伐採業者の方からの依頼で、現場の下見に。
まず1つめ。伐採した杉を出している最中、木が滑って来て運転席のドアを直撃。ドアは大きく変形してしまったのですが、幸い無傷だったそうです。現在、ドア無しで使用中。
そのドアに使用している部品の修理依頼。ベアリングが1つダメになっているので、交換すれば良いみたいですが...。ベアリング1つ外すのに割と手間が掛かりそう。
このパーツは新品がメーカーから入手可能な様です。正直、新品を使用した方が安上がりかと...。
2つめ。キャタピラの輪転を固定するボルト20本中の1本だけ、頭の部分が折れてしまっているので、取り外して交換したいとの事。
小さいボルトならドリルでボルトを突き通して、1サイズ大き目のネジ山を切るのですが、相手がユンボとなると...。
折れたボルトにパイプを突き立てて、その内側に溶接棒を突っ込んで内側を溶接。そのパイプをパイプレンチで回す方法もあるみたいですが、溶接強度がそんなにあるか?
一番確実なのは、輪転を外すとその厚みの分だけボルトが露出するので、それを回せば外れるのですが。外す事、そうそう無いでしょうね。
まだ他に19本のボルトで固定してあるので、すぐに外れたりするものでは無いと思えるのですが。如何なもんでしょうかねぇ?