毎日書かない作業日誌<アーカイブ>

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工場建屋の雨漏り(2)

2018-03-16 11:50:00 | ★雨漏り補修

 状況説明の為、業者さんの現場調査に同行。


 屋根上からの確認結果は、

 ①雨漏りしている場所に板金役物の笠木のジョイントが有り。

 ②ジョイント部を無理に納めたのか?水が溜まりやすい形状になっている。

 ③水が溜まっているジョイント部のコーキングが劣化している。(亀裂や隙間有り)

 以上の状況から、

 経年劣化でコーキング部分から雨漏りが発生。時間の経過で亀裂→隙間となり、且つ水が溜まりやすい形状で有る為、わずかな降雨でも頻繁に雨漏りし始めて今に至っている。

 と、いう見解に。

 後日、天気の良い日に対策してもらう事となりました。



農業用倉庫ヒサシ・スレートの交換【完了】

2017-09-26 17:40:00 | ★雨漏り補修

 亀裂が入ってしまっているスレート屋根の交換依頼。


 15年ほど前に、ヒサシの屋根材(スレート)は一度全て葺き替え済み。葺き替え完了後、依頼主さんが塗装屋さんにスレートの塗装を依頼。その後、しばらく(1~2ヶ月位?)してスレートにヒビが入って雨漏りしているとの連絡が。現場で目視確認し、クラックが確認出来たスレートを再度交換する事になりましたが、クラックが入った原因は今もって不明です。(現在、スレート・メーカーの仕様を確認すると、スレートの現場塗装は行うなと注記がありますが・・・)


 今回、亀裂で葺き替える事になったスレートは前回のクラック問題で当時はクラックが見当たらずに交換しなかったスレート。


 ガッツリ割れています。


 こんなクラックも。


 塗装してあるスレートは15年程前に交換した物で、塗装後にクラックが発生した後に再度交換したスレートが無塗装の物です。そして今回葺き替える事になったスレートも、塗装されてあった物です。


 スレートを交換して葺き替え作業は完了。

 依頼主さんから、別途倉庫の雨漏り対策も依頼されました。かなり古い倉庫で、屋根材のスレートは釘で木下地に固定されています。釘が浮き上がり、シール材も硬化してしまってあります。とりあえず、コーキングですかね。



ガソリンスタンドの雨漏り補修(9) 【完了】

2016-04-08 09:12:00 | ★雨漏り補修

 【前回の作業⇒コチラ

 昨日は朝から、新田中橋の作業について臼杵市の現場事務所にて打ち合わせ。打ち合わせから戻った後は現場作業についての見積書を作成。夜には送信して完了。日中は終日雨の天気でした。

 一夜明けて、前回の補修後の雨漏り状況を確認に。依頼主さんからは、事務所入口の雨漏りは止まっているとの事。移動足場を片付ける前に、再度足場に上がって雨漏り箇所を最終チェックしておきます。
 ルーフにサビ穴が貫通している箇所は、茶色いサビ汁が点々と見える(地上からは小さくて見えませんが)ので、気になる箇所はコーキングで塞いでおきます。が、そんな箇所は無数にあって全てをフォローするにはとてもとても・・・。改めて、このルーフ屋根が限界に達している事が認識できます。


 上での作業を済ませて、移動足場を解体。これで雨漏り補修の作業は完了とします。今までの補修作業で、雨漏りは止めたもののルーフの全体的な腐食具合から考えると、直に新たなサビ穴が貫通して再び雨漏りが始まると思われます。根本的に雨漏りを止めようと思うと、やはりルーフの伏せ替えがベストなんですが・・・。