内の図書室に寄贈された図書を置き、こうした在日ペルー人に活用してもらうという。
小林会長は「ペルー人だけでなく、日本人にも見ていただき、ペルーやラテン文化を知るきっかけにしてほしい」と話した。