ボタン大輪鮮やか 乙訓寺

2013-04-29 00:23:23 | 木 plants
 弘法大師ゆかりの乙訓寺(長岡京市今里)で、ボタンが見ごろを迎えている。好天に恵まれた27日は朝から大勢の拝観者が訪れ、鮮やかな大輪の花をじっくりと観賞したり、熱心にカメラのレンズを向けていた。

 同寺の樹木が戦前に台風で被害を受けた際、宗派本山の長谷寺(奈良県)からボタン2株を寄進された。それを契機に、現在では約2千株が境内で栽培されている。開花の時期が近づくと、強い日差しや雨から花びらを守るため、約100本の白い和傘を立てている。

 同寺によると、咲き具合は年によって短期間に一気に開花する年もあるが、今年は20日ぐらいから咲き始め、5月初頭ぐらいまでゆっくりとしたペースで見ごろが続く見通しだという。

 この日は連休初日とあって、午前8時の開門から大勢の参拝者が訪れた。境内をそぞろ歩きながら、深紅や淡いピンクなどさまざまな色合いの花を観賞した。

 長谷寺のボタンや京都の社寺の花を巡るのが楽しみという京都市下京区の下山誠さん(61)は「乙訓寺のボタンは、白い傘との組み合わせが独特の風情が感じられ、よそにはない見応えがある」と話していた。

【 2013年04月28日 10時00分 】

モダン建築新緑に映え 聴竹居で「めでる会」

2013-04-29 00:19:21 | 会 party
 大型連休が始まった27日、大山崎町大山崎に残る昭和初期の名建築「聴竹居」で、「新緑をめでる会」が催された。鮮やかな木々の緑に映えるモダンな外観のたたずまいや環境に配慮した室内の先駆的な工夫を、参加者はじっくりと鑑賞した。

 聴竹居は、竹中工務店設計課員や京都帝国大教授などを務めた建築家藤井厚二(1888~1938年)が、1928年に環境工学を駆使して日本の風土に合わせた住宅として建設し、家族で住んだ。外部から地中の管を通じて冷たい自然の風を室内に取り入れる独自の機構「クール・チューブ」を採用している。桂離宮を国際的に紹介したブルーノ・タウトも訪問したことがある。

 ボランティア管理団体「聴竹居倶楽部(くらぶ)」が、新緑と紅葉のシーズンに一般公開イベントを催している。

 この日朝から訪れた人たちは、広々とした庭に育った樹木を見上げた。天王山から吹き下ろすさわやかな風に葉がそよぎ、鳥のさえずりが響く風情を味わった。

 倶楽部メンバーの案内で室内を巡った参加者は、クール・チューブの仕組みにより室内温度が5度程度下がり、「夏でも冷房は必要がありません」との説明を聞いた。サンルームでは季節ごとの太陽の角度を計算して採光に配慮したり、数寄屋建築と同じ竹や紙など自然の素材を随所に用いるなど、日本の伝統様式とモダンな試みが融合した建物内をじっくりと巡った。

 また、地域活性化に取り組む住民グループ「大山崎えごまクラブ」は野外にブースを構えた。エゴマによる茶やドーナツ、アメを販売し、訪れた人たちをもてなした。大山崎町が歴史的に油とゆかりが深いことを伝えた。

【 2013年04月28日 09時50分 】

子育て支援協力して 島本のセンター「提供会員」募る

2013-04-29 00:16:05 | 護 help
 大阪府島本町が、地域ぐるみの子育て支援を目指してつくった「島本町ファミリー・サポート・センター」の有償ボランティアが不足している。同町では、この5年で未就学児が300人近く増えていて需要増が見込まれ、担当者は「子育てに関心のある人に協力してほしい」と呼び掛けている。

 制度は、2010年8月に始まった。センターに育児のサポートを望む「依頼会員」と支援する「提供会員」が登録し、条件が合えば子どもの保育園への送迎や一時預かりなどを有償で行う。

 10年は依頼会員36人で提供会員は20人だったが、子育て世代の増加などが影響し、13年2月現在は依頼会員103人で提供会員は29人となった。また、両方の会員になっている5人がいる。送迎などのサポート回数もこの2年を比べると、203件から646件と急増している。

 依頼会員は町在住者でおおむね生後3カ月~小学6年の保護者だが、提供会員は20歳以上なら近隣自治体の住民でもなれる。報酬は時間や曜日などで異なり、時給700円か800円。依頼会員がサポート後、提供会員に手渡す。

 町子ども支援課は「助け合いの制度なので、子どもが中学生になった元依頼会員にもサポートする側に回ってほしい。地域住民の力で軌道に乗せたい」としている。問い合わせは同課TEL075(962)7461。

【 2013年04月27日 11時01分 】

ホタル育成に環境大臣表彰 長岡京の住民グループ

2013-04-29 00:13:34 | 創 creation
 小泉川でゲンジボタルの保護に取り組んでいる京都府長岡京市の住民グループ「長岡京市ゲンジボタルを育てる会」が、長年の活動を評価されて環境大臣表彰を受賞した。25日に同市の小田豊市長を訪問し、今後に向けて決意を新たにしていた。

 同会は奥海印寺地区の住民を中心に1984年に発足した。住宅開発などで減少した小泉川のゲンジボタルを復活させるため、市と協力して幼虫を育てて川に放流し、乱獲を防ぐパトロールや清掃活動に取り組んでいる。ホタルが飛ぶ時期には観賞会も開いている。

 環境大臣表彰は、自然環境の保全に功績があった団体や個人を対象にしている。本年度は35団体・個人が選ばれ、同会は「いきもの環境づくり・みどり部門」で表彰された。

 この日は多貝茂会長(69)らメンバー3人が市役所を訪ねた。小田市長が「環境面で象徴的な取り組みをされている。これからも地域を挙げて活動してもらいたい」とねぎらうと、多貝会長も「行政の長年にわたる支援が晴れの受賞につながった」と感謝した。

 市は奥海印寺にある京都第二外環状道路の残土集積地に「西代公園」を整備予定で、ホタルの養殖池もできる。多貝会長は「西代公園は活動の足がかりになる。後世につながるよう、がんばりたい」とさらなる繁殖に向けて意欲を語った。

【 2013年04月26日 10時00分 】

桜でつづる向日の魅力 市民グループが書籍刊行

2013-04-25 18:33:46 | 創 creation
 京都府向日市の市民グループ「鎮守の森の会」は、桜の名所を文章や写真で紹介する書籍『むこうし桜物語 ソメイヨシノと笹部さんの桜』を刊行した。保存や整備活動に携わる人だけでなく、写真家や学識者、装丁担当者、住民など地元在住の多彩な人たちが協力し、古代から江戸、昭和に至る歴史を伝え、桜を通じたまちづくりの将来像を提言している。

 桜の径、祓所公園、大極殿公園、向日神社、勝山公園、桜の園を中心に写真家朝枝民二さんが撮影した美しい写真を多数掲載した。小学校のビオトープ活動に携わる玉井啓子さんが全体をレイアウト、構成した。

 本文冒頭で、先日に亡くなった元国立民族学博物館長の佐々木高明さんは、日本では古くから桜が人の手によってはぐくまれたことをつづる。

 西向日住宅地の桜並木や景観の保存に携わる片岡長久さんはマンション建設問題を機に活動した経緯を文章で伝え、住民の安野洋子さんは豊かな文化がはぐくまれた同地区への愛着を語る。

 歴史学者脇田修さんは街道沿いに栄えた向日町の歴史や町人文化について述べ、脇田晴子さんは高度成長期前、向日丘陵がのどかな雰囲気に包まれていた様子を回顧した。

 奈良大名誉教授の近藤公夫さんは「私の夢」と題して「歴史文化遺産を春の桜で浮かび上がらせる」との構想を記す。同書ではカラー地図で桜の植樹によるまちづくりの将来像として「さくらマップ」を掲げた。

 本の編集を担当した「鎮守の森の会」会長の上田昌弘さんは「重層的な歴史が重なった向日市の桜の特徴を、多くの人たちが力を合わせて伝えることができた」と話している。変型A4判・カラー刷り72ページ。千部発行。一部を向日市図書館に寄贈し、希望者は閲覧できる。

【 2013年04月25日 11時30分 】

法然しのび「御忌」荘厳 光明寺、一般信徒も参列

2013-04-25 18:30:12 | 歴 history
浄土宗の宗祖法然上人の遺徳をしのぶ「御忌(ぎょき)」が京都府長岡京市粟生の西山浄土宗総本山・光明寺で営まれており、21日には大法要に大勢の一般信徒が参列した。

 19日から25日までの期間中、初日と2日目は山内だけで営んだ。

 念仏を唱えると誰もが極楽で救済されるという教えを表し、浄土をイメージした壮麗な装飾が施された御影堂の内陣で、大法要が営まれた。

 大導師の寺坂義継法主をはじめ僧侶が花びらに見立てた散華を散らし、ゆっくりと巡った。法要の趣旨を告げる表白や法然上人の一代記を詠み上げる荘厳な声が響くなか、信徒や参拝者は目を閉じて合掌し、念仏を唱えた。

【 2013年04月23日 11時45分 】

「にそと」開通、活性化に期待 長岡京で式典

2013-04-25 18:28:41 | 式 celemony
 京都第二外環状道路(通称・にそと)が開通した21日、京都府長岡京市下海印寺の長岡京インターチェンジ付近であった開通式典で、地元首長が地域活性化に期待を寄せ、和太鼓グループや中学校吹奏楽部が催しを盛り上げた。

 式典は、京都市西京区の樫原中吹奏楽部の演奏で幕開けし、大山崎町の「和太鼓つくどん」も太鼓やかねを勇壮に打ち鳴らして開通を祝った。

 長岡京市の小田豊市長はあいさつで「市民生活と福祉の向上、地域振興や観光振興につながる」と力を込めた。大山崎町の江下伝明町長は「開通に携わった多くの人に感謝する」と述べた。

 テープカット会場では長岡中吹奏楽部が演奏を披露し、寒風が吹く中、部員55人がファンファーレを奏でた。3年の藤澤志織部長(14)は「緊張したけど、うまく演奏できた」と笑顔を見せた。

【 2013年04月22日 11時01分 】

タケノコや野菜直売盛況 大山崎

2013-04-22 02:10:59 | 商 trading
 地場産のタケノコや野菜を直売する「筍(たけのこ)まつり」が20日、大山崎町円明寺の町有地で開かれた。多くの住民が訪れ、用意した品物が瞬く間に完売する盛況ぶりを見せた。

 同じ会場で毎週土曜に朝市を開いている農家のグループ「大山崎町朝市実行委員会」が、タケノコの収穫期に合わせて企画した。

 長さ30センチを超す大ぶりの朝掘りタケノコを並べたコーナーには買い物客が詰め掛け、午前9時の開場から5分足らずで売り切れた。

 タケノコご飯や野菜も好調な売れ行きを見せた。農家女性の調理したタケノコの土佐煮も振る舞われ、来場者がしゃきしゃきした歯ごたえを味わった。

 実行委の小山悦弘会長(34)=円明寺=は「売れ行きはいつもの2、3倍。これからも足を運んで新鮮野菜を食べてもらいたい」と話した。

【 2013年04月21日 10時05分 】

ヤマブキ、咲き乱れ 長岡京・長法寺

2013-04-22 02:07:07 | 木 plants
オレンジがかった黄色い花が斜面いっぱいに咲き乱れる。京都府長岡京市長法寺の長法寺で、ヤマブキが見ごろを迎えている。

 同寺と市観光協会が3年前から、5年計画で一帯を緑化する目的で植えており、境内北側の斜面やガレージに面した空き地に約400株が群生している。

 ヤマブキはバラ科に属し、この時期に開花することから春の季語にもなっている。古歌などにも好んで詠まれた。

 今年は例年よりも1週間ほど早く開花した。八重と一重の品種があり、競い合うように咲いて境内を明るく彩っている。見ごろは1週間程度続く見通し。

 今年は境内にある「溺泉(おぼろのいずみ)」に橋を架けるなどの整備を予定している。

【 2013年04月20日 09時09分 】

障害者のショートステイOK 長岡京に機能備えた施設開設

2013-04-22 02:03:07 | 護 help
 障害者福祉施設を運営する京都府長岡京市のNPO法人「てくてく」は、障害者向けのショートステイの機能を備えた新拠点を同市一文橋に開設した。3人の受け入れが可能で、7月からのサービス開始を目指している。

 てくてくは乙訓2市1町で障害者向けのグループホームを5カ所運営し、居宅介護や重度訪問介護などのサービスも行っている。

 新拠点「みんなの家」は鉄骨造り2階建て延べ252平方メートル。1階に短期入所用の個室が三つあるほか、バリアフリー仕様の浴室やトイレを備える。2階は法人の本部事務所として用い、会議室は地域住民にも貸し出す。

 事業統括本部の尾瀬順次本部長は「本格的なショートステイは初めてで手探りの部分が多いが、できるところから始めて少しずつサービスを広げていきたい」と話している。

【 2013年04月19日 11時25分 】

タケノコ丸々 白い輝き 乙訓で収穫最盛期

2013-04-17 19:48:42 | 木 plants
 ふっくらと丸みをおび、白く輝く春の味覚が顔を出した。

 乙訓特産のタケノコの収穫が最盛期を迎えつつある。京都府向日市内の竹林では16日も、生産農家が掘り出しに励んだ。

 同市物集女町の柴田光貢さん(70)と登美栄さん(70)夫妻は、午前5時ごろから作業を開始。「ホリ」と呼ばれるタケノコ掘り専用の農具を地中に差し込み、みずみずしいタケノコを収穫した。

 白さや大きさなどに応じて仕分けした後、箱詰めし、集荷場所の物集女公民館(同市物集女町)へ。各農家から集まったタケノコは、競りが行われる京都市中央卸売市場第一市場(下京区)に運ばれた。

 今年は「昨年より量が2割くらい少ない」と光貢さん。それでも重さ800グラム~1キロ、直径10センチ弱、長さ30センチほどの料理店に最も好まれるタケノコを掘り出し、登美栄さんは「これからが一番いい味が出てくる時期」と笑顔を見せた。収穫のピークは22~23日ごろの見込みで、作業は5月半ばまで続くという。

【 2013年04月17日 10時29分 】

島本町長に川口氏3選 町議選・女性占有率50%、最高に

2013-04-17 19:44:34 | 政 governing
 任期満了に伴う大阪府島本町長選が14日に投開票され、無所属で現職の川口裕氏(63)が無所属新人で住民団体役員の下村眞氏(66)を破り、3選を果たした。町議選(定数14)は、女性7人が当選して過去最高の50%となり、全国でも有数の占有率となった。

 町長選は4年前と同じ顔ぶれで、子育て支援や町の活性化などが争点となった。川口氏は町財政を改善させながら、JR島本駅の開設や小中学校のエアコン設置などを進めてきた2期8年の実績を強調し、「幼保」一体型の認定こども園の設置などを訴えた。

 再選が決まると選挙事務所で「住民の要望にしっかりと応えていきたい」とあいさつし、支援者とバンザイを繰り返して喜びを分かち合った。

 下村氏は「残念だが、ここまで戦えたのは応援してくれたみなさんのおかげ」と述べた。川口氏が子ども医療費助成の拡充や認定こども園の設置を掲げていることについて「責任を持ってやってほしい」とした。

 町議選では、女性は前回同様の当選者数だったが、定数2減のため比率は50%になった。女性の政治参加を目指す市川房枝記念会(東京都)の2011年6月現在での調査によると、50%に達している地方自治体議会は、神奈川県葉山町と同大磯町のみという。

 新旧別は現職8人、新人5人、元職1人。党派別では自民2人、公明2人、共産2人、民主1人、維新1人、無所属6人となった。

 当日有権者数は2万4466人。投票率は町長選が58・96%(前回63・92%)、町議選は58・97%(同63・94%)だった。

▽開票結果(選管最終)

当 7903 川口 裕 無現

  6164 下村 眞 無新

【 2013年04月16日 10時15分 】


緑映える見晴らし堪能 にそと開通前祝いウオーク

2013-04-17 19:38:46 | 民 people
 開通を21日に控えた「京都第二外環状道路」(通称にそと)で13日開かれたフリーウオーキングは、約6200人が参加し、乙訓地域と京都市西京区を結ぶ新たな動脈を体感した。長岡京市下海印寺の長岡京インターチェンジ(IC)の下では物産展があり、にそとで結ばれる沿線地域の特産品が並んだ。(30面参照)

 ウオーキングは長岡京IC~大原野IC(西京区)の6・8キロであり、長岡京ICからは4972人、大原野ICからは1260人がそれぞれ参加した。

 セレモニーでは長岡京市の小田豊市長が「本年度下半期には西山天王山駅も開業する。公共交通の結節点として新たな展開につながる」とあいさつ。大山崎町の江下伝明町長が出発の号令をかけた。

 長岡京ICから出発した参加者は、木々の緑が映える西山を望みながら歩き、トンネルや標識の前で盛んにシャッターを切った。親子で参加した長岡第四小4年の大友信之介君(9)=長岡京市友岡=は「見晴らしがいい。今度は車で走りたい」と話していた。

 物産展では、地元特産のタケノコをはじめ、向日市の激辛商店街や長岡京市の白黒竹食街道のご当地グルメが登場。亀岡市など丹波地域からは丹波栗や黒豆を用いた菓子、宮津市など丹後地域からは海産物がそれぞれ出品され、存在感を見せた。

【 2013年04月14日 10時00分 】

幕末の長岡京 浮き彫り 市立図書館で企画展

2013-04-14 10:18:15 | 歴 history
 幕末の動乱期における京都府長岡京市域での出来事を紹介する企画展が、同市天神の市立図書館で開かれている。集落を荒らす浪士への注意を促す高札や幕府と対立する長州藩の手勢が光明寺(同市粟生)に陣を敷いた記録など貴重な資料が展示されている。

  NHK大河ドラマ「八重の桜」の放映に合わせ、同じ時代で今からちょうど150年前にあたる1863年前後の資料を選んだ。

 伏見宮家が所領した下海印寺村(現在の長岡京市下海印寺地域)に掲げた高札は、浪士が金銭を要求したり、タケノコやマツタケを乱獲するなどの乱暴を働いているとして、実際に出会った場合は報告するよう求めている。

 光明寺の僧が記した「光明寺雑記」には入洛した将軍徳川家茂への面会を申し入れて許可されたことや、幕府と長州藩が戦った禁門の変に際して同藩の部隊が光明寺に陣取ったなどの内容が見える。

 「友岡村御触(おふれ)状写帳(じょううつしちょう)」は、第一次長州征伐に向かう幕府軍が淀(京都市伏見区)に立ち寄った際、友岡村(現在の長岡京市友岡地域)に炊き出しを命じたことが記されている。

 6月末まで。5月14日に展示資料を入れ替える。

【 2013年04月13日 11時47分 】

家庭の防火女性がリード! 向日で推進員委嘱状交付式

2013-04-14 10:15:51 | 式 celemony
 向日市女性防火推進員の委嘱状交付式が11日、同市寺戸町の向日消防署であった。防火推進員を務める女性たちが、家庭での火災予防を徹底し、安全な地域社会づくりを進めることを誓った。

 女性防火推進員は、同市内に居住する20歳以上、60歳未満の女性が務めるボランティア。家庭・地域での防火思想の普及▽消防行政に関する意見提案▽救急措置の普及-などに取り組む。任期は2年で、今期は30人に委嘱した。交付式には、背中に「防火」と印字され、赤いラインが鮮やかな法被姿の女性23人が出席し、代表者が久嶋務市長から委嘱状を受け取った。久嶋市長は「家庭や地域で火事の怖さ、火の用心の大切さを伝え、広めてほしい」と呼び掛けた。

 防火推進員たちは記念写真を撮影してから、初期消火訓練や救急講習、京都市市民防災センター(南区)視察など活動の説明を受け、防火講話を聞いて役割への意識を高めていた。

【 2013年04月12日 11時27分 】