毎日書かない作業日誌<アーカイブ>

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4t深ダンプ・荷台の修理【完了】

2019-11-30 17:06:00 | ★箱ダンプ

 荷台の補修溶接依頼で午後に深ダンプが入庫。


 荷台後部側の側板の立ち上がり基部の亀裂と床板の後ろ側の縁の鉄板の捲れ。荷台の反対側も同様の状態。


 鉄板が捲れた隙間には木の皮や土がびっちり。アセチレンの高圧で焼いたりして掃除した後、捲れを押さえて溶接。


 床には2mm厚の鋼板が補強で重ねて貼られてありますが、どうも板厚不足な模様。床全体がボコボコに凹んでしまっています。ここは最低でも6mm厚程度の鉄板を貼るのが良いかも。



水路の敷板(1)

2019-11-29 18:25:00 | ★被せ蓋・敷き板

 ようやく、作業場横のカエデが色付き始めました。間もなく暦は師走を迎えます。


 昨日、水路の敷板の切板が入荷したので製作を開始。


 フレーム部分を先に防錆塗装。


 敷板の三方はコンクリの躯体に100mmほど夫々被せます。車が乗るので敷板の裏にフレームを設定。


 上面の片辺には転落防止のストッパーを取付け。明日、上塗りを行います。



深ダンプ・上部受のヒンジ修理【完了】

2019-11-28 17:18:00 | ★箱ダンプ

 朝、2tダンプがサイドバンパーのフレーム折れで入庫。丸パイプのフレームが一本、根元からポッキリ折れていたので溶接して完了。

 15時、4t深ダンプが溶接補修で入庫。扉を固定する三連式の上部受を連動させる為のフフラットバーの固定部分が、ユンボの接触で折れてしまったとの事。


 レバーがブラブラな状態。上部受を連動させる部分のフラットバーは破断部分を再溶接。しかし、そのフラットバーも接触で曲がってしまっているので一旦取外し。


 変形した部分を大ハンマーで叩いて概ね真っ直ぐな状態に修正。再びボルトとナットで固定して可動を確認。少し引っ掛かる部分がありますが、これは上部受の経年劣化の模様。レバーの操作で3つの上部受が連動するのを確認して修理は完了。2時間ほどの作業でした。



4㌧深ダンプver.4・扉の改修(1)

2019-11-26 18:11:00 | ★箱ダンプ

 深ダンプの改修依頼。昨夕、打ち合わせを実施。

 改修内容は、

 ①観音式→片開き式へ、扉の開閉構造を変更
 ②棒立ての補強リブに木くず等が引っ掛からない様にスロープ状に鉄板を溶接


 依頼者さんの希望で、扉の蝶番は更に1ヶ所追加。(合計3つ)扉を閉じた時の固定はダンプのリヤゲートを固定する時に使用する部品(上部受)を流用。数は3つ。レバーを上に引き上げると3つの上部受が同時の稼働する様にします。

 使用する上部受の品物のサイズを基準に片開き式扉の図面を作成。これから部品と鋼材の手配に掛かります。