フロントフォークのオイル漏れ修理を実施。今回は2度目ですが、記録も兼ねて作業写真多めでUPしておきます。
今回オイル漏れの修理を行うのは、昨年修理したカブと同時期に配置された別の1台。走行距離は7万3千km。
オイル漏れの状況。もう一方のフォークも同じ状態。
まずはヘッドライトの取り外しから。
続いてウィンカーのカプラを外します。
フロントキャリアにタイラップで固定されているハーネス。外します。
メーターのマウントボルトを外して、フロントキャリアを脱着。
フロントホイールを外してフロントフェンダを脱着。
フォークを分解するので、ピンチボルトを仮締めしてフォークキャップを緩めておきます。
フォークを外したら、フォークブーツも取り外します。破けてしまっているので、今回新品に交換します。
オイルシールも新品に交換します。
ソケットボルトは固いので、六角レンチに丸パイプを挿して緩めます。キュッと音がしてボルトが緩みます。
オイルシールはタイヤレバーで取り外し。レバーをゆっくりこねているとオイルシールが浮き上がってきます。
バラし終えました。これから灯油で洗浄です。
洗浄完了。
新しいオイルシールの上に、取り外したオイルシールを重ねてプラハンで叩いて圧入。この作業が済むと、古いオイルシールはお役御免です。灯油を使ったもんだから、手がすっかりジイさんの質感です。(笑)
フォークオイルを注入。オイル量は77cm3(cc)。オイルレベルは182mm。(←
前回の作業を参照)
組み立てたフォークを取り付け。
キレイになりました。
各ボルトの増し締めを行って、ヘッドライト・ウィンカー・ホーンの動作を確認して、作業は完了です。