「将来は保育士」小中生、夢語る 京都・長岡京で主張発表大会

2016-01-31 12:44:38 | 会 party
 「第19回長岡京市<夢少年・夢少女>わたしの主張発表大会」が30日、京都府長岡京市天神4丁目の市立中央公民館であった。市内の小中学生が、思いや将来の夢などについてスピーチした。

 児童生徒が日ごろ感じていることを大人に訴える場を作ろうと、市教育支援センターが毎年開いている。

 32人の応募の中から、金賞に選ばれた16人が舞台に立った。命の大切さや地域協力、人同士のつながりの大切さなどについて発表した。

 神足小6年の川井月光さんは、冒頭で「将来は保育士になりたいです」と述べた。母のすすめでピアノ教室に通っていることや、興味のある国際交流などについて触れ、「英語も勉強し始めたので、いつか海外でも保育士をしてみたいです」と夢を力強く語った。

 発表後は、同センターの職員による講評や発表者への表彰式があった。

【 2016年01月31日 10時11分 】

ブルートゥースで不明者情報 認知症見守りに全国初

2016-01-31 12:42:31 | 護 help
 京都府長岡京市は29日、認知症で行方不明になった人の早期発見につなげようと、近距離無線通信「ブルートゥース」を活用した見守り事業の説明会を同市長法寺の多世代交流ふれあいセンターで開いた。市内の自治会長や民生児童委員ら約20人が参加し、新たな取り組みについて学んだ。

 市では事業の運用を2月下旬に始める。このため、認知症で行方が分からなくなった人を捜す際に重要な役割を担う地域住民に事業を知ってもらい、協力を求めるために開催した。市によると、ブルートゥースを活用した見守り事業は全国初。

 ブルートゥースの信号を発信するタグは、縦3・5センチ、横2・3センチ、厚さ6ミリと、小型で持ち運びに適している。認知症の人の靴に縫い付けたり、ベルトや財布などに入れたりできる。電池も2年間使用できるという。

 信号の受信機は全国で見守り事業を展開する阪神電鉄(大阪市)が、市内18カ所に設置する。また、専用アプリをインストールすれば、スマホやタブレットも受信機となる。

 信号は15~30メートルの範囲で受信可能で、感知すると場所や日時、個人情報などがサーバーに送信される。いつ、どこを通ったかが分かり、探しやすくなる。

 説明会で市高齢介護課は概要を参加者に説明し、「まち全体で見守る体制にしたい」と協力を呼び掛けた。

 この後、受信機が設置されている近くの市施設で実演があった。タグを持った市職員がそばを歩くと、サーバーとなるパソコンの画面に受信日時が表示され、参加者が熱心に見入っていた。

 市はタグを200個用意し、認知症の人やその家族、一人暮らしのお年寄りなど希望する市民に2年間、無料で貸し出す。

【 2016年01月30日 10時49分 】

さい銭盗難多発、防犯強化 京都・長岡京の神社

2016-01-31 12:40:06 | 賞 prize
 京都府長岡京市奥海印寺の走田神社で昨年、さい銭が盗まれる事件が4件起きていたことがわかった。同神社の氏子らは、さい銭箱を固定するため南京錠を新たに設置するなど防犯対策を強化している。

 同神社は、奥海印寺地区と長法寺地区の氏神として地域住民に親しまれている。毎年、3月の春の大祭や11月の新嘗祭(にいなめさい)などを、氏子らが執り行っている。

 最初にさい銭が盗まれたのは、昨年3月上旬。境内にさい銭箱が転がっているのを、参拝に来た地元の人が見つけた。社殿を覆っている建物の壁面にある縦格子の一つが壊されていたことから、誰かが狭い格子の間をすり抜けて内側に侵入し、敷居の木にさい銭箱を固定しているボルトなどを外した後、再び外に出て、さい銭箱をひっくり返して硬貨や紙幣を盗んだとみられるという。

 事件を受けて、境内に防犯カメラを設置したが、昨年9月中旬、同じ手口で盗難被害が発生。さらに、10月にも上旬と中旬に2回被害があったが、そのうち1回は未遂だった。

 防犯カメラにはいずれも、背格好や所作などから同一人物とみられる年配の男性が映っていた。似たような特徴の人物が神社近くを歩いているのを見かけた住民もいるという。

 氏子らは、向日町署に被害届を出すとともに、人の動きを察知して光るライトを設置したほか、簡単に取り外せないよう、さい銭箱を固定するボルトを交換して南京錠も取り付けた。社殿を覆っている建物の扉の錠前も南京錠に取り換えた。

 氏子総代代表の多貝茂さん(72)は「みんなが大切にしている神社。建物も壊されており、許せない。できるだけ見回りをするなど、二度と被害に遭わないようにしたい」としている。

【 2016年01月29日 12時49分 】

隣接校の生徒がゲーム、ダンスで交流 京都・長岡京

2016-01-31 12:37:16 | 賞 prize
 向日が丘支援学校と長岡第二中の交流学習が27日、京都府長岡京市井ノ内の同支援学校で開かれた。両校の生徒たちは、一緒にゲームやダンスを楽しみ、親睦を深めた。

 両校は徒歩で約10分と近接しているため、長二中の開校翌年から毎年交流学習を行っている。42回目の今回は向日が丘の中学部の生徒46人、長二中の2年生約70人が参加した。

 両校の生徒たちは、それぞれスライドを使って学校の行事や活動の様子などを紹介し、歌を披露。その後、三つのグループに分かれて、自作の名刺で自己紹介したり、ダンスを踊ったりして、打ち解けた。さらに、紙に書いた魚を針金のついたさおで釣る魚釣りゲームや、車輪のついた木製の箱を転がして点数を競う「カーリング」などに挑戦。互いに「頑張れ」と声を掛け合い、笑顔で協力しながら楽しんでいた。

 交流学習は28日にも開かれる。(石田真由美)

【 2016年01月28日 11時20分 】

新聞記事題材に生徒議論  京都・長岡中でニュースバトル

2016-01-31 12:35:03 | 習 learn
 新聞記事を題材に、生徒が時事問題について議論する「ニュースバトル」がこのほど、京都府長岡京市天神4丁目の長岡中で行われた。生徒が、くい打ちデータ偽装問題や長野県のスキーバス転落事故などについて討論した。

 ニュースバトルは、好きな本を紹介し、内容について議論や人気投票をする「ビブリオバトル」をヒントに同中が考案したという。さまざまな視点で社会の事象を考え、思考力を高めることなどを目的に、本年度から1、2年生が社会科の授業で取り組んでいる。

 公開授業に合わせて2年3組がバトルを行った。4~5人でグループをつくり、記事の内容を1人ずつ3分間で発表した後、2分間討論。横浜市の傾斜マンションのくい打ち工事に関係した3社に行政処分が下された記事を紹介した生徒は「人命に関わる。もっと厳しい処分が必要」と強調。他の生徒は、安全基準についての考えなどをただしていた。

 スキーバス転落事故を取り上げた生徒は、バス会社のずさんな安全管理状況を挙げ「値段の安さでなく、信頼できるバス会社を選びたい」と述べた。生徒間では事故原因などについて話し合った。

【 2016年01月27日 08時51分 】

寒さに負けじ児童快走 京都・向日のスポ少駅伝交流

2016-01-31 12:31:57 | 民 people
 京都府の向日市スポーツ少年団駅伝交流大会が24日、第5向陽小グラウンド(同市上植野町)で開かれた。児童たちがハーフマラソンと同じ距離(約21キロ)を、リレー形式で完走した。

 日本スポーツ少年団が1992年に開催した「地球30周チャレンジ大会」をきっかけに、毎年この時期に催している。市スポーツ少年団と市ワイワイスポーツクラブに所属する児童約130人が挑戦した。

 通常はフルマラソンと同じ距離を走るが、この日は寒さによる児童の体調不良を懸念し、急きょハーフマラソンに変更。児童たちは3チームに分かれ、1周約150メートルを半周ずつ順番に走った。

 寒さを吹き飛ばすように一生懸命走る児童たちの姿に、少年団の指導者や保護者からは「頑張れ」「もう少し」などと声援が上がっていた。

【 2016年01月25日 11時11分 】

桂文枝さん弟子、笑いで子育てを 京都・向日で家庭教育研修会

2016-01-24 13:03:50 | 賞 prize
 子育てのヒントを学ぶ家庭教育研修会が23日、京都府向日市寺戸町の市民会館で開かれ、落語家桂文枝さんの弟子である夏川立也さんが「笑い」を通じた周囲とのコミュニケーションについて講演した。

 いじめや非行防止に対する認識向上などを目的に、府PTA協議会が主催した。講師を務めた夏川さんは、京都大を卒業後、タレントや起業家として活動。現在はビジネスコミュニケーションなどをテーマに、全国各地で講演している。

 夏川さんは、自身の舞台経験などを例に挙げながら「周囲の感情は意図的にいい方向に変えることができる。そのために、笑いによってポジティブな空気感と感情をつくることが大切」と述べた。

 また、物事がうまくいかない理由の多くは「『頭で分かっている』ほとんどのことが、実際にはやっていないから」と指摘した上で、「子どもたちには『知っていてやっていないこと』を認識させることが重要だ」と話した。「できないことを否定するのではなく、どういう状態をつくってあげればやりやすくなるかを考えて」と呼び掛けた。

【 2016年01月24日 10時24分 】

日本の経験、寧波市の発展に 京都・長岡京市で研修

2016-01-24 13:02:11 | 習 learn
 京都府長岡京市に友好都市の中国・寧波市から職員ら2人が研修で訪れている。市役所の業務だけでなく、市内外の企業や寺社なども巡り、見聞を広めてきた。24日に帰国を控え、2人は「日本での経験を寧波市の発展に結びつけたい」と、意欲を示している。

 寧波市の建設委員会処長(課長)の呉耀明さん(40)と、地元新聞社の子会社社長胡志剛さん(40)。昨年11月27日に来日し、長岡京市内の企業社員寮に住み込み、研修に取り組んできた。長岡京市と寧波市が職員の人事交流を行うのは初めて。

 呉さんは市建設交通部を中心に研修。主に都市計画や道路整備を学び、公園整備や高速道路建設現場の視察などにも出かけた。教育部が受け入れ先となった胡さんは、市内の発掘現場や中学校の授業を見学したほか、京都文化博物館(京都市中京区)の業務なども体験した。

 休日にはサッカーJリーグ観戦のほか、旅行で東京や名古屋、神戸などを訪問したという。日本の正月も経験し、胡さんは除夜の鐘や初詣といった独特の風習に「300~400年前の日本を見たような感じ。素晴らしい文化」と、感想を話す。

 19日にはさらに寧波市から幹部3人が長岡京市を訪れた。両市の職員を前に、呉さんは「都市計画が市民に知らされ、意見も取り入れられている。建物や道路の維持管理も大切にされており、貴重な勉強になった」と強調した。胡さんは「市民の理解を得てごみ分別を実行していることが衝撃的な体験だった」と、披露した。

【 2016年01月23日 11時54分 】

平和のサクラ、乙訓に根付け 京都・長岡京

2016-01-24 13:00:35 | 木 plants
 乙訓地域の活性化に取り組むNPO法人「京おとくに・街おこしネットワーク」(事務局・京都府長岡京市神足2丁目)が、今年もサクラの改良品種「陽光」を植樹する。同品種の生みの親・故高岡正明さん(享年92、愛媛県東温市)は、戦時中に教え子を戦場に送り出したことを悔やみ、平和への祈りを込めて開発した。同ネットワークは「高岡さんの願いがこもったサクラを乙訓に増やし、魅力あふれる地域にしたい」と意気込んでいる。

 陽光は、高岡さんが30年近く試行錯誤を重ね、アマギヨシノとカンヒザクラを交配して作った。1981年にサクラでは第1号となる国の品種登録を受けた。ソメイヨシノよりやや早く開花、濃いピンク色の花が特徴だ。

 愛媛県の青年学校で農業を教えていた高岡さんは太平洋戦争中、生徒に皇国史観を教え込んで戦場に送り出した。戦後、そのことを後悔し、教え子の供養や平和の願いを込め、世界中のどこでも咲くようなサクラを作ろうと、品種開発に没頭した。

 このエピソードを知った同ネットワークは、2011年から高岡さんの長男照海さん(72)=愛媛県東温市=に苗木を譲り受け、これまでに乙訓2市1町に計261本を植えた。今年は、29日に苗を持参する照海さんとともに、同ネットワークが柳谷観音楊谷寺(長岡京市浄土谷)や長岡天満宮(同市天神2丁目)などに計55本を植樹する予定だ。

 同ネットワークの中山秀亜理事長は「陽光に込められた正明さんの思いを多くの人に知ってほしい」と話す。京都市南区の京都みなみ会館では折しも、正明さんの生涯を描いた映画「陽光桜」を上映中で、新種開発に注いだ情熱の一端に触れることができる。

 楊谷寺では「桜の里親制度」を実施しており、今回20人を追加募集している。問い合わせは午前9時~午後5時に同寺TEL(956)0017。

【 2016年01月22日 09時40分 】

巧、長岡宮を紙で再現 京都・向日、キット配布

2016-01-24 12:58:06 | 創 creation
 京都府向日市の市埋蔵文化財センターは、長岡宮の大極殿や回廊などのペーパークラフトキットを作り、無料で配布している。屋根や柱などが精巧に作られ、難易度は高め。同センターは「ぜひ挑戦してほしい」と呼び掛けている。

 キットは、「史跡長岡宮跡復元・体感アプリ『AR長岡宮』」の設計図を利用して作製した。長岡宮全体を千分の1のサイズに、大極殿、朝堂院南門、楼閣(翔鸞(しょうらん)楼・栖鳳(せいほう)楼)、回廊東・西、朝堂院西第四堂をそれぞれ250分の1のサイズに仕上げた。朝堂院西第四堂以外はモノクロバージョンもある。

 大極殿は、天皇の御座「高御座(たかみくら)」や屋根の鴟尾(しび)なども作った。翔鸞楼は2階建ての上、屋根の形が複雑で、最も難易度が高いという。

 いずれもA3判で2~4枚。2万1千部作った。同市鶏冠井町の朝堂院公園案内所で入手できる。問い合わせは同センターTEL075(931)3841。

【 2016年01月20日 10時36分 】

ダイハツ京都工場で防災訓練 阪神大震災で府内唯一犠牲者

2016-01-24 12:55:42 | 災 disaster
 阪神大震災で京都府内唯一の犠牲者が出たダイハツ工業京都工場(大山崎町下植野)で18日、防災訓練があった。約850人の従業員らが参加し、非常時の動きを確認した。

 1995年の大震災で吉川幸治さん=当時(32)=が亡くなった後、毎年この時期に実施している。

 訓練は、大規模な地震で塗装工場から出火したとの想定で行われた。従業員らは各課で火災、負傷者の有無やライフラインの状況を緊急災害対策本部に報告。被害状況を次々にボードに書き込んでいった。消火訓練や救護テントで仮想の負傷者の手当も実施した。

 その後、全従業員が震災当時に組立工場があった方角を向き、吉川さんに黙とうをささげた。米満重秋工場長は講評で「ここで犠牲者が出たことを忘れてはいけない。従業員が自ら考えて防災に取り組む京都工場を継続したい」と述べた。

【 2016年01月19日 11時00分 】

阪神大震災21年、防災忘れぬ 京都・大山崎で訓練

2016-01-24 12:53:35 | 災 disaster
 阪神大震災の発生から21年となった17日、京都府内で唯一犠牲者が出た大山崎町で、総合防災訓練が行われた。住民らが、迅速な避難所への移動や、仮設トイレの組み立てなどを確認した。

 訓練は、午前9時半に有馬-高槻断層帯を震源とする震度7の地震が発生したとの想定で、大山崎地区の住民約500人が参加して実施された。

 住民らは、町の避難勧告発令を受け、近くの一時避難場所から、自治会単位で避難所の大山崎小に移動した。受付で避難者全員の氏名などを届けた後、避難者の中から募った住民リーダーが、仮設トイレを組み立てたり、発電機や投光器の使い方を確認したりした。

 消火器を使った初期消火訓練や人形を使った救急救命訓練なども行われ、参加者は説明を受けながら、実際に体験した。

 受付を担当した住民リーダーの上山証央さん(63)は「実際の震災では、けが人の手当が優先で、受付どころではない。どうやって避難者を把握するか課題があるが、繰り返し訓練するしかない」と話した。

【 2016年01月18日 08時35分 】

手話普及30年、京都・向日の団体表彰

2016-01-17 17:39:05 | 賞 prize
 京都府向日市の手話サークル「あすなろ」がこのほど、ボランティア功労者として厚生労働大臣表彰を受賞した。30年以上にわたり、耳の不自由な人を含むメンバーが学習会などを通じて交流を深めたり、手話の普及に取り組んだりしている実績が評価された。

 「あすなろ」は1982年、市内の小学校に耳の不自由な保護者がいたことがきっかけで、同市上植野町の住民が立ち上げた。

 会員数は約20人で、月3回学習会を開いている。「楽しく学ぶ」をモットーに、会員全員が順番に手話で最近の出来事を伝え合い、伝言ゲームも交えて単語を学ぶ。堅苦しい雰囲気ではなく、和気あいあいとしている。

 設立時からのメンバー山村照子さん(76)は「手話教室はあったが、受講した後の受け皿や交流の場がなかった。手話を定着させようと活動してきた」と振り返った上で、「受賞は予期していなかった。手話が特別視されず、普通の言葉になってほしい」と願う。

 市内の小学校などで出前授業を行い、手話の普及に力を注ぐ。岩田紀子会長(57)は「伝えたい気持ちがあれば、耳の不自由な人にも伝わるということを多くの人に知ってほしい」と話している。問い合わせは市社会福祉協議会ボランティアセンターTEL(932)1961。

【 2016年01月17日 10時31分 】

災害時要支援者の名簿登録書誤送付 京都・向日

2016-01-17 17:38:06 | 政 governing
 京都府向日市が災害時における避難行動要支援者名簿の登録書兼同意書を、亡くなったり転出したりした751人の自宅宛てに誤って郵送していたことが15日、分かった。

 市によると、登録対象者は8138人だったが、担当者が名簿管理システム上で、亡くなった人らを削除し忘れたという。

 書類は13日に発送、14日に複数の市民から苦情を含む電話があったという。市は週明けにも謝罪の文書を郵送するとしている。

【 2016年01月16日 17時40分 】

獅子舞にびっくり 京都・長岡京、小正月楽しむ

2016-01-17 17:35:04 | イベント
 子ども連れからお年寄りまで、誰もがゆっくり過ごすことができる京都府長岡京市の施設「あったかふれあいセンター」(同市天神2丁目)で15日、新年イベントが開かれた。昨春の開館以来、初めて迎えた正月を記念し、獅子舞が登場。しの笛演奏もあり、親子や高齢者約20人が「小正月」の楽しいひとときを過ごした。

 京都市の団体が力強く獅子舞を披露。ミカンを食べたり、新年を祝うタペストリーを口から掲げたりするなどして笑いを誘う場面もあった。この後、邪気払いや学力向上を願って来館者の頭をかんでいくと、泣きだす子どももいた。

 また、同市を中心に活動するしの笛サークルが「一月一日」や「たきび」などを演奏し、来館者が音色に合わせて歌った。

【 2016年01月16日 11時10分 】