木工所・倉庫の新設

　山田木工所から鉄骨建て方の見積もり依頼。

既に部材は別の鉄工所にて製作済みで、建てる段階で工事を見合わせる事になり現在に至っている物件だそうです。

　さて、見積もるにも図面が無いとの事。ならば現物の寸法を測って建物の図面を書く必要があります。

　現物を確認。解体した鉄骨を改造しているワケですね。結構サビてしまっているので、製作して数年は経過している様子。

　計測の結果、建物は９ｍ×８．６ｍで柱高は約５ｍと判明。間柱とブレースは見当たりませんでした。建てた後に現物で作る予定だったのでしょうか？

　強度的に梁を追加した方が良い個所もありそうなので、これらも含めて後日図面を作成して見積もりに取り掛かります。

　【追記】完了しました。

タラップ事故の余波

　先日発生した大分市内の造船所でのタラップ事故。それに関連して佐伯市の各造船所にも労働基準監督署から、造船所内で使用している全てのタラップの荷重値の提出を今週末までに行う様に御触れが出た模様。
設計屋さんに聞いてみると、荷重値を算出する為にはタラップの図面とそれに基づく構造計算を行う必要があるのですが、例の耐震構造の絡みで計算屋さんの業務が既にパンク状態でとてもイレギュラー的にタラップの構造計算を行う余地が無いとか。造船所で使用しているタラップ等は当然、図面などは無いでしょうし、それを現寸を採りながら作図するだけでもかなりの手間ですし．．。とても今週末までの仕切りは無理なのでしょう。

（画像は産経ニュースから：落下したタラップを架けての現場検証）

水利組合・取水口ふた

　水利組合から依頼の水路取水口に設置する差蓋（さぶた）を製作。亜鉛メッキ処理を行うので、後で現場に仮設置してガイドを固定する取り合いプレートを取り付けます。

Ｔ邸・扉

　Ｔ邸の勝手口に至る門扉の製作依頼。扉を設置するには支柱を建てる必要がありますね。

　ひとまず支柱を製作。これを仮設置して扉の寸法を算出。

スレート壁の修理

　ニューアクト社からスレート壁の補修依頼。

トラックが接触して角当てが破損しています。

　６尺の角当てを使用。元々はフックボルトで固定されてましたが、今回はテクスビスで下地に縫い付けて固定。３０分程の作業で交換完了。

　さて、事務所に戻って溜まった見積もりを行わないと．．。