当初予算4年ぶり可決へ 京都・大山崎町議会

2016-03-20 08:07:35 | 政 governing
 京都府大山崎町議会の3月定例会は16日、予算決算常任委員会を開き、2016年度一般会計当初予算案を賛成多数で可決した。22日の最終本会議でも可決される見通し。

 委員会では13年度から3年連続で一般会計当初予算案が否決されていた。採決では、大山崎クラブ、公明党、光会の5人が賛成、共産党の3人が反対、1人会派ののぞみが留保に回った。

 賛成討論では、前川光町議(光会)が「借金が増え続けて財政は危機的だが、的を絞った新事業は必要。今後に期待を込めて賛成する」と述べ、反対討論では、朝子直美町議(共産党)が「観光施策推進を否定するわけではないが、住民の暮らしに対する要求に沿っているとは言えない」と話した。

 このほか、16年度水道事業会計予算案や介護保険事業特別会計予算案など計8議案が可決された。


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