よりよい教育考える 長岡京で京都府PTA指導者研修会

2015-06-22 10:54:53 | 会 party
 京都府PTA指導者研修会が20日、長岡京市天神4丁目の中央公民館で開かれた。乙訓地域のPTA役員や教員ら約300人が、各学校の実践発表と講演を通して、教育の在り方を考えた。

 学校や地域社会の教育力向上を狙いに、府教育委員会と乙訓PTA連絡協議会が毎年開催している。今回は乙訓高吹奏楽部による演奏で幕を開けた。

 実践発表ではまず、長法寺小PTAの古川拓副会長と同小の鳥山晶広教頭が、PTAによる校内の見回り活動について報告。不審者のチェックや児童への声掛けなど具体的な取り組みを挙げ、「会員と児童が顔なじみになり、地域でも自然にあいさつできる雰囲気が育っている」と述べた。

 向日市学校支援地域本部は、西ノ岡中3年を対象に実施している「西ノ岡放課後塾」を紹介。大学生ボランティアが勉強を教えることで、いい緊張感が生まれることや、生徒の目標が具体化するなどのメリットを挙げていた。

 女子プロ野球チーム「京都フローラ」の監督と選手による講演もあり、参加者は子どもの夢を後押しする大切さを実感していた。

【 2015年06月21日 10時22分 】


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