京都府大山崎町にある国宝の茶室・待庵で、俳優の石坂浩二さん(70)が千利休に扮(ふん)して茶を勧める姿を撮った国民文化祭のポスターがこのほど完成した。山吹色の僧衣を着てほほ笑んでおり、NHK大河ドラマ「江~姫たちの戦国」で演じた茶聖さながらの雰囲気を醸し出している。
11月の国文祭期間中、町実行委員会は千利休が建てた待庵にちなみ、茶の湯文化に親しんでもらうため、さまざまな趣向を凝らした大茶会を催す。ポスターはB2判で、1万枚を印刷した。
費用は計50万円で、うち石坂さんの出演料は約10万円。町実行委は「ご本人が利休の役作りを通じ待庵への関心を深めたため、破格の値段で出演依頼に応じてくれた」と喜ぶ。黒の帽子と衣をまとった姿と、山吹色の僧衣だけを着た2パターンの中から「石坂さんの魅力がよく出ている」として後者を選んだ。
今後、全国の自治体や主要都市の観光協会に郵送する。利休の出身地の堺市にも送る予定で、町実行委は「知名度の高い『石坂利休』の発信力で、国文祭の内容を全国にPRしたい」としている。
【 2011年09月03日 11時03分 】
11月の国文祭期間中、町実行委員会は千利休が建てた待庵にちなみ、茶の湯文化に親しんでもらうため、さまざまな趣向を凝らした大茶会を催す。ポスターはB2判で、1万枚を印刷した。
費用は計50万円で、うち石坂さんの出演料は約10万円。町実行委は「ご本人が利休の役作りを通じ待庵への関心を深めたため、破格の値段で出演依頼に応じてくれた」と喜ぶ。黒の帽子と衣をまとった姿と、山吹色の僧衣だけを着た2パターンの中から「石坂さんの魅力がよく出ている」として後者を選んだ。
今後、全国の自治体や主要都市の観光協会に郵送する。利休の出身地の堺市にも送る予定で、町実行委は「知名度の高い『石坂利休』の発信力で、国文祭の内容を全国にPRしたい」としている。
【 2011年09月03日 11時03分 】
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