新春へ 縁起物そろう 長岡天満宮、破魔矢2500本など

2013-12-29 15:43:52 | イベント
 2013年も残り4日となった28日、京都府長岡京市天神の長岡天満宮で初詣客を迎え入れる準備が本格化した。神職たちが破魔矢などの縁起物の用意や授与所の設営に追われた。

 社務所には、来年のえとの馬を描いた絵馬や祭神菅原道真ゆかりの梅の造花を飾った破魔矢が約2500本届いた。お多福の面をあしらった熊手や福ザサもそろった。

 本殿前には縁起物やお守りなどを販売する臨時の授与所が設けられ、早くも迎春のムードを漂わせていた。

 長岡天満宮では大みそかの午後4時から大祓式(おおはらえしき)、同11時から除夜祭、元旦の午前9時から新年をことほぐ歳旦祭がそれぞれ行われる。三が日の期間中は書き初め大会もある。

【 2013年12月29日 11時03分 】

向日消防署、男女2人に感謝状 心肺停止の男性に救命処置

2013-12-29 15:41:49 | イベント
 向日消防署は26日、心肺停止状態だった施設利用者の命を救ったとして、京都府向日市市寺戸町のフィットネスクラブ「ピノス洛西口」の従業員、永田直人さん(42)=大津市=と中堀杏那さん(23)=京都市西京区=に感謝状を贈った。

 永田さんは11月22日午後6時ごろ、施設を利用した男性(71)が意識をなくし倒れているのを発見。心肺が停止していたため受付係に救急要請を指示し、中堀さんとAED(自動体外式除細動器)で救命処置を行った。男性は消防隊が到着する前に意識が回復した。

 2人の勇気ある行動をたたえ、橋本進司署長が感謝状を手渡し、「観察、通報、AED使用、消防隊誘導といった救命リレーがとてもうまくいった。ありがとうございました」と述べた。

 永田さんは「毎月、全スタッフで訓練していたのが良かった」と話していた。

【 2013年12月27日 11時10分 】


除夜の鐘つき、竹筒の明かり優しく 長岡京の柳谷観音

2013-12-26 15:08:41 | 木 plants
 京都府長岡京市浄土谷の柳谷観音(楊谷寺)で大みそかの夜、竹筒の明かりが石段などにともされる。除夜の鐘をつきに参拝する人たちの足元を柔らかく照らし出す。

 NPO法人「京おとくに・街おこしネットワーク」が設置する。同法人は、地域活性化の一環で柳谷観音などに改良品種のサクラ「陽光」を植樹したり、同寺と善峯寺(京都市西京区)を結ぶ西山のハイキングコースの整備に取り組んでいる。今秋の「長岡京竹あそび」イベントでは、富士山の世界遺産登録を記念して、廃油を利用した竹のエコキャンドルで富士山の形を表した。

 「京おとくに・街おこしネットワーク」の中山秀亜理事長によると、竹筒の明かりはメンバーが31日に向けて新たに製作し、寺の石段や鐘楼付近、参道に計50基を並べる。ろうそくとLED(発光ダイオード)の光を組み合わせて、「柳谷観音」などの文字や紅葉の図柄を浮かび上がらせるという。

 柳谷観音は31日午後11時半に開門し、45分から鐘楼で読経に合わせて参拝者の鐘つきが行われる。1日午前1時に閉門する。

【 2013年12月26日 11時06分 】

市長賞に井上さん(向陽小) 向日市の景観絵手紙コンクール

2013-12-26 15:06:25 | イベント
 京都府向日市の住民グループ「西向日の桜並木と景観を保存する会」は、小学生から募ったまちなみ景観絵手紙コンクールの入賞者を表彰し、作品を阪急西向日駅(同市上植野町)に展示している。向日神社や長岡宮の遺跡、竹林やヒマワリなど子どもたちが、自分の住む街の風景に愛着を込めた多彩な作品が並ぶ。

 西向日住宅地は、昭和初期に鉄道会社が先端の都市計画思想に基いて開発したモダンな街並みが残り、市内を代表するサクラの名所として市民に親しまれる。一方、マンション建設計画が浮上したこともある。

 「保存する会」は、同地区で桜並木を維持したり、景観を保全する活動や野外イベントの開催に取り組む。次世代のまちづくりを担う小学生に向日市全体の景観に愛着を深めてもらうため、2年前から絵手紙コンクールを催している。

 3回目となる今回は、地元の向陽小を中心に計148点が集まった。

 市長賞の井上舞さん=向陽小5年=の作品は、向日神社の風景を描いて「桜を見れば、げんきがわいてくるよ」とのメッセージを祖母に伝えた。教育賞には大東航大君=同2年=、会長賞に谷口碧渚さん=同6年=のほか、優秀賞19点が決まった。

 審査にあたった絵手紙指導者の清原巳治さんは「新鮮な視点で、大人がつい見逃しがちな景色を大胆にクローズアップしているなど思いがこもった力作が多かった。まさに絵手紙の原点として、大人にとってもよい手本になる」と話す。

 西向日駅の構内に市が設けているミニギャラリーでは入賞した絵手紙作品が来年1月5日まで展示され、通勤通学や買い物などで訪れた人たちの目を楽しませている。

 21日に西向日コミセンで催された表彰式と交流会では、入賞した児童や家族の前で作品を大型スクリーンに投影した。

 片岡長久会長は「ふるさとの景観に関心を持ってもらい、絵と手紙で人の絆がつながってほしい」と語った。来賓の久嶋務市長は、自身が祖父の代から西向日住宅の桜並木に囲まれて暮らしてきた体験と愛着、落ち葉を清掃する苦労を語ったうえで「向日市全体の歴史的な街並みを、みんなで美しく守っていこう」と呼びかけた。

【 2013年12月24日 11時05分 】

師走の朝市熱く 向日町競輪場

2013-12-23 16:43:37 | イベント
 厳しい冷え込みの中、場内が買い物客の熱気に包まれた。京都府向日市寺戸町の京都向日町競輪場で22日、今年最後の朝市が開かれ、市民らが新鮮な野菜や果物などを次々と買い求めた=写真。

 朝市は「地域に開かれた競輪場」を目指し、同競輪場と市内の農家が連携して月1回開いている。

 この日朝の市内は晴れ間が広がったものの、時折小雪がちらほら舞う寒さ。それでも朝市開始と同時に多くの人が詰め掛け、地元産のダイコンやハクサイ、キャベツ、湯がきタケノコ、ネギ、ミカンなどを購入した。

 師走とあって、農家手作りのしめ縄やキクも置かれ、買い物客が「キクはお正月までもつ?」と尋ねながら花を手にしていた。

【 2013年12月23日 09時03分 】

阪急「西山天王山」駅が開業 長岡京で記念式典

2013-12-23 16:41:49 | イベント
 阪急京都線の新駅「西山天王山駅」が21日、京都縦貫自動車道との交差部にあたる京都府長岡京市友岡に開業した。駅前でセレモニーが催され、関係者が門出を祝った。駅と直結した京都縦貫道には高速バスが乗り入れ、京阪淀駅(京都市伏見区)と結ぶ路線バスも運行を始めた。府内各地の名産品も販売され、多くの人でにぎわった。

 同市天神の市立中央公民館で開かれた記念式典では、京都府の山田啓二知事が「新しい形での公共交通のあり方を問える施設だ」とあいさつ。小田豊市長は「市にとって80年ぶりの駅。広域的な人や物、文化の交流活発化に期待したい」と述べた。阪急電鉄の角和夫社長は「高速道路と鉄道の結節点として他に類を見ない駅ができた」と喜びを語った。

 東口駅前広場でのセレモニーには宝塚歌劇団の鳳真由さんと華雅りりかさんも駆けつけ、くす玉を割って祝賀ムードを盛り上げた。

 駅には午前5時から電車が乗り入れ、乗降客が格子窓や吹き抜けを設けた真新しい駅舎に目を細めた。駅前ロータリーには新規開設された京阪淀駅行きなどの路線バスが発着。京都縦貫道の高速バス停と結ぶエレベーター施設には利用者だけでなく見物も相次いだ。

 駅前の交差点から国道171号までを結ぶ府道大山崎大枝線も同時に開通し、通り初めイベントが行われた。

 駅の東西には市内の観光名所を紹介する端末が設置され、訪れた人たちがさっそく操作する姿が見られた。駅東口で開かれた物産展には、京都縦貫道を通じて結ばれる亀岡市や宮津市、舞鶴市などの土産物が並び、人気を集めていた。

【 2013年12月22日 10時37分 】


銀河の魅力、プラネタリウムで紹介 向日市天文館で講座

2013-12-23 16:40:10 | イベント
 向日神社境内にある向日市天文館(京都府向日市向日町)は、小学生にプラネタリウムを楽しみながら惑星や銀河の知識を伝える「冬休み天文講座」を、25、26の両日に催す。

 京都産業大神山天文台の主任研究員中道晶香さんを講師に招く。中道さんは同天文台を中心に、向日市天文館でも夏休みに子どもたちへ宇宙の魅力を伝えてきた。

 25日は「プラネタリウムを使って天王星と木星のお話」、26日は「プラネタリウムを使って銀河と宇宙のお話」。時間はいずれも午前10時~11時半。対象は小学4年~6年で無料。

 定員(80人)に達し次第締め切る。申し込みは22日までに向日市天文館TEL075(935)3800。

【 2013年12月21日 11時34分 】


寄せ植えで迎春へ彩り準備 向日で講座

2013-12-23 16:38:09 | イベント
 クリスマスから新春にかけて飾る寄せ植えを楽しむ講座が19日、京都府向日市寺戸町の寺戸公民館で開かれた。市民30人が明るい色彩の花や草などを鉢に植え、心を和ませた。

 同公民館の主催で、物集女町で園芸店を営む中山加奈子さん(37)が講師を務めた。

 参加者は、鉢の中央にメーンの花を飾り、後ろに背の高い植物、前に背の低かったり垂れたりする花を配置することを教わり、寄せ植えを行った。寒さに強いガーデンシクラメンやビオラ、クリスマスツリーに見立てた観葉植物のゴールドクレスト、正月用の葉ボタンなどをバランス良く置き、華やかな寄せ植えの出来栄えに満足げな表情を浮かべていた。

【 2013年12月20日 12時04分 】

ドングリ拾い自然体感  向日・教室親子で菓子作りも

2013-12-18 14:00:27 | 習 learn
 京都府向日市でドングリを採取したり調理する体験教室がこのほど催された。参加した親子は人々に手入れされてきた鎮守の森の豊かな自然を体感したり、はるか古代の人々の食生活に思いをはせた。

 スポーツの普及や学習支援に取り組む長岡京市滝ノ町のNPO法人「教育・ランニングラボ」が催した。向日市在住の京都大フィールド科学教育研究センター(京都市左京区)研究員の神松幸弘さんが、この日の講師として招かれた。

 参加者はまず、紅葉が深く色づいている同市向日町の向日神社境内に向かった。シイやアラカシ、ナラガシワ、クヌギの樹木の近くで、落ち葉をかきわけながら次々と実を拾ったり、参道ではクヌギにクワガタムシが集まることを神松さんから教わった。

 寺戸町の市民会館に場所を移した後、「シイの実は、渋みが少ない」などの話や調理法を聞いてから、採取したドングリを種類ごとに選別した。小学生や幼児はていねいに洗ったり1粒ずつ丹念に皮を割ってから水を加えてミキサーで混ぜたり、布でこした。

 参加した親子は寒天状の菓子を完成させたほか、ドングリのでんぷんパウダーと自然農法で栽培したソバ粉を混ぜ合わせて手打ちしたそばを味わったり、鎮守の森や神社をテーマにした紙芝居を楽しんだ。

【 2013年12月18日 08時47分 】

長岡天満宮、迎春の装い 鳥居や神楽殿にしめ縄

2013-12-18 13:57:39 | 式 celemony
 真新しい装いで新年を迎えようと、京都府長岡京市天神の長岡天満宮で15日、氏子たちがしめ縄を作った。鳥居や神楽殿など52カ所に飾られ、境内がすがすがしい雰囲気に包まれた。

 今年1年間使い汚れたしめ縄を外した後、氏子16人が滋賀県で仕入れたわらをなった。鳥居を彩る大しめ縄は長さ約6メートルで、氏子たちが「よいしょ、よいしょ」と力を込めながら巻き上げた。絵馬殿などに用いる小ぶりのしめ縄も作った。

 氏子総代会長の市村郁二さん(76)=同市開田=は「氏子の高齢化でしめ縄を作れる人が少なくなったが、力を合わせて作業してもらえ、ありがたい」と話した。

 また、来年のえと「午(うま)」を描いた大きな絵馬(縦2・7メートル、横3・6メートル)もこの日までに鳥居前や参道に設置された。今年から京都市西京区の染織工芸作家、中井貞次さんが手がけ、参拝者が躍動感のある馬の絵を見つめていた。

【 2013年12月16日 10時50分 】

タケノコ栽培、地域一丸 長岡第五小校区住民ら土入れ

2013-12-15 15:16:44 | イベント
 長岡第五小(長岡京市下海印寺)の校区住民でつくる地域コミュニティ協議会が14日、タケノコを栽培している同市河陽が丘の竹林で来春の収穫に向けた土入れを行った。児童や保護者も参加し、わらや土を敷き詰める作業に汗を流した。

 同協議会は昨年から、放置竹林約10アールを所有者から借りて整備している。今年はさらに5アールを加え、伸びすぎた竹を伐採するなどして手入れしてきた。

 土入れは、やわらかい肉質のタケノコを育てる京都ならではの手法。竹林整備に取り組んでいるタケノコ加工品の製造販売会社「小川食品工業」(同市神足)に依頼し、作業当日までに斜面の土をショベルカーで削り取っておいてもらった。

 この日は協議会のメンバーや親子ら41人が参加し、地元のタケノコ農家の指導で作業を進めた。わらを地面に敷き、大人が手押し車で運んだ土をかぶせた。子どもたちがくわやとんぼを使って均一にならし、ふかふかの土壌に仕上げた。

 長岡第五小3年の岡村歩美さん(8)は「今年の春に収穫したタケノコを刺し身にしたら、今までのタケノコ料理で一番おいしかった。食べるのも楽しみだけど、自然を守ることが一番大事」と話していた。

【 2013年12月15日 12時00分 】

合唱と大型オルゴール響く 大山崎の美術館でXマス企画

2013-12-15 15:14:46 | イベント
 京都府大山崎町のアサヒビール大山崎山荘美術館は17~25日に、開催中の企画展に合わせて、「クリスマス・スペシャルウィーク」を催す。洋館に響き渡る美しい合唱のハーモニーとレトロな大型ディスク式オルゴールの音色で、クリスマス気分を盛り上げる。

 22日午後2時と4時の2回、本館2階にある吹き抜けの間で、同志社大の男声合唱団「同志社リーダークランツ」がクリスマスソングなどを披露する。

 この吹き抜けの間では、実業家の加賀正太郎(1888~1954年)が大山崎山荘の主だった昭和初期に、楽団が演奏をしていたといわれている。

 期間中の午前11時には同じ場所で、1895年ごろに作られていたディスク式オルゴール「ミカド」の音色を楽しむことができる。

 ミカドは、ディスク式オルゴールの三大メーカーだったドイツのポリフォン・ムジクヴェルケ社製で、オペレッタの題名から名付けられた。力強く豊かな音色が特徴だ。

 通常は1時間ごとに1曲を流しているが、期間中のこの時間には3曲を披露し、学芸員による解説やディスク交換の実演をする。

 事前申し込みは不要。いずれも無料で、入館料は別途必要。

 同美術館では来年4月13日まで、企画展「光と灯り」が催されている。

【 2013年12月13日 11時11分 】


21日開業、イベントも開催 阪急西山天王山駅

2013-12-15 15:13:04 | 商 trading
 阪急電鉄京都線の新駅「西山天王山駅」が21日、京都府長岡京市友岡に開業する。京阪電鉄淀駅(京都市伏見区)と結ぶ新規路線バスも同時に運行開始し、真上を通る京都縦貫自動車道には高速バスが乗り入れる。駅前では物産展やご当地グルメの販売などの開業記念イベントが催される。

 同駅は長岡天神駅と大山崎駅の中間で、高速道路との交差部という全国でも珍しい立地にできる。駅舎の建設費約20億円は市と阪急電鉄が折半した。

 準急電車や普通電車が発着し、1日あたり乗降客数は7900人を見込んでいる。主要駅までの所要時間と普通運賃は河原町駅が21分で260円、梅田駅が34分で310円。

 東西の駅前にはロータリーが設けられ、阪急バスの金ケ原系統など3路線のほか、阪急バスと京阪バスが新たに共同運行する京阪淀駅やJR長岡京駅と結ぶ路線が乗り入れる。

 京都縦貫道の高速バス停は駅前のエレベーター施設から利用できる。阪急バスや丹後海陸交通など3社が首都圏や府北部、長野県などと結ぶ1日9往復を停車する。約40台分のパーク・アンド・ライド駐車場もできる。

 開業記念イベントは午前11時半から午後3時まで、東口駅前広場で開かれる。地元特産品や京都縦貫道の沿線にある京丹後市や宮津市、舞鶴市、亀岡市の物産が並ぶ。長岡京市のご当地スイーツ「たけのこマカロン」や「ガラシャあんかけ焼きそば」も販売。地場産野菜の軽トラ市もある。

【 2013年12月12日 11時06分 】


ドッジボールをメジャー競技に 男子日本代表の笠松さん

2013-12-11 11:21:48 | イベント
 京都府大山崎町大山崎の大谷大2年笠松順さん(20)が、ドッジボール男子の日本代表に選ばれた。14、15両日に東京都内で開催される第1回アジアカップに出場し、アジアの強豪と競い合う。「日本が強いことを証明したい。まだまだマイナースポーツなので、普及させてメジャーにしたい」と意気込んでいる。

 笠松さんは兄の影響で、小学1年の時に同町のドッジボールチーム「ファルコンファイターズ」に入った。京都大会での優勝や全国大会への出場を経験している。

 中学、高校では野球に打ち込んだ。現在はシニアチームにあたる「ファルコンパパス」に所属、小学生のコーチも務める。

 プレースタイルについては「パスを受けてから投げるまでの速さに自信がある。一番の武器だと思っている」と自己分析する。また、投げるボールは最速100キロという。

 アジアカップは今年3月に日本、台湾、韓国、香港の協会で設立したアジアドッジボール連盟などが初めて主催する。日本代表は、これまで交流試合はあったが、初の国際的な公式戦となる。

 代表候補は日本ドッジボール協会が公募し、7~10月に選考を行った。男子は13歳以上が対象で、全国から約50人が参加した。

 代表の14人に選ばれた笠松さんについて、同協会は「技術以外にも、ドッジボールが好きで一生懸命に取り組んでいる姿勢が伝わる。日本を背負ってくれると期待できる人物」と理由を説明する。

 大会は東京都の新宿コズミックセンターで行われる。11月29日には町役場へ江下伝明町長を訪問し、優勝を誓った。笠松さんは「競技としてのドッジボールを知ってもらい、競技人口を増やしたい。小学生に目指してもらえるプレーヤーになりたい」と話している。

【 2013年12月11日 09時40分 】

つきたてお餅に歓声 向日神社でボーイスカウトら

2013-12-11 11:20:25 | イベント
 石臼にきねでつきたての餅から湯気が上がる。柔らかい餅を引っ張って長く伸びると待ち構えた子どもたちから歓声が上がった。

 師走に入って乙訓地域の各地で餅つきが盛んに催されている。京都府向日市向日町の向日神社でも8日、ボーイスカウト京都連盟の向日第1団が毎年恒例の餅つき大会を催した。

 団員や指導者、保護者が準備し、大きなきねをつく作業には、地域の幼い子どもや小学生も加わった。ハクサイやなど具材がたっぷり入った豚汁風の雑煮やぜんざいだけでなく、溶かしたチョコレートやカレー、ひき肉みそなど工夫を凝らした味付けも用意された。訪れた家族連れや地域の年配の人たちは、湯気の立つ餅をおいしそうにほおばっていた。

【 2013年12月10日 11時36分 】