京都の路上に大トカゲ 体長80センチの「落とし物」

2018-09-21 20:17:26 | ブログ Weblog

 京都府警向日町署が、体長約80センチの大型トカゲを「落とし物」として預かっている。ペットとして飼われていたのが逃げ出したか、捨てられたかとみて、飼い主を探している。

 トカゲは全身が赤茶色。静岡県河津町の爬虫(はちゅう)類・両生類の動物園「iZoo(イズー)」によると、南米のパラグアイやアルゼンチンが原産の「レッドテグー」という。「トカゲが道にいる」と連絡を受けた向日町署員が2日午後0時半ごろ、長岡京市内で捕まえた。

 同署でかごに入れて保護している。署員が水を掛けてやったり、キャベツや温泉卵を与えたりしている。思わぬ珍客に「何を食べるか飼育方法をネットで調べているが、どうしたらいいのか分からない」と戸惑っている。

【 2018年09月08日 09時25分 】


京都の伝統産業施設、人気5位 世界的旅行サイト

2018-01-15 12:15:10 | ブログ Weblog
 京都市左京区の京都伝統産業ふれあい館が、世界的な旅行口コミサイト「トリップアドバイザー」の「無料観光スポットランキング2017」で国内5位に選ばれた。

 同館は、みやこめっせ地下1階にある展示施設。市指定の伝統産業74品目約500点を紹介している。企画展や職人による実演も繰り広げている。

 伝統産業関連施設が上位に入るのは珍しいという。担当者は「目立つ場所にあるわけではないが徐々に人気が広がった。京都の人に再認識されるきっかけにもなればうれしい」と期待する。

【 2018年01月07日 21時50分 】

風鈴の音、猛暑に涼呼ぶ 大阪・水無瀬神宮

2017-08-13 12:17:07 | ブログ Weblog
 大阪府島本町広瀬3丁目の水無瀬神宮が今夏から、境内に約100個の風鈴を飾っている。風にそよいで軽やかな音色を響かせ、猛暑にうんざりしている参拝者を和ませている。近年、住宅地やマンションで風鈴の音に対する苦情が増え、飾らなくなった家庭が増加しているという。住民の「せめて神社にはつるしてほしい」という声に応え、お目見えさせた。

風鈴が並ぶのは、境内の隅にある休憩所。50平方メートルほどの場所にベンチと屋根があり、風鈴は屋根の柱に等間隔でつり下げられている。直径10センチほどの透明ガラス製で、金魚や花火など夏らしい絵柄が清涼感を高めている。神社が買い求めて6月下旬から飾り、次第に数を増やしている。

 近くには環境省から名水百選に認定されている「離宮の水」が取水できる蛇口があり、多くの人が水をくみに来ている。大山崎町大山崎の坂本基雄さん(64)は「一斉に鳴ると涼しげな感じがして心地いいですね」と、耳を傾けていた。

 島本町はマンションや新築戸建てが増えて若い核家族世帯の流入が続く。こうした世帯は夏に風鈴を飾る習慣があまりなく、軒先につるしている家庭へ「夜中に音がうるさい」と言ってくることもあるという。水無瀬神宮は近隣住民らから、こうした話を聞いたことをきっかけに風鈴設置を決めた。

 9月9日の「重陽の節句」の祭事までは飾り、その後は残暑の程度をみながら取り外す時期を考えるという。同神宮の水無瀬努祢宜は「日本の夏の風物詩を守り、皆さんに音色を楽しんでいただきたい」と期待している。

【 2017年08月08日 10時01分 】

巨大な騎士の漆絵里帰り 京都・向日市にキリンが寄贈

2017-02-16 20:07:25 | ブログ Weblog
 京都府向日市北部と京都市南区にまたがって立地したキリンビール京都工場で展示していた漆絵がこのほど、向日市に寄贈された。市は工場跡地(同市寺戸町)に建設し、3月完成の「市商工業振興センター」で作品を常設展示する。十数年ぶりの「里帰り」に、キリン関係者は「工場の姿を思い出すよすがになれば」と願う。

 漆絵の題は「馬上の騎士の乾杯」。漆を絵の具として使用する漆絵の技法を確立した故松岡太和氏(1894~1978年)が、同社の依頼を受けて62年に制作。縦3・5メートル、横3メートルで、ビールの本場ドイツで、中世に戦いで勝利し、馬上で祝杯を挙げる騎士がモチーフという図柄だ。

 キリンビジネスエキスパート(東京都)によると、作品は68年の工場完成時から、社員や取引業者が行き来する事務所棟1階ロビーに飾られた。工場は99年に操業を終え、作品は2000年代初頭から、東京都や横浜市にあるキリンの施設で保管されていたという。

 同社の担当者は「たくさんの人に親しまれてきた作品。往時を懐かしんでもらいたい」と語る。向日市公園住宅課は「工場は市の歴史を語る上で欠かせない。絵を手がかりに歴史を後世へ引き継ぎたい」とする。

【 2017年02月05日 12時14分 】

雨の日も暑い日も元気にあいさつ 京都、中学生徒会が自主運動

2016-07-10 06:53:21 | ブログ Weblog
 雨の日も暑い日も、元気な声で「おはようございます」-。寺戸中(向日市寺戸町)生徒会の役員4人が毎朝正門に立ち、登校する生徒にあいさつしている。生徒会が昨年から自主的に始めた運動で、「あいさつし合うことの気持ち良さと大切さを知ってほしい」と意気込む。

 毎朝のあいさつ運動は昨秋、当時の生徒会役員が選挙の公約に掲げて始めた。役員が代わった本年度も、生徒会長の柴田匠さん(14)、副会長の北村陽和さん(14)、庶務の古川佳苗さん(14)、会計の下寳詩絵莉さん(15)が引き継いで取り組んでいる。

 毎朝10分間、正門近くに並んで「おはようございます」と声を掛けている。4人全員が運動部に所属しており、朝練習の後は汗を拭く間もなく正門に駆けつけるとか。「最初は恥ずかしかったし、暑い日は大変。でも、あいさつを返してもらえるとうれしい」。最近は、生徒の顔を見て体調や感情の変化に気付くこともあるという。

 奥村久夫校長は「生徒たちはどこに行ってもあいさつできるようになっている。自発的な取り組みが浸透するのはうれしいこと」と話している。

【 2016年07月05日 12時06分 】

外来種の「ハッカチョウ」、京都・大山崎で撮影 額の冠羽が特徴

2015-06-07 19:09:50 | ブログ Weblog
 京都府大山崎町の男性が、同町円明寺の小泉川沿いで、外来種の野鳥「ハッカチョウ」を撮影した。日本野鳥の会京都支部によると、京都市や桂川・宇治川・木津川の三川合流地域(大山崎町、八幡市など)での生息を確認しているといい、「裏付けられた」としている。

 ハッカチョウはムクドリ科で、本来は中国などに分布する。額の冠羽が特徴の美しい姿から、中国では花鳥画の題材になっている。

 同会自然保護室によると、京都では1970年代に生息を確認。大阪や兵庫をはじめ、三重や関東北部にも生息しており「昔から分布は広がっていない」という。

 撮影したのは、同町下植野の新留雅也さん(72)。5月16日午後4時ごろ、散歩からの帰り道、ムクドリに混じった1羽を見つけた。河川敷で虫を食べており、ムクドリより高く澄んだ声で鳴いたという。新留さんは「60年ほど観察しているが、見たのは初めて。驚いた」と話していた。

【 2015年06月04日 11時59分 】

油?…犯人はアライグマ 京都・向日神社の国文化財に

2015-05-26 10:20:28 | ブログ Weblog
 京都府向日市向日町の向日神社で、アライグマによる建物被害が相次いでいる。4月には国登録有形文化財の指定が決まったばかりの幣殿の板絵に、アライグマの小便がかけられる被害があった。同神社は「対策に取り組んでいるが、いたちごっこです」と頭を抱えている。

 六人部是継宮司によると、板絵は狩野派の絵師により江戸末期に描かれたもので、全部で10枚ある。4月中旬にマツと鳥が描かれた板絵にしみを発見した。全国で神社や寺に油がまかれる事案が相次いでいた時期だったため、最初は油かと思ったという。小便は天井近くからかけられたとみられる。

 同神社では以前にも壁に傷をつけられたり、明け方に天井裏を走り回るなどの被害があり、そのたびに駆除剤をまくなどの対策をとってきたが、時間がたつと舞い戻ってくるという。

 六人部宮司は「1年くらいは見掛けなかったのに。どこかに大きな穴でも空いているのだろうか」と話している。

【 2015年05月26日 09時44分 】

カナリアの美声、14部門で競う 長岡京で全国大会

2012-01-15 12:46:03 | ブログ Weblog
ローラーカナリアの鳴き声に聞き入る審査員ら(長岡京市開田・市立産業文化会館) 美声の鳥「ローラーカナリア」の鳴き声の良さを競い合う全国大会が14日、京都府長岡京市開田3丁目の市立産業文化会館で始まった。

 愛好家の飼育技術を高めるとともに、ローラーカナリアの声の美しさを広く知ってもらう機会にしようと、国際ローラーカナリークラブ連盟が毎年この時期に開いている。

 61回目の今年は全国から約80人が参加し400羽を出品予定で、四つのランクで14部門に分かれて厳正な審査を受ける。

 初日のこの日は公開審査があり、2010年以前に生まれた親鳥6羽が出場した。審査基準は声の澄み具合や長さ、音階など多岐に及ぶ。審査に当たった3人は、小さな鳥かごの中で歌うカナリアの声にじっくり耳を傾け、「中音と低音がほど良いバランス」「タマ(声音、の意)がややとがっている」などと意見を述べ合った。

 公開審査は大会での審査の基準を統一する場でもあり、同席した参加者も真剣な面持ちで、カナリアの歌節や審査員の議論を聞いていた。

 大会本番は15日で、非公開で審査が行われる。

【 2012年01月15日 10時35分 】

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堤防の造成工事現場に人の骨? 大阪・高槻

2011-12-04 13:40:48 | ブログ Weblog
3日午前10時ごろ、大阪府高槻市西大樋町の芥川の堤防で造成工事をしていた作業員の男性(45)から、「人の骨のようなものを見つけた」と110番があった。

 同府警高槻署によると、作業員らが重機を使って堤防の土を薄くはぎ取る作業をしていたところ、ブリキ製のバケツとともに、上あごの部分とみられる人骨のようなもの2個が出てきたという。いずれも歯が3本ついていた。同署は人骨かどうかも含め鑑定を進める。

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産経新聞


記者と学校交流:新聞制作に興味津々 毎日新聞記者、島本・第三小で出前授業 /大阪

2011-06-05 12:34:50 | ブログ Weblog
◇5年生72人に

 学校教育に新聞を活用するNIE(教育に新聞を)活動の一環で、毎日新聞編集制作センターの水津聡子記者が3日、島本町桜井2の町立第三小学校(森淳子校長)の5年生72人に、新聞づくりや取材について語った。

 水津記者は、記事の重要性や読みやすさを考えて、紙面をレイアウトしていることを紹介。童話「桃太郎」を例に挙げ、「同じ出来事でも、書き手の立場が違えば記事も違ってくる。そのことを頭に置いて、新聞を自分で考えるきっかけにしてほしい」と話した。

 5年生は林間学校で、新聞製作を予定している。そのため子どもたちは「記事の行数は決まっているの」「大変だった取材は」などと次々に質問。記者の仕事に興味津々だった。

    ◇

 記者の学校派遣についての要望、問い合わせは、学校名▽住所▽担当者名▽連絡先▽学年▽授業テーマ▽希望日--を明記のうえ、ファクス(06・6346・8104)で受け付けます。後日、担当者から連絡します。

学校・職場の新聞・雑誌の作り方 (1957年) (現代の生活技術新書〈第4集 日本コトバの会編〉)
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春秋社

花時計:春告げて、しばしお別れ JR高槻駅南側デッキ改修、3年後再登場 /大阪

2011-03-15 12:25:28 | ブログ Weblog
◇第1号の勾玉デザイン再現

 高槻市民や市を訪れる人を楽しませていた、JR高槻駅南側人工デッキ上の花時計(直径約5メートル)が今年6月以降、しばらく休止することになった。市が実施するデッキのバリアフリー改修などに伴い撤去される。今月の通算49回目となる最後の衣替えでは、設置当初と同じ「勾玉(まがたま)」をイメージした絵柄がお目見えした。改修とその後の整備完了を待って、14年春に再び彩りを添えて登場する予定だ。【八重樫裕一】

 高槻市が中核市に移行した03年4月、街のイメージアップにと「市民が創(つく)る花時計実行委員会」が設けた。手入れや植え替えは市民らがボランティアで。季節に合わせ年6回、市民らから応募のあった絵柄に植え替え、行き交う人たちに親しまれてきた。

 今回の絵柄は、黄や青など5色のパンジー1420鉢を使った。第1号の勾玉のイメージを再現し、鮮やかな色彩には「春の訪れ」「新生」といった意味が込められているという。実行委は「市の玄関口のシンボルとして親しまれていたと思うと、一時とはいえ別れるのが惜しい。撤去されるまで、一人でも多くの人に見てもらいたい」としている。

 市土木室計画課によると、デッキはバリアフリー改修後、タイルの張り替えなどを行う。新しい花時計は、現在の場所から約20メートル移動する予定。新装なったデッキに再びお目見えすることを、現場の工事看板、市の広報紙やホームページなどで市民に知らせることを検討するという。

相撲教室、今年は中止 向日の2団体、八百長問題で

2011-03-03 13:33:54 | ブログ Weblog
向日市を拠点に活動する「フリースクール・寺子屋 みらいの会」と地元のまちづくり団体が一昨年から2年続けて催し、恒例化を目指していた相撲教室が、大相撲の「八百長」問題の余波で今年は中止せざるを得なくなり、関係者が残念がっている。

 相撲教室は、江戸期に向日神社で勧進相撲が行われたことなどにちなみ、両団体がまちおこしの一環として企画。府の地域力再生事業を活用して一昨年、市内の小学校を会場に初めて開催した。貴乃花部屋の力士が招かれ、児童や地域住民と交流を重ねた。好評につき昨年も実施し、今後は恒例のイベントにと関係者が意気込んでいた。

 今年は、5日に開催を予定していた。過去2回同様、貴乃花部屋から4人の力士を招き、相撲教室のほか学校訪問やちゃんこ鍋の料理教室も計画していたが、八百長問題で春場所が中止となり、向日市での教室開催も困難となった。

 みらいの会副代表の野田隆喜さん(53)は「ぎりぎりまで開催に向け努力したが、実現できず残念。来年また開けるように準備し、できる限り長く続けていきたい」と話す。

 同時開催として5日午後2時から、向日町競輪場内の向日町会館で予定していた、浪曲師春野恵子さんによる浪曲の披露と、多様な職業人と語り合う「働くを学ぶ」は予定通り行う。申し込み不要、無料。問い合わせは、みらいの会事務局TEL075(924)0820へ。


書き損じはがきで奨学金 乙訓の公共施設に収集箱

2010-12-31 17:12:53 | ブログ Weblog
書き損じはがきで奨学金 乙訓の公共施設に収集箱 (京都新聞) - Yahoo!ニュース

 書き損じはがきを換金してアジアの子どもたちの教育支援を行うボランティアグループ「愛・あ~すKYOTO乙訓」は、乙訓2市1町の公共施設約170カ所にはがきの収集箱を設置し、市民に協力を呼び掛けている。
 同グループは毎年、書き損じて投函(とうかん)できなかった年賀はがきなどを収集、お金に換えてタイやラオスへ送る「ダルニー奨学金」に協力。これまでに300人以上の進学を支援してきた。京都府長岡京市下海印寺の長岡第五小では、児童会が校内に収集箱を置き児童会役員が学校集会で「あなたの心が世界に伝わります」と全校児童の前で協力を訴えた。6年の勝木結衣さん(12)と吉見彩菜さん(11)は「少しでも多くのはがきを集められるよう頑張りたい」と話していた。
 収集は1月31日まで。


古代米の餅 求め行列 大山崎、いきいき朝市

2010-12-18 12:38:20 | ブログ Weblog
「年忘れ餅つき市」がこのほど、京都府大山崎町円明寺の脇山広場で開かれた。毎週土曜の恒例行事「いきいき朝市」の特別企画。古代米を使ったつきたての餅が振る舞われる中、住民が地元産の冬野菜を次々に買い求めた。

 地元農家や農協、町でつくる実行委が催し、9農家が採れたての野菜や花を出品した。

 朝から列をなして待っていた町民約230人は、午前9時の開始と同時に売り場へ急いだ。実行委員が餅をつく音が響く中、大ぶりで市価より安いダイコンやハクサイ、小カブをはじめ、色鮮やかなバラ、キクが瞬く間に売れた。

 手作りのサバずしや米粉製のかりんとうも販売された。野菜や花を買った町民は、つき上がった餅を受け取ろうと再び列をつくり、きな粉や大根おろしをまぶした温かい餅をほお張っていた。


入浴は、老人福祉センター「竹寿苑」の利用証が必要。サービスは17日まで。午前10時と午後2時半から。

2010-12-16 15:45:56 | ブログ Weblog
ゆず湯で健康に 長岡京の福祉施設で恒例サービス (京都新聞) - Yahoo!ニュース

22日の冬至を前に、京都府長岡京市東神足の地域福祉センターきりしま苑で、恒例のゆず湯のサービスが行われている。利用者が、ゆずの香りが広がる湯船で入浴を楽しんでいる。
 ゆず湯は、冬至の日につかると健康で長生きできると伝えられている。6月の「しょうぶ湯」と並び、きりしま苑の恒例行事で、今年も地元の農家から約300個のゆずを仕入れた。
 センターの浴場が60歳以上の市民に無料開放され、お年寄りたちは、ゆずを浮かべた湯に体を沈め、心身ともに温まった様子だった。
 入浴は、老人福祉センター「竹寿苑」の利用証が必要。サービスは17日まで。午前10時と午後2時半から。