毎日書かない作業日誌<アーカイブ>

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積載式の棒立て

2020-03-31 08:42:00 | ★現場下見

 この棒立てを製作したのは6年前


 出来上がって約2ヶ月の使用でこの状態


 改修を実施。⇒コチラ


 6年使用して今回の状態。棒を立てる差込み基部の強度に問題は無し。しかし、角パイプのフレームでは強度不足。


 今回、フレームをH鋼にして新規製作する事に。

 今まで製作した棒立てでは、これが一番強度があるのかもしれません。

 【追記】完了しました。



深ダンプ・扉の蝶番の応急修理

2020-03-27 15:44:00 | ★箱ダンプ

 取水口の寸法取りから戻ると、作業場の入り口に深ダンプ(72-72)が。右側の観音扉の上部側の蝶番が破断したので溶接して欲しいとの事。


 このタイプの蝶番は6mm厚の鉄板だけで扉の重量を支えてあるので、強度が足りていないと感じていた箇所。以前、この深ダンプの開閉レバーの改修依頼を受けた時に貧弱な蝶番だったので当て板で補強しようとしたのですが、構造上当て板補強をする事が出来ませんでした。

 ちなみに、ウチで製作する深ダンプの蝶番は一貫してこのタイプ。強度はアリアリです。


 前述の通り、当て板補強が出来ないので破断部を溶接するのみで補修しておきます。表から溶接した部分の裏は、溶接した痕は有るのですが溶け込んでおらずに溶接ビードごと剥がれたみたいに捲れていました。今回しっかり溶接しておいたので、今回の応急処置(溶接)でもしばらくは持つかと思いますが、後々を考えると蝶番は作り替えた方が良さそうです。



取水口の差蓋(1)

2020-03-27 15:35:00 | ★サブタ

 一昨日に現場下見した水路の取水口。昨日、差蓋の見積書を提出して製作依頼を受けたので製作に取り掛かり。


 詳細寸法を計測に現場へ。木製の差蓋が設置されています。上下のスラストがキツい感じですが、カンナで削って厚みを微調整すればこの木製の差蓋でも充分OKかと思うのですが...。鉄製の差蓋の方が良いとのご希望なので。

 今回製作する差蓋はガイドの内寸:680mmに対して外寸:675mmのサイズ。5mmの隙間があるので差蓋を下げても隙間からの水は完全に止水出来ませんが、その件について使用者様の方で対策してもらうという事で了解を頂いています。


 ちなみに、今設置されている木製の差蓋は二分割式。


 良く出来ています。上下のスラストがキツい感じですが、カンナで削って厚みを・・・(以下、略)。