赤ちゃんの寝姿写真に 京都・向日市社協、６日撮影会

布やぬいぐるみを並べて季節にちなんだ背景をつくり、赤ちゃんを写真に収める「寝相アート」が楽しめるイベントが６日、京都府向日市寺戸町の市福祉会館である。市内の育児サークルのメンバーらが協力しており、来場を呼び掛けている。

　市社会福祉協議会が同日に催す「社協まつり」の企画の一つ。人気を集める寝相アートをきっかけに子育て世代に交流を深めてもらおうと初めて取り組んだ。育児サークルと高齢者向けリフォームボランティアの計４団体がデザインを考案。布やフェルト、葉っぱの飾りなどを持ち寄って準備を進めている。

　当日は、トナカイが空を駆けるクリスマスの夜や、富士山からの初日の出など４パターンの背景を用意し、コスチュームを着せて寝かせた赤ちゃんを撮影してもらう。無料。

　企画に協力した母親の１人、多和田美咲さん（３８）＝向日市寺戸町＝は「写真はクリスマスカードや年賀状、ＳＮＳへのアップなど活用方法がたくさん。みんなでわいわい楽しみたい」と話す。

　市社会福祉協議会ＴＥＬ（９３２）１９６１。

【 2016年11月03日 11時39分 】