大山崎の土産に名乗り タケノコとフキのつくだ煮

2013-03-30 13:14:31 | 木 plants
 大山崎町商工会が、タケノコを材料にしたつくだ煮のお土産「天王山しぐれ」を作り、会員の店舗で販売を始めた。31日までの「おもてなしウィーク」期間中は、JR山崎駅構内の観光案内所「おおやまざき なび」でも購入できる。

 同町では、天王山への登山客やアサヒビール大山崎山荘美術館への来館者など多くの人が訪れるが、土産物がほとんどない状態だった。

 そこで、乙訓名産のタケノコにちなんだ商品を企画した。長岡京市のオオタニ缶詰に協力を得て天王山しぐれを作った。

 タケノコとフキのつくだ煮で、1袋120グラム入り320円。現在、町商工会会員の「西田書店」(大山崎)、「ウエシン酒店」(下植野)、「ふとんの関口」(円明寺)で店頭販売しており、今後も取り扱い店舗を増やす予定だ。

 町商工会は「炊き込みご飯でも酒のさかなとしてもおいしい。手土産にはちょうど良いし、町の人たちにも愛される商品になってほしい」としている。

 おもてなしウィークでは午前9時半~午後3時に、「おおやまざき なび」で商工会女性部が販売している。期間中は大山崎ふるさとセンターや店舗で文化イベントや手作り品などの販売や製作実演が繰り広げられる。

【 2013年03月30日 10時45分 】

向日のスイーツひろめ隊、和・洋菓子9店舗で結成

2013-03-30 13:12:09 | 商 trading
 向日市商工会の商業部会に加盟する和・洋菓子店が、「向日市スイーツひろめ隊」を結成した。ふだんは個別に営業する各店舗がスクラムを組んでイベントに出店することで、PR効果の向上を目指す。初出店となった今月17日の激辛グルメ日本一決定戦「KARA-1グランプリ」では辛さを和らげる菓子を販売し、来場者の人気を集めた。

 2月下旬に発足した。現在、洋菓子店の「ローシェ」(寺戸町)「フォレノワール」(同)「クレープのお店おんりー」(同)「パティスリーピラミッド」(鶏冠井町)、和菓子店の「栄久堂」(寺戸町)「鳴海餅」(同)「京鳴海篁庵」(同)「西国街道幸福堂」(同)「京菓子司菊寿」(鶏冠井町)の9店で構成する。

 KARA-1グランプリでは物販ブースで「スイーツひろめ隊」として初めて軒を連ねた。白ごま抹茶ソースの「鶏冠井プリン」、タケノコが入った菓子「筍(じゅん)」、生地に甘く煮たタケノコとバター風味クリームを挟んだ「乙訓ブッセ」、みたらし団子、わらび餅など、その場で食べられる商品を並べた。

 激辛グルメを食べ比べた反動からか、甘い食べ物を求める親子連れらが次々と購入し、当初用意していた300個は午前中に売り切れた。急きょ各店に追加発注し、最終的には約千個を売り上げたという。

 今後はパン店やデザートを提供している飲食店にも加入を促していく。市内のイベントのほか百貨店の催事などへの出店も行っていきたいという。

 スイーツひろめ隊を担当する市商工会経営支援員の西出英人さん(43)は「商業部会の『別動隊』として、個店をPRし、リピーターを増やせるよう活動していきたい」と話している。

【 2013年03月28日 11時15分 】

向日のサクラ、地元写真家が活写 6、7日作品展

2013-03-30 13:09:49 | 木 plants
 京都府向日市の市民グループ「鎮守の森の会」は、写真家朝枝民二さん(67)=同市寺戸町=が市内のサクラの風景を撮影した作品とサクラにまつわる物語を紹介する写真展を、寺戸町の西国街道沿いにある富永屋で4月6、7の両日に催す。

 朝枝さんは日本写真印刷(京都市右京区)の写真部で40年近くにわたって美術品の撮影に従事した。定年退職後は地元で花鳥風月や四季の変化をテーマにした写真を撮影している。

 サクラの植樹などの活動に取り組む「鎮守の森の会」会長の上田昌弘さん(69)=鶏冠井町=の依頼で朝枝さんは昨春、サクラに焦点をあてた撮影を始めた。「鎮守の森の会」が活動拠点としている「桜の園」を中心に、向日神社や大極殿公園などを巡った。

 写真展ではこのうち、月夜に照らされる幻想的な風景や満開の花びらの下で幼児が集ったり、野鳥が枝にとまる姿などをとらえた作品などを展示する。

 朝枝さんは「被写体としてのサクラは、刻一刻と表情が変わり、同じ1本の木でも2度と同じ写真は撮れないため感動で血が騒ぐ。これからも追い続けたい」と話す。

 会場では、「桜の園」の地で小説のモデルにもなった「桜守」にまつわるエピソードや西向日住宅と私鉄沿線文化の関わり、幕末に国学者として名をはせた向日神社の神職が参道に植樹したことなどサクラにまつわる逸話を紹介する。

 上田さんは「サクラを見ることは、向日市の歴史の積み重ねと人びとの営みを知ることにつながる」と話している。午前10時~午後4時。

【 2013年03月29日 09時54分 】

サクラの季節、大山崎で「おもてなしウィーク」企画

2013-03-27 23:04:15 | 木 plants
 サクラの季節に合わせ、京都府大山崎町を挙げて観光客らを迎える「おもてなしウィーク」が、29日~31日に同町内で催される。53の店舗と個人が参加し、「ワンコイン」をテーマに500円、100円で買い物や体験講座などを楽しむことができる。

 「まちまるごと文化祭」を合言葉に、町商工会女性部を中心とする実行委員会が主催している。2008年から始まり4回目を迎える。今回はこれまでの秋ではなく町の違う顔も見てもらおうと、春の開催にした。

 会場は各店舗や大山崎ふるさとセンター、町中央公民館など町各地となる。

 竹を使った作品や手作り雑貨の販売をはじめ、子どもの手形を押した陶板や絵手紙体験など体験講座がある。飲食関係では、ランチタイムに食事をすればワンドリンク100円や、コーヒーとクッキーを100円で提供するなどお得なメニューを用意している。

 町商工会の西山正人事務局長は「観光客にはこれを機会に、町をゆっくりと歩いて楽しんでもらいたい。地元の人には、町の魅力を再発見してほしい」と話している。

 町の地図とともに「おもてなし」の内容を紹介したパンフレットはJR山崎駅や阪急大山崎駅、公共施設に置いている。専用ホームページoyamazaki-omotenashi.jimdo.comからダウンロードもできる。

 問い合わせは町商工会TEL075(956)4600。

【 2013年03月27日 10時15分 】

最後の園児巣立つ 向日市立第3保育所、今月末で閉園

2013-03-27 23:00:29 | 護 help
 今月末で閉園する向日市立第3保育所(森本町)で25日、最後の卒園式が行われた。卒園児30人が卒園証書を受け取り、思い出がいっぱい詰まった園舎や園庭に別れを告げて巣立った。

 式典で、卒園児たちは、保護者や在園児の大きな拍手に迎えられて入場した。名前が一人ひとり呼ばれると「はい」と元気な声で返事をし、野田敦美所長から贈られた卒園証書を保護者に手渡した。

 野田所長は「すてきな自信に満ちた表情を見ると、これまでのことが思い出されます。第3保育所は閉園しますが、いつまでもみんなの心の中に生き続けると思います」と語った。その後、卒園児や職員らは思い出を振り返りながら歌などを披露して、別れを惜しんだ。

 第3保育所は人口急増期だった1970年度に開園し、本年度を合わせ約1190人が卒園した。老朽化のため今月末に閉園する。29日に閉園式を行い、保護者会も31日にお別れ会を開く。

 森本町には民間のレイモンド向日保育園が4月に開園し、同保育所の在園児67人が転園する予定。

【 2013年03月26日 10時49分 】

多彩な音楽、長岡京“響都”に 喫茶店や書店会場に

2013-03-27 22:57:21 | 創 creation
 京都府長岡京市の市街地中心部の飲食店や小売店などを会場にした音楽イベント「長岡京ミュージック商店街」が、24日に催された。多くの人たちがライブ会場を巡ってギターの弾き語りやバンド演奏など多彩なジャンルの音楽を楽しんだ。

 音楽を通じて地域を活性化させ、人びとの交流を深めるために商業関係者などによる実行委員会が主催した。2度目となる今回は、新たに市役所前駐車場にメーン会場を設けた。

 メーン会場のオープニングで、小田豊市長は「音楽を楽しむことを通じて、人びとの心が通い合ってほしい」とあいさつした。イベントの公式ソング「長岡京この町で」を、主催者や会場の聴衆で唱和した。

 「細川ガラシャ」をテーマにした曲などを歌う長岡京市在住のシンガーソングライターあらい舞さんの躍動的でのびやかな歌に合わせ、ダンスも披露された。市商工会青年部は、たこ焼きなどの屋台を設けてお祭り気分を盛り上げた。

 喫茶店や書店、ブティックなど周辺の8店舗では、ギターの弾き語りやブルース、16ビートのバンド演奏などが繰り広げられた。

【 2013年03月25日 10時19分 】

新地域防災計画を了承 長岡京市、原発事故対策

2013-03-23 12:06:39 | 政 governing
東日本大震災を受けて地域防災計画の改定に取り組んでいた長岡京市の第3回防災会議が22日、同市役所で開かれた。福井県に立地する原子力発電所の事故や帰宅困難者、全国的に多発している集中豪雨などへの対策を定めた新計画を了承した。

 この日は、2月にあった前回の会議で示された素案の修正案について協議した。パブリック・コメント(意見公募)や委員の意見、京都府との協議を受けて、微調整した。

 新計画では、原子力災害については、福井県の関西電力高浜、大飯原発の事故を想定した。放射線量の測定体制を強化し、市民には安全が確認されるまで屋内退避を求めることにしている。原発事故に伴う避難者の受け入れは、期間は3カ月を目安とし、最大7140人までを可能とした。

 帰宅困難者対策では未指定の公共施設を一時避難所として追加するとし、集中豪雨対策では避難基準の充実やルートの確保、河川施設の整備を実施するとしている。また、外国人の安全確保の項目などを付け加えた。

【 2013年03月23日 11時15分 】

ライブ演奏、商店街で楽しんで 長岡京で23日から

2013-03-23 12:00:12 | 商 trading
 「商店街と人とで奏でる音楽祭」をテーマに、第2回目となる「長岡京ミュージック商店街」が23、24の両日に同市中心部で繰り広げられる。

 商業関係者などによる実行員会が昨年9月に催した初回では、阪急長岡天神駅周辺の飲食店や書店、ブティックなどでライブ演奏を繰り広げた。今回は新たに市役所前駐車場をメーン会場に、スポーツ店やJR長岡京駅前の書店なども会場に加わる。

 23日午後5時から市役所南側の商業施設「ロングヒル」で催す前夜祭で、ブルーグラスバンドが演奏する。

 24日午前11時~午後5時に市役所前駐車場の「チャレンジステージ」では、バンドパフォーマンスのほかエアギターコンテストやのど自慢も開催。商工会青年部はたこ焼きなどの屋台を設ける。9店舗ではジャズやロックなどを演奏する(日程は店ごとに異なる。市役所前の案内コーナーやホームページで紹介)。

 実行委は「前回以上にお祭り的な要素を強め、音楽のジャンルも広げた。家族連れなど幅広い層に楽しんでもらいたい」と話している。

【 2013年03月22日 10時05分 】

ヒダサンショウウオの生息調査、西山一帯で開始

2013-03-23 11:55:21 | 水 water
 京都府のレッドデータブックで準絶滅危惧種に指定されている両生類「ヒダサンショウウオ」の生息調査を、京都大生態学研究センター研究員の神松(こうまつ)幸弘さん(39)=向日市寺戸町=らが西山一帯で始めた。川の源流部に生息し、シカによる害など生態への影響が懸念される。「西山の至宝ともいえるヒダサンショウウオの保全に役立つデータを収集したい」と神松さんは話している。

 ヒダサンショウウオは褐色のまだら模様が特徴で体長12~13センチ程度。夏は陸上で生息し、秋から冬にかけて水中で過ごす。今の時期は水底の石の裏などに、一対の卵のう(らんのう)と呼ばれる薄青色の袋に包まれた卵を産む。半透明のベールのような卵のうは「神秘的に美しい」(神松さん)という。約1カ月後にオタマジャクシのような幼生が誕生する。

 神松さんによると、川の泥が増えると酸欠状態になったり、エサとなる水中の昆虫が減る。近年はシカによる食害で山林の下草が減少し、川に流れ込む土砂が増えていることが懸念される。ヒダサンショウウオは最も源流で環境の変化にさらされやすいため、その生息状況は西山全体の自然環境の変化をはかる指標になるという。

 調査は、水生生物を専門とする神松さんのほかに神戸大の植物生態学や分子生態学の研究者も加わる。京都市西京区や長岡京市、大山崎町にかけてヒダサンショウウオの分布状況だけでなく植生や水質も調べ、長期的な経年変化をたどる。

 神松さんは「乙訓には自然環境の保全へ熱心に活動するグループがある。そうした人たちや幅広い市民のみなさんと調査したい」と話している。

【 2013年03月21日 10時19分 】

向日市をトリックアートの街に 商店関係者ら取り組み

2013-03-21 06:36:07 | 創 creation
 向日市の商店関係者らが任意団体「向日トリックアート商店街」を立ち上げた。近年人気が高まっているトリックアートを市内の商店などに描いて誘客を図る目的で、23日から本格的な取り組みを始める。全国的に有名になった京都向日市激辛商店街との相乗効果で観光客の市内滞在時間を延ばしたい考えだ。

 トリックアートは人間の目の錯覚を利用し、立体的に見せたり、見る角度によって異なる印象を与えたりする芸術作品。絵の中に入ったように思わせる作品もあり、不思議な世界が楽しめる。

 向日トリックアート商店街は、昨年10月に商業関係者ら15人で設立した。激辛商店街と同様に市内全域を架空の商店街に見立てる。トリックアートを観賞する際に写真を撮ることに着目し、撮影した写真をインターネットの交流サイト「フェイスブック」やブログなどに掲載してもらうことで向日市の幅広い発信を狙う。

 まず手始めに阪急東向日駅近くにあるスーパー「ライフシティ東向日」(寺戸町)のアーケードの床面に「かぐや姫の誕生」「一本橋の崖っぷち」をテーマにした2作品を描く。竹灯ろうが浮き上がったり、崖に木の板が架かったりしているように見える絵で、壁画アーティストの細井尚登さん(48)=京都市上京区=が手がけ、23日にお披露目する。

 鶏冠井町の「野村龍酒店」にも、ワイン樽がずらりと並んでいるように見える絵を飾る予定。5年後には向日市内の商店や公共施設など100カ所にトリックアートを設けたいという。

 同市では激辛商店街の知名度が高まり、市外から訪れる人が増えた。17日の激辛グルメ日本一決定戦「KARA-1グランプリ」には昨年を大幅に上回る約5万人が来場した。ただ、激辛料理を食べた後に「どこか行く所はないか」と聞かれる飲食店が多く、激辛に加えトリックアートで観光客が市内を巡る仕掛けを増やし、長岡宮跡や社寺などの観光スポットにも誘導したいという。

 今後、トリックアートのある店や商品、観光名所などを紹介するマップ作りにも取り組む。激辛商店街事務長でトリックアート商店街事務長も務める磯野勝さん(48)は「激辛を扱ってない店や観光資源も回遊してもらえるようにし、まち全体の活性化を目指す」と話している。

【 2013年03月20日 11時16分 】


激辛商店街、加盟店マップを刷新 スタンプラリー付き

2013-03-21 06:28:09 | 商 trading
「京都向日市激辛商店街」は、加盟店の紹介マップをリニューアルし、店舗で配布している。スタンプラリーの達成者には「からっキー」グッズをプレゼントするキャンペーンも始めた。17日の「KARA-1グランプリ」は多くの来場者でにぎわい話題を集めたが、さらなる地域活性化へとPRに熱がこもる。

 「激辛対決絵図」と銘打ったB2判六つ折りのマップでは、「鉄板焼きの部」「スイーツ・パンの部」「居酒屋の部」など分野ごとの37店の位置を、メニュー写真などを添えて示した。記念撮影用に「からっキー」の顔出しパネルや「激辛注意!」などと表記した路上看板の設置場所も紹介している。

 移動通信端末と連動した道案内の機能を新たに導入した。紙面上にある「QRコード」と呼ばれる2次元記号にスマートフォンをかざして読み取ると、グーグル地図が表示される。行きたい店名を打ち込むと、目的地までの道筋を示す。

 掲載店舗を回ってマップ上にスタンプを6個集めると、先着100人に「からっキー」の携帯ストラップ画面クリーナーをプレゼントする。なくなった場合はステッカーも用意している。

【 2013年03月19日 09時02分 】

児童と住民で井戸を完成 長岡第九小、災害時の用水に

2013-03-21 06:22:32 | 水 water
 京都府長岡京市東神足の長岡第九小で17日、地域交流井戸の完成式が催された。

 自治会、PTAや各種団体による第九小校区ふるさとコミュニティ協議会が昨年7月、住民や児童らボランティア延べ250人による手掘りで作業を始めた。途中で岩盤に阻まれたため、専門家による機械掘りを続け、深さ17・5メートルで毎分45リットルの地下水が出た。

 この日の完成式で、小田豊市長は「災害時の避難に備えて小中学校でマンホールトイレの設置に力を入れている」と防災施策を説明した。同協議会の東原正一会長(72)は「災害時には井戸の水をマンホールトイレの水洗用に用い、ふだんは学校の水田や菜園に活用したい」と語った。

 井戸の完成に合わせ、地域の人たちが児童のために古代米の栽培用の水田を新たに設けた。

 小学校区単位のコミュニティ協議会が井戸を完成させるのは、市内で2番目となる。

【 2013年03月18日 10時08分 】

バスケ強豪、決勝T熱戦 乙訓や京の中高生

2013-03-21 06:18:49 | 士 cerebrity
 乙訓地域や京都市内の中学校・高校のバスケットボール部が参加する「JC杯争奪ケイジャーズカップ」(同実行委員会主催)の決勝トーナメントが16日、京都府長岡京市友岡の乙訓高と同市下海印寺の西乙訓高で開かれた。予選を勝ち抜いたチームがコート上で熱戦を繰り広げた。

 今年で22回目。2月に中学校と高校、男女別の4部門で予選があり、突破した16チームが勝ち抜き戦に臨んだ。乙訓からは勝山中の男女と長岡第三中の女子、乙訓高の男子、京都西山高が出場した。

 強豪ぞろいとあって各試合とも激しい攻防が展開された。厳しいディフェンスをかいくぐって得点を決めると、控えのチームメートたちから「いいぞ」と大きな歓声が上がった。

【 2013年03月17日 11時27分 】

市が水上橋リニューアルへ  長岡京・八条ケ池

2013-03-16 11:40:51 | 創 creation
 長岡京市は2013年度、同市天神の八条ケ池にかかる水上橋の改修に着手する。観光シンボルや市民の憩いの場として定着しているが、建設後20年たつ場所もあり、老朽化が進んでいる。まずは展望台から始め、複数年度をかけて順次リニューアルする方針だ。

 水上橋はヒノキ製で1993年から98年にかけて順次建てられた。建設から長期間がたち、傷みも目立つようになってきたため、市は本年度に劣化や損傷の度合いを調査。高欄や床板などで修繕が必要な場所を把握した。

 橋全体の改修には約1億7500万円という巨額の費用が見込まれるため、「一気に改修するのは財政的に難しい」(市商工観光課)として、財源を確保しながら順番に改修していくことにした。

 最初に改修する展望台は八条ケ池の北東角に設けられたデッキで、特に高欄の劣化が激しく、緊急対策が必要と判断した。市議会で審議中の13年度当初予算案に改修工事費220万円を計上している。

【 2013年03月16日 11時19分 】


地域健康塾を向日市拡充 高齢者の元気後押し

2013-03-16 11:37:25 | 護 help
 向日市は来年度、高齢者の健康づくりと介護予防のために実施している「地域健康塾」事業を拡充する。開催時間帯や実施場所を拡大して高齢者がより参加しやすいようにし、元気な生活を送ってもらうのを後押ししたい考えだ。

 地域健康塾は、市社会福祉協議会と市スポーツ文化協会に委託して開催している。65歳以上の市民を対象に、運動指導員や介護福祉士が講師となり、血圧測定や介護予防のための体操、参加者が交流を深めるレクリエーションを行っている。

 13日に寺戸町の寺戸コミュニティセンターで開かれた健康塾には約30人が参加し、リラックス効果のある音楽に合わせてストレッチで全身を伸ばした後、ボールを使った体操などを楽しく行った。

 健康塾は2005年度から上植野コミュニティセンターと物集女公民館の2カ所で始めた。好評のため順次場所を拡大し、本年度はコミセンと公民館各4カ所、西部防災センター、向日台団地集会場、福祉会館の11カ所で開催。利用者数も当初の延べ約900人から大幅に増え、本年度は延べ約8千人の利用を見込んでいる。

 市はさらに取り組みを進めるため、5~6月から場所を15カ所に増やし、現在の午前だけの開催を利用者の要望に応え、午後の時間帯にも塾を開く予定にしている。事業拡大のため、前年度当初比で229万円増額した関連経費703万円を2013年度介護保険事業特別会計当初予算案に盛り込んだ。

 市高齢介護課は「開催時間帯や実施拠点の拡大で約1万人の利用を見込む」としている。

【 2013年03月15日 11時39分 】