ハイジェット・ジャンボのオーナーさんからの依頼。
ハイルーフでキャビンが広く、シートも僅かですが倒す事が出来ます。僅かではありますが、シートが倒れるのとそうでないのとでは長時間乗った時に疲れ具合が違います。
ジャンボは、キャビンが広い分荷台が狭くなってしまいます。そうなるとコンパネなどの長尺物が積めなくて使い勝手が悪くなってしまいます。その対策の為、この様に背もたれの下部がえぐれてコンパネ等も積む事が出来る様になっています。
依頼主さんのこの車、新車での購入時に車屋さんからのアドバイスで、えぐれた部分を荷室として使える様に改造してもらったそうです。
荷室のフタを兼ねるカバーはオリジナルのカバーで、ボルトを外して蝶番で上に開けられる様になっています。
今回の依頼は、非常に便利ではあるけれど雨や洗車の時に水が入ってしまうという事で、濡れない様に対策してほしいとの事。当初は、荷台側から当ててある鉄板に箱を取り付けたいとの要望でしたが費用から考えると、お盆の様な箱を据えた方が色々と良さそうなのでサビも考慮して、ステンでの箱で検討する事になりました。