多文化共生なTOYAMA

多文化共生とは永続的なココロの営み

見舞い感謝のファクス、柏崎

2008-05-16 13:00:09 | 多文化共生
(以下、新潟日報から転載)
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見舞い感謝のファクス、柏崎

 中国・四川大地震で、同省の峨眉山市と友好都市協定を結ぶ柏崎市には14日までに、峨眉山市から見舞いに感謝し被害状況などを伝えるファクスが届いた。

 ファクスは同市の王市長名で、2人が亡くなり重傷者7人を含む34人が負傷し入院、大部分の家屋が損傷を受けたことを説明。「早い段階からわれわれに感謝いただき、心より感謝申し上げます」と記されていた。

 柏崎市は12日夜から、峨眉山市の外事僑弁公室に電話やファクスをかけ続けたが通じず、13日昼前になって同市からファクスが届いた。柏崎市は同日、会田洋市長名で見舞いのコメントを発表。14日も柏崎地域国際化協会と峨眉山市への支援策について協議を続けた。

 両市の交流は、江戸時代に四川省から柏崎市の海岸に流れ着いた「峨眉山下橋」と刻まれた木柱を、良寛が歌に詠んだ故事がきっかけ。青少年交流などを通じ友好を深めてきた。

 なお、中越地震の被災地の小千谷市、川口町では、住民に対し義援金の呼び掛けを行う予定だ。

新潟日報2008年5月14日

イベント案内

2008-05-16 12:59:38 | 多文化共生
(以下、毎日新聞から転載)
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◆<神戸市>ワークショップ難民2008

 15日(木)・29日(木)・6月11日(水)・25日(水)18時半~20時、中央区の市勤労会館405号会議室。難民が発生する背景や支援策、難民との共生などについて学び、難民のために何ができるかを考える。申し込み先着40人。単発参加可。参加無料。難民事業本部関西支部(078・361・1700)

 ◆<大阪市>アジア太平洋市民大学「多文化共生社会の構築へ向けて」

 23日(金)=「NGO/NPOの役割と可能性」吉富志津代・たかとりコミュニティセンター常務理事、蔵田和子・地域の国際交流を進める南河内の会〈モザイク〉前代表▽6月6日(金)=「わたしたちの生き方とパラダイムの転換」吉岡淳・「カフェスロー」代表、坂田裕輔・近畿大教授▽6月20日(金)=「メディアの課題と役割」波佐場清・元朝日新聞ソウル支局長、亘英太郎・元毎日新聞論説副委員長▽7月4日(金)=「日本人と隣人」鄭甲寿・コリアNGOセンター代表、飛田雄一・神戸学生青年センター館長▽7月18日(金)=「地域における『持続可能な未来』に向けて」榎井縁・とよなか国際交流協会事業部長、野崎隆一・ひようご市民活動協議会代表。各回とも18時半から20時半までで、会場は北区茶屋町2の大阪聖パウロ教会。定員は30人。受講料は1回500円。5回通しだと2000円(学生は1000円)。申し込みなどは主催の特定非営利活動法人・アジアボランティアセンター(06・6376・3545)

毎日新聞 2008年5月11日 地方版

秋田県で教員免許なくても採用試験応募可

2008-05-16 12:59:01 | 多文化共生
(以下、nikkansportsから転載)
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秋田県で教員免許なくても採用試験応募可


 秋田県教育委員会は12日、2009年度の公立学校の教員採用試験で、小学校で英語を教える「英語活動」の教諭などに、社会人特別選考として教員免許がなくても応募を受け付けると発表した。

 県教委の担当者は「小学校で英語の時間が増えることを見すえた対応。全国的に珍しいのではないか」と話している。

 受験資格は1976年4月2日生まれ以降で、英語を母国語とし日本語で教えられるか、長期留学経験者など。採用は若干名で、採用者が免許を持っていなかった場合、県教委に申請すれば、特別免許状を取得できる。

 現在、小学校では総合学習の時間で、英語を母国語とする外国語指導助手(ALT)などが教えている。新学習指導要領では、来年度から小学5、6年生の授業で英語など外国語の時間が増えるという。

 [2008年5月12日23時22分]

交流会:教育水準トップ・フィンランドから教師 外国語学習教室生徒らと /鹿児島

2008-05-16 12:57:36 | 多文化共生
(以下、毎日新聞から転載)
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交流会:教育水準トップ・フィンランドから教師 外国語学習教室生徒らと /鹿児島
 ◇「もっと親が教育参加を」

 サンタクロースが住むとされる「サンタ村」がある北極圏の都市・フィンランドのロバニエミ市の教師らが鹿児島市の外国語学習教室を訪れ、このほど、教室に通う子供らと交流会を開いた。

 フランスの民間会社の調査では、フィンランドの教育水準は世界トップという。鹿児島市の上川イングリッシュスクール(上川咲男学院長)の教師や生徒は、教育システムや文化を学ぼうと、06年と07年にロバニエミ市を訪れて交流を深めている。

 交流会では、生徒らが空手の形や日本舞踊などを披露し、日本文化を紹介。フィンランドの教師らは子供の愛らしい姿に笑みを浮かべながら「こんな素晴らしいものは見たことがない」と絶賛した。また、子供から英語で「白夜ではどうやって寝てるのか」という質問もあり、フィンランドの教師が「夏の白夜の期間は寝ない。その分冬にたくさん寝る」と答えると、子供たちから笑いが起きた。

 フィンランドの教師らは日本滞在中、沖縄で高校の授業を見学。ロバニエミ市にあるカタラジャランタ小学校のジョーマ・カウテイオウ校長は「フィンランドでは、授業についていけない生徒を別室でほかの教師が特別授業をする。だから、落ちこぼれがいない」と日本との教育システムの違いを説明。「親も教師を尊敬していて、教師と親と子供の3者で教育している。日本の学校は、教師と子供だけ。もっと親が参加した方がいい」と話した。【川島紘一】

毎日新聞 2008年5月13日 地方版