住宅の鉄骨工事を受注。現場は当社の目の前です。現場が近いと、いろいろと便利です。
建物の物件の場合、まずは梁・桁の製作から取り掛かります。一段落ついた所で、柱等の部材の製作に取り掛かります。
ボルト穴はひとつひとつマグホールで開けて行きます。穴位置をケガいてポンチを打ってからの穴あけ工程ですが、誤差は±2mmなので間違えない様に作業します。
現場では、既存建物の解体が済んで基礎工事中。
梁材の製作が完了。サビや汚れをブラシで磨き落としてサビ止め塗装を実施。
続いて柱の製作。□-250サイズのコラム材です。
住宅は2F建てなので、柱も1F・2F部をそれぞれ製作して、水平な台の上に乗せて繋ぎます。
一番長い柱長は10mを越えます。ウチの狭い作業場では、完全に容量オーバーですが、何とかこなします。
建て方に向け、部材を現場に搬入。後工程で組む部材を下に。先に組む部材が上になる様に考慮して積んでおきます。
建て方時は、クレーンの駐車位置も考慮しておかないといけません。全ての位置に届く様にクレーンを据える必要があります。
本体鉄骨の荒組み完了。2Fデッキを吊り下ろしてクレーンを畳みます。