毎日書かない作業日誌<アーカイブ>

ブログのアーカイブです。
現行のブログはコチラ⇒https://teacup5963e.blog.jp/

4㌧深ダンプver.2 (17)【完了】

2019-04-27 18:28:00 | ★箱ダンプ

 溶接した部分の裏焼けが有るので、上塗りしない部分は再度の防錆塗装。シーリングの仕上げもあわせて実施。


 塗装が乾くまでの間、横あおりを差し込んだ時の固定用ピンの製作。ボルトにドリルで穴開け。ナットが外れない様に番線を差し込む為の穴です。


 11時から上塗り開始。ヒンヤリする位に気温が低くて風が強いですが、湿気が無いので塗装の換装には、打ってつけの天気です。


 上塗りを済ませた深ダンプの構成パーツは暫しの乾燥待ち。作業場内にダンプを乗り入れて、補強部分のタッチアップを実施。


 先日入庫した4㌧深ダンプver.1の補修部分をアップデートした状態で予め補強を行っています。


 ダンプの荷台に深ダンプのパーツを組み付け。


 前側。


 タラップ。深ダンプの横あおりの高さが割とあるので4㌧クラスでは必須です。


 観音扉の開閉レバーの保持機構。扉を開く際、開閉レバーの位置を固定します。


 組付け完了。



 夕方、納車を済ませて完了。



4㌧深ダンプver.2 (16)

2019-04-26 19:15:00 | ★箱ダンプ

 今日の作業は2人で実施。昨夜作成してあった前あおりの製作図を渡して加工を依頼。


 ダンプの走行中に扉上部の開閉レバーが外れないようにしてほしいとの希望。自重で下がった状態が定位置となるカバーを製作し、レバーを閉めてある位置ではカバーで動かない様に対策。


 こちらはレバーを開けた状態。レバーがブラブラしないように収納式のストッパーを取付け。


 横あおりの側面に、扉を開いた時の引っ掛けを。


 扉に引っ掛けた状態。これでダンプして積み荷を降ろします。

 全ての部品の仮付けが出来たので、深ダンプの構成パーツをバラして本溶接を実施。


 日没前に防錆塗装まで完了。これで何とか明日納車の目処が立ちました。

 PS.先日、市から依頼の仕事を完了させたのですが請求書の送付先から振込口座が登録されていないので代金の振り込みが出来ないとの連絡が夕方にあり。先月、競争入札参加資格審査申請書類を提出した際に新しい口座登録の書類も出して手続きは既に完了しているのですが・・・。まさか変更されずに、古い口座で登録されたまま?市の会計システム課に問い合わせたいのですが明日から世間は10連休だとか。まぁ、連休明けまで待つしかありませんね。



4㌧深ダンプver.2 (15)

2019-04-25 19:05:00 | ★箱ダンプ

 まずは、蝶番の補強プレートをフラットバーから切り出して(×8枚)溶接。続いて、扉を閉めた時のクリアランスが均等になるようスペーサーを取り付け。2枚の扉の下のチリが揃うように金具も製作。ここまでの加工を行うと、扉を閉めた際は定位置に納まる様になります。


 定位置に納まった所で、扉下部の係止レバーの受けをダンプの荷台に取り付け。
 

 係止レバーの閉め位置決めも行っておきます。扉に取っ手も仮付け。


 扉の上部の開閉機構。荷が満載されると結構な張力が掛かる部分なので、頑丈にしてあります。

 夕方、依頼主さんが。今度の日曜に現場で深ダンプを使用したいとのご希望。となると、締め切りは明後日の土曜の夕方。未だ、荷台の前あおりも作らないといけないし本溶接もガッツリ残っています。防錆塗装もしないといけないし、何より上塗り塗装をしなきゃいけません。正直、厳しい工程ですが何とか対応出来る様にやってみます!

 夕方、郵便局の配達カブが前後のタイヤ交換で入庫。タイヤ交換を済ませた後、明日製作しないといけない前あおりの製作図を作成。今日仮組みした扉上部の開閉を行うレバーの保持機構も図面化したところで漸く本日の作業は終了。



4㌧深ダンプver.2 (14)

2019-04-24 19:16:00 | ★箱ダンプ

 昨日の午後から降り始めた雨は今日も。ただ、予報では午後から曇りの予報。深ダンプの観音扉の固定の機構を考えるには、ちょうど良い空き時間。そんな最中、2㌧ダンプの補修溶接依頼。午後、4㌧ダンプの入庫に備えて作業場のスペースがたまたま空いてあったので対応する事に。補修内容は棒立てに負荷が掛かり過ぎたための亀裂の溶接。アングル材で補強も実施。

 正午前、4㌧ダンプを依頼主さんから預かり。ここからの作業は深ダンプの構成パーツを組み付けての調整が必要なので、完成までの間はダンプを預かる事になります。

 午後、雨が上がったので昨日入荷したエキスパンドメタルの防錆塗装&カットを実施した後、ダンプ側の加工を実施。


 荷台のあおりに横あおりを差し込んだ時の固定ピン用の穴加工を実施。


 穴にパイプを差し込んで、雨水が入らない様にしてあります。


 横あおりを左右にセット。後ろの扉をセットする為、ホイストの吊りセンターまでダンプを前進。


 扉をホイストで吊って、横あおりに取り付けてある蝶番に扉側の蝶番のピンを差し込み。蝶番の内径とピンの外径の差は0.2mmですが、問題なくセット出来ました。もし扉がNGだったらかなりの作業ロスになる所ですが、慎重に芯出しを行っていた甲斐がありました。


 左右の扉のクリアランスの調整は明日実施します。


 昨日製作してあったタラップを仮固定。バッチリです。穴位置をダンプ側にマーキング。後で穴加工しておきます。