京都・宇治川マラソン参加受け付け始まる 2月24日開催

2018-11-04 15:21:54 | イベント

 京都府宇治市の観光名所や景勝地を駆ける「第35回宇治川マラソン大会」が来年2月24日、宇治市の府立山城総合運動公園(太陽が丘)を発着点に開かれる。世界遺産の平等院や宇治上神社、宇治川一帯の景色などを楽しめるコースで、大会実行委員会が1日から参加者を募る。

 ハーフマラソン(定員先着1400人)、10キロ(同1200人)、5キロ(同800人)の3コース、年齢や男女別の計26部門。ハーフは宇治川沿いなどを走り、市黄檗公園で折り返す。10キロは宇治川左岸の天ケ瀬つり橋付近で折り返す。5キロは太陽が丘などの周回コース。5キロは午前10時25分に、10キロとハーフは同10時30分にスタートする。雨天決行。

 参加者は中学生以上(中学生は5キロのみ)。参加料は中学生1500円。高校生5キロ2500円、10キロ・ハーフ3千円。一般5キロ3500円、10キロ・ハーフ4千円。

 参加希望者は郵便振替は12月12日まで、インターネット(hhtp://runnet.jp/)は同16日までに申し込む(要手数料)。郵便振替用紙付きの募集要項は市内の公共施設で配布している。問い合わせは実行委0774(22)1150。

【 2018年11月01日 16時30分 】


竹の径・かぐやの夕べ、過去最多3万5千人来場 京都・向日

2018-11-04 13:11:51 | イベント

 京都府向日市の観光地「竹の径(みち)」をライトアップする「竹の径・かぐやの夕べ」が20、21日にあり、来場者が過去最多の3万5千人(市発表)を記録した。一帯やイベントの認知度が高まり、両日とも好天に恵まれたことが奏功したとみられる。

 2002年に始まったかぐやの夕べは、16年から2日間開催されている。これまでは悪天候が続き、来場者は同年の1万5千人が最高だった。今年も直前に台風21、24号が直撃して竹の径に被害が出たが、業者でつくる市竹産業振興協議会が本番までに補修を完了。両日は4千個以上の竹あんどんによるライトアップと催しが行われた。2日開催が定着したこともあり、多くの人が訪れたという。

 竹の径は、近年CMや映画のロケ地として活用され、観光客が増えている。市観光協会は、イオンモール京都桂川(京都市南区)で9月に初のPRイベントを開くなど、各地で積極的に広報を続けてきた。協会事務局は「竹の径の人気を再認識した。イベント以外にも日常的に来てもらえるよう、さらに努力したい」としている。

【 2018年10月26日 17時00分 】


謎の弟国宮、歩いて探る 京都・長岡京で催し

2018-10-16 12:36:33 | イベント

 継体天皇が遷都した弟国宮(おとくにのみや)の謎を探る散策イベントが14日、京都府長岡京市一帯であった。自著で推定地を示した研究者の解説などを通じて、参加者は地域の歴史に思いを巡らせた。

 NPO法人「長岡京市ふるさとガイドの会」の主催。約70人が市北部の遺跡などを巡った。

 弟国宮は518年に乙訓の地へ移されたとされるが、具体的な所在地は明らかになっていない。この日講師を務めた長岡京市埋蔵文化財センター理事の小田桐淳さん(64)は、自著で同市の今里、井ノ内周辺にあったと推定している。

 小田桐さんは井ノ内地区内にある角宮神社で、地理条件や豪族の古墳など導き出した根拠を紹介。「一帯は古い住居が残っており、発掘がほとんど行われていない。これからの解明に期待したい」と話した。

 参加した土井紀世さん(78)=同市河陽が丘=は「実際に歩いてみることで実感を持って学べた」と話した。

【 2018年10月15日 17時10分 】


夏の夜彩る、あんどんの原画ずらり 京都・伏見稲荷大社

2018-10-08 10:16:32 | イベント

 京都市伏見区の伏見稲荷大社の儀式殿で、昨年7月の本宮祭のあんどんに貼られていた絵の展示が行われている。四季折々の花や風景を描いた作品が並び、参拝者の目を和ませている。

 本宮祭は毎年7月下旬に行われる。祭りの間、境内には日本画家らの奉納画に彩られた約400個のあんどんが並び、夏の風物詩となっている。今回の展示では、280人が描いた397点の奉納画を画帳に仕立てて展示している。

 桜やコスモスといった季節の花や保津峡の風景画、源氏物語の一場面などを主題にした作品が並び、あんどんに貼られた状態とは異なる風情を味わえる。大社は「同じ絵でも異なる作品のように見える。祭りの時と見え方の違いを楽しんで」と話す。10日まで。入場無料。

【 2018年10月06日 09時30分 】


「一升パン」背負ってハイハイ 京都でイベント、親子楽しむ

2018-09-21 20:56:56 | イベント

 まちのにぎわいを生み出す女性たちを応援する手作り市「ママ・キッズまるごとレトロモダンマルシェ」が15日、長岡京市神足2丁目のバンビオ広場公園やバンビオ1番館で催された。手作りのアクセサリーの販売ブースや親子向けのワークショップなどがあり、来場者でにぎわった。

 昨年からの催しで、乙訓地域を拠点に活動する女性支援団体「OTOKUNIレザミ」が企画。市内で開催中のイベント「京都レトロモダン」とタイアップし、浴衣の着付けコーナーなど和のテイストを交えて展開した。

 会場では、1歳の子を祝う伝統行事「一升餅」を現代風にアレンジした企画「いっしょうパンあげ大会」があり、子どもたちが約1・5キロのパンを背負って、ハイハイしたりよちよち歩きしたりと大奮闘。思い出の一こまを残そうと保護者がカメラを構えていた。

 挑戦した1歳1カ月の子の母(30)は「予想通り泣いちゃったけど頑張った。強くたくましく生きていって」と願った。

【 2018年09月16日 11時27分 】


野外舞台で古典芸能、初秋を彩る 8日、京都・長岡京で催し

2018-09-01 11:08:31 | イベント

 京都府長岡京市の初秋を彩る催し「名月の宴 古城で繰り広げる芸能の夕べ」が9月8日、同市勝竜寺の勝竜寺城公園で開かれ、野外の舞台で古典芸能などが披露される。

 催しは戦国武将で文人でも知られた細川幽斎ゆかりの勝龍寺城跡を舞台に、古典芸能に親しんでもらう場として、市文化協会が毎年実施しており、今回が27回目。

 当日は午後6~8時半に開催。今年は11団体・個人が活動の成果を発表する。大正琴や日本舞踊、詩吟と詩舞、尺八、琴、民謡と三味線、独唱のほか、オカリナのグループが初出演する。会場では野だて(300円)もあり、神足小の児童がお点前を披露する。

 入場無料。雨天時は9日に順延。問い合わせは同協会事務局の市教育委員会文化・スポーツ振興室075(955)9734。

【 2018年08月30日 09時25分 】


水風船、当てられても涼しい 京都・精華町で催し

2018-08-16 12:03:39 | イベント

 京都府の山城地域の子どもたちが水風船を投げ合う「やましろBBフェスタ」が11日、精華町精華台のけいはんな記念公園であった。猛暑の中、小学生や保護者ら約600人が水浸しになりながら夏休みのひとときを楽しんだ。

 山城青年会議所が、地域の垣根を越えて子どもたちに楽しんでもらおうと企画した。

 メインイベントはチーム対抗で水風船を投げ合う「水風戦」で、小学生300人が6チームに分かれて出場した。対戦の後は保護者も入って投げ合いとなり、色とりどりの水風船約1万1千個が芝生の広場を飛び交った。

 フェスタでは地元産の竹でおもちゃやストラップを作る企画も行われた。

【 2018年08月12日 09時00分 】


鮮やか衣装、古代貴族に変身 京都・向日で体験イベント

2018-08-16 11:59:31 | イベント

 夏休み体験イベント「長岡京の都人(みやこびと)に変身!」が10日、京都府向日市寺戸町の文化資料館で開かれた。児童や市民らが古代の貴族の衣装を着て館内を見学し、都人の気分を味わった。

 同資料館と「古代衣裳製作ボランティアの会」が、遣唐使を参考に再現した衣装の試着を通じ、長岡京時代の都の中心が同市にあったことを知ってもらうために企画した。

 参加者は同会のメンバーから古代衣装を製作する経緯と古代の日本では法律「衣服令(えぶくりょう)」により、身分で着る服の素材と位によって異なる色などが定められていたことや衣装と装飾品などの解説を聞いた。

 この後、色とりどりの衣装を着て古代の装飾品「水晶飾り」のレプリカを作ったほか、館内の長岡京の展示資料を見て回り記念写真を撮影するなどしていた。京都教育大付属京都小2年の女子児童(8)=向日市寺戸町=は「少し暑いけれど着ていても窮屈じゃない。このピンクの色が気に入ったので、かわいい服だと思う」と笑った。

【 2018年08月11日 11時40分 】


全国の小学生集い、バドミントンで交流 京都で「若葉カップ」

2018-07-29 10:07:47 | イベント

 全国の小学生バドミントン選手が集う「若葉カップ」が27日、京都府長岡京市長法寺の西山公園体育館で開幕した。予選を勝ち抜き出場を果たした96チームの中には、西日本豪雨の被災地の子どもたちも。長岡京市の友好都市、中国・寧波市のジュニア選手が招待され、国際交流を深める。

 京都国体をきっかけに始まった34回目の大会で日本バドミントン協会や長岡京市などが主催。男女の団体戦があり、30日まで熱戦を繰り広げ、クラブチーム日本一を決める。

 開会式では、約千人の選手が入場行進。長岡京市バドミントンスポーツ少年団の笹井結斗君(12)と柳杏優さん(12)が「感謝と挑戦の気持ちを忘れず戦い抜く」と宣誓した。予選リーグが始まり、選手たちが機敏な動きでシャトルを追いかけた。

 男子の広島県代表・広島安佐ジュニアは、土砂災害が発生した広島市安佐北区と隣接する、安佐南区の子どもを中心に活動。練習拠点の小学校は避難所となり大会前に練習が約1週間できなかった。

 選手の山本崇史君(9)は自宅裏の田畑が流され親族宅へ一時避難。練習再開後も道路の寸断で数日間参加できなかったという。「調子を落とすかもと不安で家で素振りや縄跳びをしていた。ここに来られてうれしい」と言い、勝利を誓った。

 長岡京市などは、東京五輪・パラリンピックを見据えて前回から「バドミントンのまち」を発信しようと海外選手を招待しており、今回は寧波市から小学生10人が訪れた。本戦出場チームとの交流試合や、大会終了後に長岡京市内である13歳以下日本代表チームの合宿に参加する。

 選手団の主将、楊郡(ヤンジュン)さん(11)は、開会式に先立って訪問した市役所で「参加できてうれしい。たくさん友達をつくりたい。緊張しないよう大きな声を出して試合に臨みたい」と話した。

【 2018年07月28日 09時40分 】


「長岡京ご膳」など3チーム代表に 京都でコンテスト予選

2018-07-16 11:28:20 | イベント

 「ご当地タニタごはんコンテスト-ヘルシー郷土料理で健康まちおこし」の近畿・北陸・中部ブロック予選大会が7日、京都府長岡京市神足2丁目のバンビオ1番館で開かれた。同市からも書類選考を通過した2チームが出場して善戦した。

 郷土料理を現代風にアレンジしたヘルシーレシピを競うコンテストで、健康計測機器メーカー「タニタ」などでつくる実行委員会が初めて企画。予選大会は全国5ブロックで開かれ、各3チームが10月12日に東京都である全国大会に出場する。

 この日、予選大会に9チームが出場。府内からは長岡京市を含め4チームが参加した。各チームのレシピに基づき調理された料理が審査会場に運ばれ、プレゼンテーションでチーム代表がレシピや特徴などをアピール。同社や服部栄養専門学校の管理栄養士ら5人が試食して審査した。

 その結果、京都市の藤田梨央さんチームの「茶そば風ガレットのサラダブーケ」、名古屋市の筒井みつきさんチームの「洋風トマトきしめん(つけ麺)」、長岡京市の西由加里さんチームの「長岡京ご膳」がブロック代表に選ばれた。

 会場では専門家が簡易カウンセリングを行う「タニタ保健室」を開設。協賛会社や農業女子プロジェクトメンバーらによる野菜や加工品などの販売ブースエリアもあり、来場者らが楽しんだ。

【 2018年07月08日 12時58分 】


郷土料理をヘルシーに 「ご当地タニタごはん」予選、7日京都で

2018-07-16 11:09:18 | イベント

 郷土料理を現代風にアレンジしたヘルシーレシピの出来栄えを競う「ご当地タニタごはんコンテスト」の近畿・北陸・中部ブロック予選大会が7日、京都府長岡京市神足2丁目のバンビオ1番館である。地元長岡京市からも書類選考を通過した2チームが出場。特産のタケノコや名所、歴史にちなんだメニューで全国への切符を目指す。

 コンテストは、食文化の継承や地域活性化を目的に健康計測機器メーカー「タニタ」などでつくる実行委員会が開催。レシピには食塩やカロリー、栄養バランスの目安が設定されている。10月には、予選通過した15チームによる全国大会がある。

 同市から予選に出場するのは「乙訓地域生活研究グループ」のメンバーらのチーム。「長岡京ご膳」を考案した。「筍の長岡京焼き」は、白みそで味付けしたミンチ肉をタケノコに詰め、かみ応えのある食感で満腹感につなげる。「きりしまごはん」は、キリシマツツジの赤をイメージ。古代米をブレンドしてタケノコを混ぜ込む。紅しょうがで味を引き締めて薄味でも満足できる工夫を凝らした。

 チームの代表湯川美栄子さん(74)=同市金ケ原=は「レシピを通じ、ロマンあるまちだと全国へアピールしたい」と意気込む。

 もう一つは、同市開田2丁目でお好み焼き「ふじおか」を経営する藤岡良樹さん(58)たちのチーム。「ガラシャ冷そば」と題し、竹炭を練り込んだ麺に塩分控えめの豆乳と白みそのスープをかけ、タケノコなど大切りの野菜をトッピングして食感や彩りを楽しんでもらう。藤岡さんは「勝負できる逸品だと誇れる。これを機に市内外へレシピが広まれば」と期待を込める。

 予選大会には計10チームが出場。3チームが全国大会へ進む。入場無料。問い合わせは実行委事務局03(6450)5845。当日は、バンビオ広場公園で手作り市「ママ・キッズまるごとマルシェ」も同時開催する。

【 2018年07月06日 11時37分 】

 


スポーツ適した「食」紹介 京都サンガスタッフや競輪選手も参加

2018-07-16 10:20:38 | イベント
 スポーツをする人たちの「食」をテーマにしたイベント「スポーツ食育ダイニング」が1日、京都府向日市寺戸町のイオンフードスタイル東向日店で開かれた。栄養バランスを考えた3種類のメニューとレシピの提供のほか、競輪選手が加わったトークショーもあり、買い物客らでにぎわった。

 サッカーJ2京都サンガFCの向日市応援デー(16日)のプレイベントとして、同市の市民団体「京都むこう未来応援会議」が主催した。

 スポーツの前後に適したメニューとして、向日市産の野菜などを使ったどんぶりやカレーピラフ、にゅうめんの3種類を同会議が考案し、会場では試食も行われた。

 トークショーでは、同団体のメンバーや、イオンフードスタイル東向日店と京都サンガFCのスタッフが、今回紹介されたメニューの特徴を説明した。

 京都向日町競輪場を拠点にする競輪選手の窓場千加頼さんは「添加物の多い加工食品をできるだけ避けて、手作りの料理を食べるようにしている」と語り、訪れた市民が食を通した健康作りへの理解を深めていた。

【 2018年07月02日 10時55分 】

佐藤九段、女流初段と目隠し対局 京都、20回の記念企画

2018-06-24 10:10:41 | イベント

   京都府八幡市出身で日本将棋連盟会長の佐藤康光九段を招いた記念対局が23日、八幡市八幡の市文化センターで行われた。同市で開かれている「佐藤康光杯争奪将棋大会」の20回記念企画で、宇治市出身の北村桂香女流初段と目隠しで対局した。

   佐藤九段は、角落ちで対局し、市民約160人がプロの一手に見入った。勝利は譲ったが「攻守にバランスよく指されました」と笑顔で相手をたたえた。

 北村女流初段は「力の出しやすい展開にしていただいた。詰めが見えたときはうれしかった」とはにかんだ。

 佐藤九段に代わって指した男山第二中1年の青山直弘さん(12)は「すごく緊張したけど、近くでプロの対局を見られていろいろ学べた。とてもいい経験になった」と笑顔で話した。

 大会は佐藤九段が1998年に名人位を獲得したのを記念し、翌年から八幡市などが開催している。今年は24日午前9時半から市文化センターであり、佐藤九段らの指導も行われる。観覧無料。

【 2018年06月24日 09時30分 】


寺院のお堂に歌声響く 京都・長岡京

2018-06-24 09:38:07 | イベント

 京都府の乙訓地域をはじめ各地で活動するプロの音楽家やアマチュア合唱団が出演する「光明寺音楽祭」が16日、長岡京市粟生の光明寺であった。14組の多彩な音色や歌声が、約450人の聴衆で埋まった会場の御影堂に響き渡った。

 地域の文化活動を盛り上げ、音楽に取り組む人たちを応援しようと、同寺関係者や音楽団体代表者らでつくる実行委員会が毎年開催しており、今回で8回目を迎えた。

 長岡京市少年少女合唱団の発表を皮切りに、ソプラノの独唱や、長岡京市民コーラスによる光明寺の御詠歌などが続き、木々の緑に囲まれた御影堂の荘厳な空間に、数々の楽曲が流れた。

 歌謡曲や童謡のメドレー、テレビドラマやアニメ映画の使用曲など、親しみやすい曲目もふんだんに盛り込まれ、聴衆たちがくつろいだ雰囲気で楽しんでいた。

 京都市西京区から訪れた藤本貴志さん(34)は「こんな雰囲気の中で音楽を聞くのは初めて。一生懸命歌う姿と、響きの良い音に出合えて良かった」と話していた。

【 2018年06月17日 11時46分 】


特技で目指せ「天下人」 京都で17日「大山崎決戦祭り」

2018-06-03 10:06:09 | イベント

 羽柴秀吉と明智光秀が戦った山崎合戦にちなみ、「天下取り」をテーマにした「大山崎天下取り決戦祭り(大天決祭)」が17日、京都府大山崎町円明寺の天王山夢ほたる公園で開かれる。町ゆかりの人がステージで特技を披露する「目指せ!天下人」など多彩な行事を企画。NHK大河ドラマの主人公に光秀が決まったこともあり、関係者は天下分け目の地PRへ意気込む。

 今回初めて催す「目指せ!天下人」は、ダンスや漫才、剣舞など参加者が自慢できることや特技を発表し、来場者投票で「天下人」を決める。当日の飛び込み枠もある。

 メイン行事は昨年に引き続き、合戦を体感できる「チャンバラ合戦―戦IKUSA―」。参加者が「NEO山崎合戦」と題し、秀吉軍と光秀軍に分かれスポンジ製の刀で戦う。3部あり、定員は各回100人。町商工会ホームページから「戦IKUSA」のサイトへアクセスして申し込む。定員に達しなかった場合、当日受け付けを行う。

 このほか、大山崎町観光PR大使となったロックバンド「LOCAL CONNECT」の町出身メンバーによるステージパフォーマンスもある。会場には飲食ブースも並ぶ。

 大山崎町と町商工会の主催。同会の西山正人事務局長は「光秀の大河ドラマが決まり、勢いがある。多くの人に参加、交流してもらい、天下分け目の地について知ってもらえれば」と話している。

 大天決祭は午前10時~午後3時半。雨天決行。問い合わせや詳細は町商工会075(956)4600。

【 2018年06月02日 11時26分 】