カーポートの補修

　カーポートの補修見積依頼があったので現場を下見。

　屋根材はバンボーライトですが経年劣化で真っ白に変色してボロボロです。

　所々屋根に穴が開いてたらしく、流れ込んだ水で母屋もかなり腐食で傷んでしまっています。

　一番の重症は、入口側に建っている柱。根元が腐食で折れかかっています。施主さんの依頼の中に軒先を更に１ｍ延長したいとの事でしたが、そうなるとかなりの荷重が掛かるので、補強だけでは耐えられないかも．．．。

　補修と新規作り替えの２パターンで見積を作成する事にしました。

　さて、早いもので気付けば２０１０年も、もう年の瀬です。仕事納めは１２／２８の予定ですので、今年はこれが最後の更新となりそうです。

　みなさま、良いお年を！

鍋受け台

　個人さまからの依頼で、鍋受け台（？）の製作です。

　ちなみにこれは製作途中のもので、この後に底板（ＰＬ－４．５）を貼り付け。４角に丸棒アングル脚を取り付けて完成です。（完成画像は無し）

蔵の補修

　昨日の現場の追加作業です。取り付け道路が狭く、直角に曲がる際、トラックの荷台で蔵の角を当ててしまった様です。

　そんなワケで漆喰壁の補修です。

　壁の角は難しいとは聞いていましたが．．．。

　ホームセンターで補修用の漆喰（４ｋｇ／袋　￥７７７）を購入。簡易で組んだ枠に、硬めになる様に練った漆喰を流し込み。水分の吸収が早くなる様にその上に粉末の漆喰をふりかけて固まるのを待ちます。（半日以上）

　コテ先を水で濡らしてコテ磨き。どうにか修復出来ましたが、正直１日掛かり。職人さんなら要領良く、サッサッと仕上げるのでしょうが．．．。

　聞いた通り、角の部分は難しかったです。

ビニールハウスのフレーム受け（２）【完了】

　既存のハウスを高くする工事です。ハウスの中には梨の樹があって、防鳥ネットを掛けていたのですが樹が成長してしまって手狭になったそうです。

　杭を打ち込んでＣ鋼で固定。杭とＣ鋼の固定はボルトで。ボルト穴は現場加工です。

　Ｃ鋼にはハウスのフレームを差し込む丸鋼を予め取り付け済み。ハウスの寸法は６．５ｍ＊６．５ｍで、既存時と比べると２廻りほど大きくなっています。高さは約４ｍ。

　ハウスの組み立ては見積外だったのですが、今回はサービスで実施しておきました。

　しかし、この現場では思わぬ追加作業が．．．。続きは、明日。

レール受け材

　家曳き専門の佐伯組さんからの依頼で、家を移動させる際に使用するレール受け材を製作。

　鋼材はＨ－１２５＊１２５。４ｍ長で本数は１２本。両端には接続用のボルト穴を開けてあります。防錆塗装仕上げで引取りは１２／２８の予定。