佐伯市宇目の重岡小学校の手摺改修を実施。
改修箇所は校舎3Fなので、2Fのテラスまでウェルダーとガス一式をユニックで吊り上げ。
施工前の状況。オリジナルの手摺の高さは約700mm。その後の改修で200mmほど手摺の掴み高さを延長した様です。
作業手順としては、200mmの延長した手摺の掴み部分をガスで切断。切断した掴みは後で再利用します。
掴みの切断後、まずは踊り場部分の手摺柵の追加。既存の柵のピッチは150mm。今回は、そのピッチが75mmになる様にΦ13mmの丸棒を溶接。現場での施工が手間取らない様、予め既存の柵の間に丸棒が収まる様、FB(フラット・バー)に仮付けしておきました。丸棒の本付け完了後、このFBは取り外します。
手摺の高さは1000mmの延長です。
続いて、階段部分。ここで、先に取り外した手摺の掴み部分を再加工して取り付け。水平に取り付けると、180mm程のはねだしですが、階段幅が狭くなるので、斜めに勾配をつけて取り付け。
今回の手摺は、製作時に防錆塗装をウチで行い、上塗りを学校の職員に方にして頂いたのですが、ペンキを塗った直後の雨で、見事に流れ落ちてしまっていました。(水性塗料だった為ですね。油性ペンキをお薦めしてたのですが、学校では水性塗料でないとダメだったそうです。)そんな、事情なので、手摺の取り付けを終えた後、ペンキ塗り作業。15:30に完了!