毎日書かない作業日誌<アーカイブ>

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犬除け門扉(8)【完了】

2020-12-28 17:31:00 | ★階段・手摺・門扉

 一昨日の土曜(12/26)17時過ぎに、犬除け門扉の設置を行った依頼主さんから、「未だ犬が入って来るようだ。」との連絡。(門扉の設置後も、敷地内に犬のフンが有ったらしい。)

 現場に行って状況を確認すると、門柱の右隣にある畑のトタン囲いとの間に20~30センチほどの空間が有るので、ここから入って来たのかも知れない。取り急ぎ、木板でその空間を塞いで日曜日の状況を見る事に。作業は月曜に行う事に。

 朝、隙間塞ぎに使うワイヤーメッシュの端材を塗装(←支給品だったもの。サビがスゴイ。)してから道具をトラックに積み込んで現場へ。

 応急対策(木板で塞ぐ)後の様子を聞くと、昨日の日曜から今朝までに犬が入った形跡は無かったらしい。


 準備したワイヤーメッシュの端材で、件の空間を塞ぐ。当初、門柱の下部にはコンクリが巻かれてあったので、干渉しない様に切り欠いであった扉下部もワイヤーメッシュを継ぎ足して空間を塞いでおく。


 左の扉の下部の空間は80~120mmほど。犬は潜って来れないと思うものの、念を入れて塞いでおく。これで犬が入って来るならば、どこか別の場所からでしょう。



クボタウェルダー・F-260Sのメンテ

2020-12-26 15:19:00 | ★修理・改造・交換・メンテ

 ウェルダーのメンテを実施。


 ウェルダーは1980年(昭和55年)6月に購入。価格は65万だったらしい。


 最近、気になっていたファンベルト(3V-300)を交換。40年目にして、今回が初めての交換。


 ベルトはラジエターとプロペラの間を通して交換を実施。


 続いてLLCを交換。15年以上前にラジエターの水漏れ修理を行って、それ以降交換しておらず。抜いたLLCは予想に反してとてもキレイ。しかし、耐用年数はとっくに過ぎてしまっている。


 オイルの交換も実施。抜いたオイルは真っ黒。


 交換日をメモって燃料タンクに貼っておきます。



犬除け門扉(7)

2020-12-25 17:43:00 | ★階段・手摺・門扉

 昨日は雨の天気だったので作業は出来ず。今日は朝から晴れの天気。


 扉の取付けを実施。


 扉を取付ける木の柱が二方向に向かって傾いているので、その柱に角パイプを添えて対策をする事に。角パイプを木の柱に取付ける際、先ず一方向側に対して垂直を出して固定。木の柱が傾いてあるのが良く分かります。


 扉を受ける蝶番(メス)の取付け位置で、もう片方向の垂直出し。角パイプと扉のクリアランを見ると、木の柱が別方向にも傾いているのが分かります。


 通常なら、扉を閉めた時と開いた時に扉が動かない様に落としを付けるのですが、依頼主さんの年齢を考えると、逆に使い勝手が悪くなりそうだったので取り付けず。その代わり、扉を閉めた時は半回転式のキーで扉の動きを止める様にしてあります。


 閉状態。


 開状態。犬除けの門扉としては、これで十分かと。



アオリバランサーの修理【完了】

2020-12-22 18:39:00 | ★修理・改造・交換・メンテ

 門柱が埋設されていなかった為、現場作業を中止して作業場に戻る。


 道具を片付けようと、トラック荷台のアオリを倒そうとするも、何かが引か掛かった様で倒れない。


 どうも、このバランサーの折り畳みがおかしい。反対側のバランサーと見比べると、倒れない側のバランサーには針金を加工した様な物が取り付けられている。その先端部が明らかに曲がってしまっているので、ガスで炙って元の位置に戻してみる。この針金が、アオリを倒した時にバランサーの折り畳みをある位置から止めるストッパーの役目をしている。多分、アオリに何かしら変形などの不具合が生じて、このストッパー無しではバランサーが正常に動かなくなったのだろう。

 (写真は曲がった針金の先端を正常に戻した状態)


 Φ6mm程の針金だと強度不足の様なので、Φ9mmの丸鋼を添える様に溶接して補強を実施。これで大丈夫そう。



犬除け門扉(6)

2020-12-22 18:24:00 | ★階段・手摺・門扉

 現場は朝から日が当たらない所。今朝も霜でトラックは真っ白。霜で真っ白な荷台に道具を積み込んで現場へ。

 先日、レベルで基準の高さを門柱と木柱にマーキングしてあったので、そのマーキングを基準に上側の蝶番(オス)を仮付け。その蝶番に扉を付けて2つの扉の水平を出して下側の蝶番(オス)を仮付け。さて、仮付けの蝶番の本溶接を仮付け溶接のスラグをチップハンマーで叩くと妙な感じ。門柱を揺すって見ると・・・。


 門柱のパイプが埋設されていない!依頼主さんに確認すると、型枠にコンクリを入れてパイプを建てただけで埋設はしていないとの事。門柱を引っ張てみると、ゴロンとこの通り。

 依頼主さんは85歳と高齢なので、コンクリのハツリを伴う門柱パイプの設置工は別の業者が実施したと思ったのですが、まさか本人が建てていたとは・・・。


 作業場に戻って急遽、門柱用のパイプを製作。


 午後から再び現場へ。ハンマードリルでコンクリをハツって製作した門柱パイプを設置。中一日は乾燥させたいので、門扉の設置は明後日以降に行う事にします。