毎日書かない作業日誌<アーカイブ>

ブログのアーカイブです。
現行のブログはコチラ⇒https://teacup5963e.blog.jp/

フォークの補修(1)

2021-12-28 18:08:00 | ★修理・改造・交換・メンテ

 箱罠は製作スペースを取るので、先にフォークの補修を済ませておく事に。


 今回の補修依頼は①亀裂の溶接と②ツメ(×5本)の付替え。


 フォークの全体をチェック。亀裂が有ったのはこの箇所のみ。


 ガウジングで亀裂部分をハツり取る。


 そして溶接。

 続いてツメの付替え。こっちはちょっと手間が掛かる作業



イノシシの箱罠(1)

2021-12-27 17:16:00 | ★鳥獣駆除・他関連

 最近、箱罠の問い合わせを何件か受けた(昨年の秋に製作した箱罠の在庫は今秋までに完売済み)のと、次回製作時の予約を数台受けたので今回まとめて箱罠を5台製作することに。


 鋼材の入荷後、フォークの補修(亀裂の溶接&ツメの付替え)依頼が入ったのでそちらを先に済ませてから切り込みに掛かる予定。

 防錆塗装は済ませておいた。



チッパー・亀裂の補強溶接【完了】

2021-12-25 18:39:00 | ★現場出張

 亀裂の補修溶接の現場へ。

 現場の下見は月曜(12/20)に実施済。しかし、下見時は機械は絶賛稼働中でどこにどれ位の亀裂がどんな形状の当て板が必要なのか?

 結局、亀裂の状態など一切不明なままで現場入りする。


 当然だが、機械は止まっている。この時、初めてどこに亀裂があるのかが確認出来た。思っていたよりかなり亀裂が激しい。


 部位によっては、亀裂が進んで部品が外れて稼働時の振動で他の亀裂が更に進んでしまっている様な所も。


 大方想像で準備してあった当て板を使いつつ亀裂部を補強していく。亀裂の数が多すぎて休憩する時間も取れずにひたすらに溶接。


 そして相変わらず、溶接する周りは木粉だらけ。水を打って防炎シートで覆って絶対火の粉が飛んで行かない様に養生しながら作業を進める。

 亀裂部の溶接作業をほぼ一日費やして終える。なかなかハードな一日だった。(写真は作業終了時のもの)



高圧洗浄機の朽サビ

2021-12-22 18:30:00 | ★現場下見

 高圧洗浄機のサビ補修について問い合わせを受けてあったので状況を確認へ。


 古い洗浄機らしい。しかし、古いが故に構造が簡単(←故障が少ない)で水圧が現行モデルと比べて強いらしい。ウチのトラックに積んであるウェルダーも似た様な物なので、依頼者さんの話は良く分かる。


 カバーを開いて患部を確認する。


 底板はサビでグサグサになっている。依頼主さんが気にしているのは、腐食が進んで、コンプレッサーとモーターがゴトンと下に落ちてしまわないか?という事。どちらかが傾けば、双方をつないであるベルトの芯がズレるので使用不能となってしまう。



 下からコンプレッサーとモーターが載っているフレームを見てみる。これはもう作り替えた方が良いレベル。