古今東西乙訓三島(ときどき伏見山城)

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比叡山名花エイザンユリ開花 宇治市植物公園、京都府内では絶滅

2018-07-16 12:07:37 | 木 plants

 京都府内で絶滅したとされるエイザンユリ(ヤマユリ)が、宇治市広野町の市植物公園で開花し、初公開されている。大人の手のひらほどの白い花を咲かせ、強い香りを放っている。見ごろは来週半ばごろまで。

 エイザンユリは比叡山の名花として、幕末期の写本「山城草木志」に記録がある。1962年以降は確認されていなかったが、龍谷大教授だった土屋和三氏(70)が滋賀県側で発見して2012年に種子を採取し、翌年に同公園が譲り受けて鉢で育ててきた。

 昨年に初めて花を付け、今年から草丈が最長約1メートルの6株を園内に植栽し、今月6日から順次咲き始めた。同公園では他に鉢植えで50~60株を生育中で、今後、比叡山に植える計画をしている。

 土屋氏は「古来豊かだった比叡山の自然の再生を願っている」と期待を寄せる。問い合わせは同公園0774(39)9387。

【 2018年07月14日 09時56分 】

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京都ナスの出荷本格化 色鮮やかな実、早朝から収穫

2018-07-16 10:32:00 | 木 plants

 厳しい暑さが連日続く中で、京都府の乙訓地域で特産の京都ナスの収穫と出荷が本格化し、栽培農家が早朝から作業に追われている。

 栽培されるナスは長岡京市にあった大手種苗会社の試験農場で1960年代に開発された品種「千両二号」が中心。現在、同市ではJA京都中央の長岡京茄子(なす)部会の農家18軒が1.8ヘクタールの畑で栽培している。

 同部会長の若林和彦さん(65)=同市今里=の畑では地域独特の枝をV字形に仕立てて栽培するナスが整然と並び、色鮮やかな実を数え切れないほど付ける。早朝から収穫作業が始まり次々に摘み取って、その日のうちに市場に出荷する。

 若林さんは「今のところ、気温と湿度とも高いことで実付きと実太りとも良く育っている」と話しながらナスを手にした。収穫は11月ごろまで続くという。

【 2018年07月03日 16時30分 】

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ハートのアジサイ恋愛成就のご利益 京都・三室戸寺で今年も

2018-06-17 07:30:22 | 木 plants

 京都府宇治市莵道の三室戸寺で、ハート形のアジサイが今年も見つかり、恋愛成就のパワーがあるとして人気を集めている。

 境内で茶店を営む岩井正和さん(48)が8年前に見つけてから話題となり、以降、毎年現れている。形は変わりやすいが、境内には約1万株のアジサイがあり、年に10以上のハート形が見つかるという。

 恋人と訪れた大阪市の会社員藤村真千子さん(38)は「自然にこんな形ができるんですね。ハートの形がかわいい」と笑顔を見せていた。アジサイ園は7月8日まで。要拝観料。

【 2018年06月14日 09時25分 】

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双頭蓮、数年ぶりに開花へ 京都・万福寺

2018-06-17 07:23:56 | 木 plants

 京都府宇治市五ケ庄の黄檗宗大本山・万福寺で、前住職が集めた、たくさんのハスが今も大切に育てられ、間もなく見頃を迎える。今年は一つの茎に二つの花を付け、瑞兆(ずいちょう)とされる「双頭蓮」が数年ぶりに見つかり、参拝者の注目を集めている。

 2014年に亡くなった岡田亘令・前住職が1980年代から、末寺の千手院(京都市伏見区)でハスを集め始めた。その後、万福寺塔頭の瑞光院に移り、15年ほど前に依頼を受けて万福寺へ寄進した。現在、約60種160鉢が境内を飾る。

 双頭のつぼみを付けたのは、中国で「国父」とされる孫文が支援者の日本人に贈った種が由来の「孫文蓮」。開山堂の前にある。

 開花すると、ピンク色のふちの花を咲かせる。つぼみは数日で花を開かせる見込みで、開花して4日ほどで散り始めるという。

 今年は日中平和友好条約締結40周年で、瑞光院の吉野心源住職(60)は「孫文蓮は日中友好のシンボルのハス。奇縁だと感じる」と話す。境内にある鉢植えのハスの見頃は今月中旬から来月中旬まで。拝観料が必要。

【 2018年06月13日 09時34分 】

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シカ食害、アジサイロード無惨 京都・酒解神社

2018-06-17 06:44:03 | 木 plants

 天王山にある酒解神社(京都府大山崎町大山崎)境内で地元住民団体が手入れしてきた「アジサイロード」のアジサイが、シカの食害に遭っている。例年、6月中旬から見頃を迎えるが、今年はつぼみのうちにほとんどの花芽がシカに食い尽くされてしまった。栽培に取り組んできたメンバーは「きれいな花を楽しんでもらおうと手入れしてきたのに悔しい」と肩を落としている。

 アジサイロードは同神社境内の三社宮から本殿までの約100メートル。昨年は約150株が咲き誇り、色とりどりの花が登山客らの目を楽しませた。地元住民でつくる「つばき・アジサイを植え育てる会」が、剪定(せんてい)や挿し木をして毎年手入れし、数を増やしてきた。

 同会メンバーが異変に気付いたのは5月下旬の活動日。シカが届かない高い位置のものと一部の品種を除いて多くの株の花芽や葉が食われてしまっていた。以前にも被害はあったが気にならない程度で、ここまでひどいのは初めてという。

 町によると、近年、シカの頭数や山中での目撃が増え、3年ほど前から、イベントで植樹したサクラやコナラの苗木の食害が深刻化しているという。植樹の際には防御ネットを苗にかぶせるなどして対策している。

 ハイキング中の後藤潤平さん(80)=島本町=は「毎年立派なアジサイが咲くのを心待ちに登るのに、まさかシカに食われるなんて。ガクアジサイだけ被害がないのはおいしくないからかな」と不思議そうにしていた。同会メンバーの倉内香兜人(かつと)さん(73)=大山崎町大山崎=は「登山客の人も楽しみにしてくれているので残念」と話していた。

 同会は今後、予防策を検討していくとしている。

【 2018年06月09日 09時10分 】

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薄紫アジサイ、雨にしっとり 京都・柳谷観音楊谷寺

2018-06-17 06:28:27 | 木 plants

 近畿地方などが梅雨入りしたとみられる6日、京都府長岡京市浄土谷の柳谷観音楊谷寺では、先月末から咲き始めた水色や薄紫色のアジサイが、しっとりとした風情を境内に漂わせている。

 アジサイの名所として知られる同寺には、27種類約5千株が植えられている。このうち、早咲きのクロヒメや、ガクアジサイの仲間のキリシマノメグミなどから開花している。

 アジサイは、土の酸性度で色が変わるとされる。雨中に訪れた参拝者は、色合いや濃淡でさまざま表情を見せる花の姿を眺めたり、カメラに収めたりしていた。

【 2018年06月07日 15時30分 】

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鮮やかハナショウブ見頃 京都・精華

2018-06-17 06:16:10 | 木 plants

 京都府精華町精華台のけいはんな記念公園で、ハナショウブが見頃になっている。小鳥がさえずる緑の中で、紫や白の花がりんと咲き誇っている。

 同公園は日本の文化や自然をテーマに整備されており、季節ごとにさまざまな花が楽しめる。

 ハナショウブは、園内の池のほとりにある棚田に100本余りが植えられている。日差しを浴びて爽やかに輝く緑の葉に、紫や白の花が彩りを添え、訪れた人が見入っている。

 今年は暖かな日が続き、例年より1週間ほど早く見頃を迎えたが、まだつぼみもあり、今月中旬頃まで楽しめるという。ハナショウブの季節が終わると、アジサイやハンゲショウが見頃を迎える。入園料が必要。

【 2018年06月04日 10時29分 】

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庭石から「ど根性松」 1メートルに成長、京都・八幡

2018-05-27 06:55:05 | 木 plants

 京都府八幡市八幡の松花堂庭園にある庭石の上で松の木が育ち、来園者を驚かせている。幹の直径1・5センチ、高さは1メートルほどだが、枝を伸ばして青々とした葉を付けており、園の関係者たちから「ど根性松」「ガッツ石松」と呼ばれている。

 園によると15年ほど前、直径1・5メートルの石の上のくぼみから芽が出た。園内の松の木から種が飛来した可能性があるという。幾たびもの台風でも折れず、今も伸び続けている。

 西山龍夫副館長は「自然の生命力を感じる。庭の散策と一緒に楽しんでもらえれば」と話している。

【 2018年05月26日 10時07分 】

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コケ観察って面白い 京都のグループ、ボトルで育成も

2018-04-29 11:23:18 | 木 plants

 乙訓地域で環境保護に取り組む「乙訓の自然を守る会」が、新たなグループ活動で、西山の一帯に自生するコケの観察会や勉強会を重ねている。多種多 様な姿を楽しみながら、自然環境の豊かさをはかる指標として、生息状況を継続調査する構想だ。昨秋開いた写真や生体標本の展示会が好評で、5月3~6日、 京都市下京区の梅小路公園「緑の館」に特別出展する。

 4月中旬。朝方まで雨が続いた長岡京市奥海印寺の西山で、同会のメンバー7人が山肌に視線を注いだ。

  胞子を放出して茶色く変色したコスギゴケにルーペを当て、図鑑で構造を確認。すぐそばで、淡い緑のノコギリコオイゴケが見つかった。「葉がギザギザ!」と 驚きの声。市内から参加した桜井有子さん(73)は「種類が多く、奥深い」と、陽光をはじいてきらめくコケに見入った。

 同会は昨年8月、コケに詳しい会員を中心に「コケグループ」を結成。西山での観察会や、コケの種類や生態を学ぶ勉強会を開いたり、透明ボトルの中でコケを育てる「コケテラリウム」を作ったりと活動を続けてきた。

  西山では、渓流沿いで高湿度の割に風が吹き抜けるなど良好な生息環境があり、数百メートルの間に希少種を含む50種程度が密生する場所が何カ所もあるとい う。グループのリーダー下村満誉さん(65)=高槻市=は「川も谷も平らな場所も多様な地形がそろう西山にはコケ観察の面白さが詰まっている」と語る。

 活動を通じて新たな仲間を増やし、コケの観察にたけた人材の育成を目指す。コケの生息情報を集め、自然環境の変遷を追うための定期的な調査活動に結びつけたいという。

 特別出展するのは、京都市都市緑化協会が主催する「春の和の花展」。昨年11月に長岡京市で開いたコケの展示会がきっかけで、依頼が舞い込んだ。

 「京都西山のコケ」と題し、西山一帯で観察できる約50種類のコケの大型写真と、生体標本約100点の他、成育環境を表した大型模型を並べる。コケテラリウムを作る教室(要予約。材料費3千円)も開く。コケの展示のみの入場は無料。

【 2018年04月28日 22時53分 】

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色とりどり、2万株のツツジ見頃 京都・三室戸寺

2018-04-29 11:14:29 | 木 plants

 「花の寺」として知られる京都府宇治市莵道の三室戸寺で、ツツジの花が見頃を迎えている。白やピンク、紫色の約2万株が境内の庭園で咲き誇り、参拝客を魅了している。

 庭園は、丘陵の地形を埋め尽くすようにツツジが植えられている。今年は初春の気温が高く、咲き始めは例年より1週間ほど早かったが、大型連休いっぱい楽しめるという。友人2人と訪れた田村季見子さん(66)=同市広野町=は「株が大きくて見事」と話していた。

 庭園開放は5月13日まで。午前8時半~午後4時。拝観料が必要。

【 2018年04月28日 10時00分 】

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つややか茶の新芽、初摘み 京都・和束

2018-04-22 07:45:01 | 木 plants

 京都府和束町の茶農家でつくる和束茶手揉(てもみ)技術保存会は18日、町内では初となる茶摘みを行った。小雨の中、会のメンバーらが、つややかな新芽を手で丁寧に摘み取っていった。

 城陽市で開かれる宇治茶の初市(今年は22日)を前に毎年行っている。

  この日は午前7時半ごろから、会のメンバーや外国人実習生、ボランティアら約30人が同町白栖の西山勝行さん(67)の茶畑で作業し、茶葉約12キロを収 穫した。フランスからボランティアで参加した大学生のノエミ・エルビヒさん(24)は「最初はどれを摘んでいいかわからなかったが、教わってからはうまく 摘めた」と笑顔を見せていた。

 収穫した茶葉は近くの茶業研修施設に運ばれ、蒸した茶葉を転がすようにもんで形を整える昔ながらの手もみ製法で新茶に仕上げた。

【 2018年04月19日 09時10分 】

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出荷ピーク「淀苗」すくすく 京都・久御山

2018-04-22 07:31:29 | 木 plants

 ナスやキュウリ、トマトなど、京都府久御山町で生産される野菜苗「淀苗」が、北川顔(きたかわづら)と藤和田の両地区で出荷の最盛期を迎えている。

  淀苗は、砂地で水はけの良い土壌を生かして、室町時代に始まったとされ、町の特産になっている。稲わらなどを混ぜ、発酵させて温かく保つ伝統的な栽培方法 で、根付きや実の付きが良いのが特徴。両地区の農家でつくる北藤育苗組合は、3月上旬から5月半ばにかけて近畿圏などへ約10万本を出荷している。

  組合長の村田和弘さん(51)のビニールハウスでは、パートの女性らが大きく成長したナスの苗を出荷に備えてまとめたり、成長を促すために並べ替えたりす る作業に励んでいる。村田さんは「冬場の冷え込みや3月末の気温の高さで成長が心配だったが、今年も例年通りの出来になった」と話す。

【 2018年04月18日 08時50分 】

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和傘の下でボタン大輪 京都・乙訓寺

2018-04-22 07:25:16 | 木 plants

 ボタンの名所として知られる乙訓寺(京都府長岡京市今里3丁目)の境内で、赤やピンク、白など色とりどりの大輪の花が本格的に開き始め、訪れた人々を魅了している。

 同寺はかつて松並木が美しかったが、1934年の室戸台風で倒木。40年ごろ、当時の住職が「ボタン寺」で有名な長谷寺(奈良県)からボタン2株を贈られた。その後、株を増やして現在は約30種、約2千株を栽培している。

 境内のボタンの花は直射日光や雨から守るため白い和傘で覆われている。その日陰で直径20センチほどの花が咲き競っており、カメラで熱心に撮影する人の姿が見られた。夫婦で訪れた女性は「待ち遠しくて見に来てしまいました」と話していた。

 川俣海雲住職(47)は「これほど早い開花は初めて。見頃は今週末から来週末となりそう」と話した。

 開門は午前8時~午後5時。拝観料は高校生以上500円、中学生以下無料。

【 2018年04月18日 09時50分 】

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和歌に詠まれたヤマブキ見頃 京都、玉川沿い1万2千株

2018-04-22 07:23:11 | 木 plants

 京都府井手町を流れる玉川沿いで、ヤマブキが見頃を迎えている。風に揺れる鮮やかな黄色の花に、人々が見入っている。

 奈良時代の貴族の橘諸兄(たちばなのもろえ)が、井手の邸宅にヤマブキを植えていたと伝わり、小野小町をはじめとする歌人が歌に詠み、町の名物になっている。

  川沿いに一重や八重のヤマブキ約1万2千株があり、咲き競っている。今年は温暖で、例年より早く見頃を迎えた。大阪府枚方市から訪れた阿部魁(かい)さん (70)は「井手のヤマブキを見るのは初めて。初夏の風情があって良い」と話していた。見頃は5月上旬まで。6日まで午後7~9時にライトアップも行う。

【 2018年04月17日 08時56分 】

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朝掘りタケノコ、収穫手応え 京都の産地で出荷開始

2018-04-15 09:50:11 | 木 plants

 京都府乙訓地域で「朝掘りタケノコ」の出荷がスタートした9日、早朝に収穫された新鮮なタケノコが京都市内などの店頭にお目見えした。収穫は3月 から既に始まっているが、昨年の不作から一転、現時点では早い時期から一定量が採れているところが多く、地元農家など関係者は胸をなで下ろしている。

  この日午前5時半、まだ辺りが薄暗い中、向日市寺戸町の竹林で梶毅さん(73)が妻のしげ子さん(69)らと朝掘りタケノコを収穫していた。今年は春の訪 れが早かったためか3月中旬から一気に出始め、収穫翌日に市場に出回る宵掘りタケノコを出荷してきたという。「今の時期にしては量もある。これからが本 番」とほほえんだ。

 地元農家からタケノコを買い取り、缶詰などにしている小川食品工業(長岡京市)は、昨年は不作で前年比4割の生産だったが、今年は早くから買い取れ、受注先を待たせずに商品を発送できている、という。

 長岡京市観光協会が管理する観光竹林で先月末あったタケノコ掘り体験イベントではタケノコが多く採れたため、参加者のおみやげ用に急きょ追加販売した。同協会は「出足から好調。地中のタケノコを見つけやすく、楽しんでもらえている」と喜ぶ。

 卸売業者の京都青果合同京野菜部(京都市下京区)によると、西京区や乙訓地域では3月中旬から入荷量がぐっと増えた。3月末時点で昨年同時期の約1・5倍あったという。関係者は「今後も雨量などの条件次第で、良品が出てくるだろう」としている。

【 2018年04月10日 16時30分 】

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