16時、箱ダンプが修理で入庫。
観音式扉を連結したままグラップルで無理に引き上げたらしく蝶番のピンが一本変形してしまっている。
ピンの修理と併せて、扉の吊環の復元と荷台のアングル部の鉄板捲れの補修・覗き格子部の網当ての依頼も。
先ずはピンの修理から。蝶番のピンの変形は想定内だったので、予め交換が容易に出来るように作ってある。ピンを付け替えた後、吊環の復元を実施。初期の頃に製作した箱ダンプの吊環は取付け位置の関係で変形や折れによる欠損がちょくちょくあったので、最近は
可倒式にしてある。
今回復元する吊環は以前のタイプで良いとの事なので、同じ形状の吊環を作って扉の上部に取付ける。
荷台のアングル部の鉄板捲れの状態。
捲れを修正後、覗き格子部分にエキスパンドを適当なサイズにカットしたものを溶接して貼り付ける。
時刻が19時になったので、今日の作業はここまで。明日に続く。